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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 94

部屋を出た井村先生達。
そして井村先生は身体を震えていた倫子の身体を労る。

「倫子さん身体はどう?」
「ええ・・・何とか耐えきれたようです」
「それは良かったわ・・・これからも少しずつでもイムラーン様方のち〇こを見ても平気でいられるようにしなければね」
「はい」

井村先生は倫子の体調を見た後、桔梗と楓に加奈と桜に起こった事の経緯を話す。
そして粗方話し終わると井村先生は神妙な顔で反省する。

「最後の最後であんな事に・・・私の油断だったわ」
「でも起きた事はしょうがないです・・・それより何で加奈さんと桜ちゃんがあんな風になってしまったのですか?」
「それは・・・イムラーン様でない男の精液が入ったからよ」
「友記くん達じゃない精液がですか?」
「そうよ・・・イムラーン様や栓女の女性器は只の女性器ではない・・・ある意味で悪魔の女性器なの」
「悪魔の・・・女性器?」

井村先生から自分達のマ〇コが『悪魔の女性器』と言われ桔梗は神妙になり楓は絶句する。
すると何とか体調を戻した倫子が会話に割って入る。

「笙子さん・・・そこら辺はまだ聞いてないですけど」
「あら!車の中で言ったじゃない」
「いいえ・・・サキュバス云々から悪魔は元々神だったのも居たって話になり最後は当時の政権が何たらて話になって」
「そうだったわね・・・それじゃその『悪魔の女性器』の話をしましょう」
「はい」
「分かりました」
「お願いします」

こうして井村先生は改めて『悪魔の女性器』の意味を言い始める。

「倫子さん」
「はい」
「貴女は男達の死体を見た時ミイラみたいと言ったわよね」
「はい・・・その後笙子さんにイムラーン様や栓女が男の人とセックスすると必ずあのようになるって」
「それでサキュバスの話に・・・」
「サキュバスって男の生気を吸って生き延びるって言うあれね」

そこで楓と桔梗の口から再びサキュバスと言う単語が出てくる。
すると井村先生の口からそれを肯定する言葉が出る。

「そうサキュバスみたい・・・いいえサキュバスそのものと言っても良いわ・・・イムラーン様と栓女は」
「そんな・・・私達はもう・・・」
「人では・・・無い・・・」

薄々は思ってはいたが井村先生から面も人では無いと言われ落ち込む楓と桔梗。
確かに友記や加奈それに彩芽の変化を見れば人では無いと言われても致し方ない。
でも乳房の爆乳化以外は大した変化も無いと思っていた自分達の身体も実は相当変化していたとは思ってもみなかったのだから当然だ。
そんな楓と桔梗を察した倫子は代わりに井村先生の話の続きを求める。

「だから神と悪魔の話に・・・でも何でそんな事が起こるのですか?」
「そもそもイムラーン様は世の女性達に美と力を与える者・・・
そして永遠にイムラーン様と共に生きそして死後も身体を繋がり続け何より生殖能力が極端に低いイムラーン様の子孫を産むために存在する栓女・・・そんな者達が人間と同じ食事だけでそんな身体を保てると思う?」
「そうか・・・そんな人外の力を持ったが為の代償が『悪魔の女性器』なのですか」
「その通りよ・・・そしてその力を維持する為に必要不可欠なのがイムラーン様と栓女の汗や涙に唾等の体液なの・・・具体的に言えばイムラーン様と栓女の母乳や愛液それにイムラーン様の精液等を口や膣に取り入れるのか必須なの」
「でも何で普通の男の精液では駄目なのですか?」
「普通の男の精液だと薄過ぎて絶命させる程の生気を吸い上げてもイムラーン様の精液の一滴分も及ばないわ・・・しかも逆に中毒を起こしてより多くのイムラーン様や栓女の体液を要するの・・・だから今友記様と彩芽様には加奈様と桜さんに徹底的に精液を注ぎ込んでいるのです」

井村先生と倫子がイムラーンと栓女が持ってしまった『悪魔の女性器』の事を話していると桔梗が話に割ってくる。

「先生・・・」
「何ですか?桔梗さん」
「私や楓ちゃん桜ちゃんはまだ母乳は出て無いのですけれど」
「ええ・・・それは友記様達がまだ完全なイムラーン様になってないのと同じで貴女達がまだ『完全な栓女』になってないからよ」
「完全な栓女って何ですか?」

桔梗は井村先生の『完全な栓女』に思わず質問を返す。
すると井村先生は桔梗と桜の乳房を突っつきながら質問に答える。

「栓女の身体はその全てがイムラーン様の為に捧げられた者・・・そしてイムラーン様の全てを受け止める為に栓女の身体もイムラーン様と同様に少しずつ変わる・・・その過程は乳房が膨らむ事しか見た目は分からないが完全な栓女になるとイムラーン様と同様に髪型や髪色それに瞳の色も変わるわ」
「あの・・・確かに髪色が変わっているのも居たが黒髪の者も居ましたが?」
「ええ・・・中には完全な栓女になる前にイムラーン様が亡くなり共にしたのも居たので黒髪のままの栓女も居るわ」
「そうなんですか・・・」
「私も完全な栓女になれますか?」
「ええ!そのうちイムラーン様に揉まれ乳首を吸われたら母乳がピュッ!ピュッ!と吹き出るおっぱいになるわよ」
「私の胸がですか・・・」
「私のおっぱいに母乳が・・・」

井村先生にそう言われ桔梗と楓は胸を抱き締めていた腕を解くと両手を自身の乳房を愛しく掴む。
その乳房は照れくさそうに薄くピンクに染まり、そして指の間から覗く乳首は嬉しそうに固く立ち上がっていた。

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