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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 92

そして井村先生が乗り込んでベットのあるスペースを見ると

「ああああぁぁ!はやくううぅぅ!はやくだしてええぇぇ!」
「せいえきいいぃぃ!ほしいいぃぃ!ほしいいぃぃ!」
「やっぱり・・・こうなってしまったのか・・・」

それは井村先生が想定していた最悪の状況であった。
加奈と桜は横になっていた男達の上に乗り騎乗位で繋がっており乳房を揺らしながら身体を上下に動かしている。
その姿は男なら誰でも襲いたくなる程神々しくて美しかった。
だが下に居た男達は

「うっ・・・うぅぅ・・・」
「ぅぅ・・・ぁぁ・・・」
「この男共はもう・・・駄目か・・・」

井村先生が一目見ただけでも手遅れと分かった。
男達はすっかり水気が抜かれたかのようになり老化を通り越してミイラ化したかのように見えた。
だがチ〇ポだけは猛々しく反り立ち加奈と桜のマ〇コに収まっていたのだ。
それはまるで加奈と桜が男達の『せいき』を吸い上げたように見えた。
『生気』もろとも・・・
そして車内にある音が聞こえてくる。

クシャ!

クシャ!

何か押し潰されたような音。
それと共に呼吸が虫の息程だった男達から息が途切れた。
そう男達は絶命したのだ。
それと同時に加奈と桜の腰が男達から離れ経たり込み意識を失って倒れる。
そして男達の身体には先程まであったチ〇ポが折れそのチ〇ポが加奈と桜のマ〇コから抜け落ちた。
井村先生は咄嗟にドアのロックを解除し全てのドアを開け籠っていた淫臭を流すと井村先生は倫子を呼びつける。

「倫子さん!連絡全て終えた?」
「はい!連絡先は全て通報しました」
「なら此方に来て加奈様と桜さんを運び出して」
「分かりました」

井村先生は倫子を呼ぶと加奈と桜を脱がされたワンピースそして買っていたバインダーと共に運び出し自分達の車へと乗せる。
そして警察等が来て井村先生が事の状況を説明すると車に乗り込んで例の屋敷へと帰って行った。

こうして加奈達の買い物は終わりを告げた。
男達は林の中で心不全による死亡と報じられ加奈達の件は井村先生の尽力により何事も無かった事にされたのだった。
その帰る途中で倫子は加奈と桜に何が起こったのか井村先生に質問する。

「笙子さん?加奈様と桜さんに何が起こったのですか?」
「犯人達が加奈様と桜さんを連れて行きレイプしたら心不全を起こし死亡した・・・それだけよ」
「でもあの姿は尋常ではないわ?僅か数十分で健常の男性がミイラみたいになるなんて考えられないわよ!」
「そうね・・・でも普通の男性がイムラーンや栓女とセックスしたら必ずああなってしまうの・・・それは倫子も良く覚えて起きなさい」
「笙子さん?私は何故ああなったのか聞いているんですけど?」
「分かったわ・・・倫子さん『サキュバス』って知っている?」
「はい『女の淫魔』の事でしょ・・・確か男の精液が食料だとかセックスすると命を奪うとか」
「実はイムラーンや栓女はそれらと同じって言っても過言ではないわ」

倫子は井村先生からイムラーンや栓女が淫魔と同じと言われ驚く。
それはそうだ倫子にしてみれば神に等しいイムラーンやそれに仕える栓女が邪悪な淫魔と変わらないと言う事がわからない。

「何でですか?イムラーン様と淫魔が同じって本来真逆の存在なのに」
「でもねぇ悪魔と呼ばれる者の中には元々土着宗教の神って言うの結構居るわ」
「へぇ・・・そうなんですか・・・」
「ところが他の宗教が広まった時に異教の神という事で悪魔のレッテルを張り土着宗教を潰したというのは歴史上良くある事よ」
「神から悪魔へ・・・か」
「でイムラーン様や栓女はあのような能力や鉄棒を潰せる程の膣圧などもあって邪悪な異教として時の朝廷や幕府そして政府の弾圧を受け続けたのよ」
「でも笙子さんやその歴代の井村達それにその周りの人々は何故イムラーン様や栓女を守ってきたの?あのような力あるのを知っているのに」

倫子は井村先生の話を聞く度にイムラーンの集会が残っている事自体が軌跡だと思えてくる。
セックスをすれば男を腹上死させ万が一生き残っても万力の如く強力な膣の圧力がチ〇ポを再起不能なまで握り潰す。
日本の歴史では常に男性上位だったからイムラーンや栓女の様な者達を許す訳がないのだ。
そんな倫子を察したのか井村先生は

「でもね・・・時にイムラーン様の力を欲したい権力者もいるのよ・・・表からそして裏からねっ!」
「表から裏から?」
「そう特に裏からね・・・権力者の裏には女は付き者よ」
「ふ〜ん・・・そうなんだ」

それを聞いた倫子はそこで井村先生の話を聞くのをやめた。
そう・・・イムラーンの力は魅力的なのだ。
特に権力者そしてその裏に居る女達にとっては・・・
いつの世の女性達は皆外見の美と力それも性の力は欲するもので男達は女に貢ぐ為に奪い合う時もあった。
だからこそ今だにイムラーンや井村を継ぐ者には得たいの知らない権力がありチンピラみたいな男の一人や二人が死んでも揉み消す等など訳ないのだ。
倫子はそんなとてつもない権力の片鱗を垣間見て黙ったまま屋敷へと戻って行った。


屋敷に戻った井村先生と倫子はいまだ気絶している加奈と桜を担ぐと直ぐに歴代のイムラーンや栓女達が眠る墓の方の祭壇へと運んで行く。

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