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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 86

そしてまるで観念したのか

「はぁ・・・しょうがないわね・・・ちゃんと私らに着いて行動して下さい加奈様桜さん」

井村先生は溜め息混じりで桜の同行を渋々許したのだ。

「あっ!ありがとうございます先生!」
「ありがとうございます!」
「良かったね桜ちゃん」
「はい!加奈様と一緒に買い物なんて楽しみです」

井村先生の許しが出て加奈と桜は深々と頭を下げ御礼を言った。
そして加奈と桜はお互いの手をとり歓び、桜に至っては跳びはねながらはしゃいでいた。
こうして翌日になり井村先生に連れられ加奈と桜それに倫子と共に二つ隣の市にあるショッピングモールへと行く事になった。


だがそれは後に加奈と桜がイムラーンと栓女が背負う闇の部分を身体で知る事になろうとはこの時はまだ誰も知るよしも無かった。
勿論だが友記ら他のイムラーンや栓女も背負う魔性のマ〇コを・・・


「じゃあ友記・・・行ってくるね」
「ああ加奈も頼んだ事忘れるなよ」
「うん!分かってるわよ」
「桜もちゃんとみんなの後に着いていきなさい」
「もう楓ちゃんたら・・・心配しなくても大丈夫よ」
「先生も倫子さんもお願い致します」
「ええ・・・とは言っても買い物するだけだからすぐに戻るわ」
「じゃ行って来る」
「行ってらっしゃい」

約束通り井村先生は加奈と桜それに倫子を連れて車で買い物に出かける。
そして揺られる事一時間弱で目的のショッピングモールに到着した。

「目的地に到着したね桜ちゃん」
「はい!加奈様」
「ではさっさと買い物をしちゃいましょ」
「そうですね」

目的地に到着し車を駐車場に止めると加奈達は一斉に車から降りる。
車から降りた加奈達四人はそのまま目的の店へと向かって行く。
すると周りの視線が彼女達に突き刺さる。

「ねぇ何か周りの人達が加奈様を見ていませんか?」
「えっ?私には桜ちゃんを見ているように見えるけど」

そう周りは四人と言うより加奈と桜を見つめていたのだ。
何時も学園で着ているような服の井村先生や土地々を廻っていた時の服を着ている倫子はごく普通に見られる。
しかし加奈と桜の姿が凄かった。
二人の服は共にベルトがワンポイントになっているだけのシンプルなワンピースを着ていた。
だが二人のサイズと言うよりバストがその時より更に大きくなっておりベルトでウエストを締めている事もあって服を着ていても胸がかなり強調されていた。
しかも二人はまだ胸に合ったブラジャーを持ってないので身に付けておらず服の上からも乳首が浮き出ていたのだ。
だがその当の本人達と言えば

「そんな事ないですよ皆が加奈様の美しさに見とれているんですよ」
「違うわよ桜ちゃんが可愛くてつい見てしまうんだよ・・・きっと」
「違いますよ加奈様が綺麗だからです」
「桜ちゃんが可愛いからに決まってるんじゃない」

お互いの容姿が良いからだと言い合っていた。
もっともその両方の意見は間違いではなく井村先生や倫子を含め加奈達の美しさは周りの全ての者が霞む位の美しい美女・美少女なのである。
なので一緒に居る井村先生と倫子は共に心の奥底では

“加奈様と桜さんが妖艶過ぎるからよ”

と叫んでいた。


こうして四人は友記達の要望した物を含め買い物を進めてゆく。
その間でも加奈と桜は無垢で可憐な美少女の顔をしながらも妖艶な身体を揺らせ艷香を放ちながら歩む。
その無防備な姿は老若男女を問わず周りの人々を魅了していった。
当然だが加奈や桜の姿をいやらしい目で見詰める者も居たのは言うまでもない。
事実ハンターのような鋭い視線で加奈と桜を見ていた者が居た。

「おい!あのワンピースの二人組の女子凄くね」
「ああ!確かに顔はどう見ても女子高生か中学生しか見えないのにド迫力のボディーはたまんないな」

たまたまショッピングモールに来ていた男の若者二人組が加奈達を見ていた。
如何にもナンパ師のような男二人組は近くに美熟女の街があると聞いてナンパしに来ていたのだ。
ちなみに美熟女の街とは加奈達の居る街なのは言うまでもない。
そんな二人組だったがしかし来てみれば予想外に皆がガードが固く一回も成功しなかった。
なので一旦休憩がてらショッピングモールをぶらついていた処に偶然加奈達にバッタリ見つけてしまったのだ。
当然二人組はナンパのターゲットを加奈と桜に合わせたのは言うまでもない。

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