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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 97

そして井村先生と倫子は加奈の部屋に入ると二人をベットに寝かす。
井村先生と倫子は二人を寝かしつけ肌掛けを二人の身体にかけると倫子が不意に思った事を口にする。

「笙子さん・・・加奈様と桜さんを寝かすだけで良いのでしょうか?」
「ええ私達の出来る事はここまでで後は加奈様と桜さんの問題だから」
「そうなんですか・・・」
「そうよ!時が癒してくれる筈だから私達が気を揉む必要がないわ」
「はい・・・」
「返事をしたら私達はさっさと出ましょ」
「わっ!分かりましたから押さないで下さいよ笙子さん!」

こうして加奈と桜を残したまま倫子は井村先生に押されるように共に部屋から出て行った。


「うっ・・・ううううぅぅ・・・うううううん・・・こっ・・・ここは?」

暫くして加奈は目を覚まし身を起こす。
やがて

「あれ・・・ここ私の部屋だぁ」

ここが自分の部屋だと分かると自身の記憶を辿る。

「わ・・・私は買い物して先生の車に戻ろうとしたら・・・ああっ!いやあああああああぁぁぁぁ!!」

その瞬間に加奈は狂ったように叫ぶ。
そう加奈にあのおぞましい出来事の記憶が甦る。
桜と一緒に男達に襲われ車に連れて来られると無理矢理服を脱がされレイプされた事を・・・
そして何より自身の身体に男達の精液が注がれた瞬間にそれまでの理性がぶっ飛び快楽を貪る獣いや化物に変わってしまった事を・・・
その事を思い出した加奈は狂ったように喚いたのだ。
すると加奈の目に横になっていた桜の姿が映る。

「あっ!桜ちゃん!桜ちゃん!」

加奈は思わず桜の肩を掴み身体を揺らす。
身体を揺さぶられた桜はゆっくりと目を覚ます。

「うっ・・・ううううぅぅうん・・・」
「桜ちゃん・・・良かった!桜ちゃん大丈夫?」

気がついた桜を見て加奈はホッと安堵する。
そんな加奈を見て逆に桜が心配になり声をかける。

「加奈様・・・私は大丈夫ですけど加奈様の方こそ大丈夫ですか?」
「私は・・・それより私はどうなってしまったの?あの男達に襲われてその後の記憶が無いの?」

桜の声を聞き加奈は思い出したようにあの出来事の事を聞いてみる。
すると桜は覚えている範囲で答え始める。

「加奈様落ち着いて下さい・・・私と加奈様はあの男達に襲われた後は私も残念ながら断片的にしか覚えてません・・・ただ」
「ただ何なの?まさか理性を失い獣のようにセックスを?」
「はいその通りです・・・私と加奈様は・・・獣どころか淫魔の如く性欲剥き出しで生気を貪り男達を虫の息にするまでセックスを・・・」
「そんな・・・」

予想通りの桜の答えに加奈は愕然とする。
加奈とて自分の身体がもう普通の身体ではない事ぐらいは自覚している。
しかしまさか理性を無くすと自分の身体が人の生気を食らう化物と化し命さえ奪い兼ねないのだ。

「それでは私や桜ちゃん・・・いや友記達まで皆か淫魔その者ではないか・・・」

加奈は自分達の身体がとんでもない身体になってしまった事に心を曇らせてしまう。
すると桜が加奈に寄り添い

「加奈様・・・」

何かもの悲しくそれでいて甘えるように語りかける。

「何?桜ちゃん」
「私・・・まだまだ加奈様とセックスしたいですぅ・・・」
「えっ!どうして?あんな事されてもまだセックスがしたいの?」
「それは・・・私の身体が加奈様のおち〇ちんを欲しているんです」
「私のおち〇ちんを?」
「あの後、井村先生達に助けられあの祭壇で私と加奈様は友記様や彩芽さんとセックスしまくりました」
「えっ!あの後友記や彩芽ちゃんとセックス・・・覚えてない」
「ええ、私以外加奈様を含めてイムラーン様になっていましたので」
「そうだったんだ・・・」
「けれど友記様や彩芽さんは途中で元(偽り)の身体に戻り退席しましたが私と加奈様はその後も気を失うまでセックスし続けました」
「そっか・・・だから今、私と桜ちゃんはここに・・・」
「だけと・・・まだ足りないんです」
「足りないって?」
「私の身体が加奈様を・・・加奈様のおち〇ちんをまだまだ欲しているんです」

桜がその言葉を言った瞬間に加奈の身体にも何とも言えない衝撃が駆け巡る。
そして加奈も無性に桜の身体を抱いて犯したい衝動に陥る。
そう大好きな友記ではなくましては他の者達ではない目の前の桜を抱き締めたいと思ったのだ。
加奈はたまらず桜の身体を抱き絞めると

「桜ちゃん・・・」
「加奈様ぁ・・・」

お互いが見つめ合い直ぐに唇を重ねるも
そしてそのまま激しいディープキスを始めたのであった。
絶えず頭を動かし唇を強く押し付け時に歯が当たりながらも舌が激しく絡み合う。
そのキスは加奈と桜が今までにやった事のない程の激しいディープキスであった。

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