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龍の4戦士
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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龍の4戦士 9


「淳って翔のいとこの?」
舞は龍の戦士の事をある程度翔から聞いていたから、
「じゃあ、あなたのを翔が・・・」


彼女の性器が車とかの部品みたいに交換できるのかみたいに考えているとしか思えないような発言に、
「ち、違うってば。」
「じゃあ、どうやって生えてくるの。」

「翔、彼女の事はお前が何とかしてくれ。」
「ちょ、ちょっと先輩。」
「そ、そうね。私達は早く帰りましょう。」

俺と淳は逃げるようにその場を去った。

翌日、教室に入ってきた新に話すと、
「お前らもとんど災難だったな。」



「笑い事じゃないぞ。全く調子が狂いそうだったってのに。」
「それよりさ、今度の休み、予定空いているか?」

新はどこかへ行く予定を計画しているようで、
「どうせなら、何も考えずに楽しもうと思ってさ。」
「それなら、計画を立てる意味無いぞ。」

「今度、うちの家族が父さんの実家へ久々に行こうって決めたけど、そっちは?」
翔太の父と淳の母は兄妹なのだが、
「アンタの父さんってまめよね、ほぼ毎年帰省するなんて。」
「確か淳が小学校に上がる頃からあまり帰省しなくなったよね。」
「そう、母さんはあまり身内とかと上手くいってないみたいだったから。」
「でも、じいじもばあばも淳に会いたがっていたけどな。」

俺達も淳達も互いの予定なんて把握もしないでいたけど・・・

「新、どこまで走らせる気だ?」
あまりに急な坂道にへとへとになってしまうだのが、
「おいおい、こんなの怪物を相手にするのに比べれば楽だろ。」

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