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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 85

そして井村先生と倫子以外は各々床やベットに座り込んでいた。
そしてその井村先生と倫子はと言うと

「倫子さん!もまだ間もないとは言え『井村』を継いだ以上は時に我慢して冷静でいなきゃならないのに逆に積極的に絡んじゃ駄目じゃないの!」
「はい・・・」

どうやら井村先生は倫子に対して監督不行き届きで叱っていた。
もっとも井村先生とて継いだばかりの倫子にあの快楽に我慢するのも難しいとは薄々感じていた。
何故なら井村先生とて同じような経験をしているのだ。
そして話は倫子を叱るところから脱線してゆき

「それは私とて最初の頃は我慢出来なかったわよ」
「へぇ・・・先生もそんな事があったんだ」
「勿論よ!先代栓女と一緒に並んで四つん這いになって先代イムラーン様のち〇ぽを待ってたり、二人で先代イムラーン様のち〇ぽをパイズリしたり・・・」
「せっ・・・先生」
「お風呂で駅弁セックスしたり四つん這いになって犬のように廊下で散歩したり、縄で縛られたまま水攻めにされたり・・・」
「先生!落ち着いて下さい」

次第に井村先生話自身の恥ずかしい過去の話がぞろぞろ出てきた。
そして井村先生が更なる話を出そうとすると桔梗が割り込むように話をブッタ切る。

「まあ先生も継いだ当初は倫子さん以上に淫乱で先代の方に迫っていたって事でしょう」
「はっ!そっそうよ・・・だから私が徹底的に仕込むから倫子さんも一生懸命ついて来なさい」
「はい・・・」
「と言う訳でイムラーン様方も協力をお願い致します」
『はい・・・』

こうして井村先生が一通り倫子への説教を終えると他の者へと話かけ次の話題へと移る。

「ところで九月からの授業開始に対して何か欲しい物あるかしら」
「そう言えば教科書やノートそれに文房具があったかしら?」
「それにパソコンやタブレットなんかも・・・」

そうこの屋敷に入れられた際に倫子はほぼ何も持って来てない状態である。
他の者も家具や家電そして洋服等はあったが教科書等はもう無いと思ったからか此方には来て無かった。

「教科書やパソコン等は学園で用意するけどノートや筆記具は・・・」

井村先生もこの事までは考えてなかったのか頭を抱える。
するとその問題に対し桔梗が答える。

「あっ!私は購買とかで売っているので充分です」
「私もそれで」
「俺も同じく」
「「うん、うん」」

桔梗の答えに友記と倫子が同調し楓と彩芽も頷く。
特に女子の制服を着かされ外見は完璧な美少女の友記が『俺』と言う仕草には周りの者全員がクスクスと笑みを浮かべていた。

「そんな・・・俺だって恥ずかしいんだぞ・・・」

それを見ていた友記が照れ臭そうに呟く。
そんな友記を尻目に加奈が井村先生に意見する。

「先生・・・私ノート代わりにバインダーを使ってて・・・」
「あっそうか・・・購買じゃバインダーその物が売って無いんだったわ、だったら私が買いに・・・」
「いいえ先生・・・私の使う物なんで出来れば自分で選びたいんですけど駄目ですか?」
「ううぅぅうん・・・」

加奈が自分で選びたいからと外に出て買い物をしたいと言ってきたのだ。
だが加奈の要望に井村先生はすぐには応じられない。
加奈の身体は普通ではないイムラーンの身体なのだ。
既に元(偽り)の身体の状態でも爆乳ふたなり化した今の加奈の身体を世間に晒すのは色んな意味で危険な事なのだ。
海に行った時も井村先生が入念な準備と細心の注意を払って行ったからこそ出来た事であって今すぐどうこう出来る事ではないのだ。

「それでは加奈様・・・授業が始まる直前ではどうでしょうか?」
「いいえ!夏休みの間ずっと勉強してなくて予習復習したいから出来れば明日か明後日にも」
「そう・・・ですか・・・」

加奈の強い要望に井村先生は頭を抱える。
無計画に加奈を出すのは危ないし、かと言って立場上要望を無下にする事も出来ずにいた。
そして井村先生が考えた末にある提案をする。

「では明日にでも私と倫子さんも同行って形で良ければ」
「はい!ありがとうございます先生」

加奈は井村先生が要望を聞き入れた事に感謝する。
すると桜がよそよそしく右手を上げて

「あの・・・私も一緒に着いて行って良いでしょうか?・・・」

一緒に行きたいとお願いしたのだ。

「桜さんもですか?」
「駄目でしょうか?・・・」

加奈だけかと思っていたのが桜まで行きたいと言われ井村先生は再び腕を組んで考え込む。
イムラーンである加奈一人だけでも大変なのに栓女の桜までついて行くとなると気苦労が二倍いやそれ以上になるのは確実である。
しかし桜は照れ臭そうにだが真剣な目付きで井村先生見つめる。
そして上げていた右手をゆっくりと加奈の左腕を握り締める。
そう桜は普通の女子中高生らしくただ単に加奈と一緒に買い物がしたかったのだ。
それは井村先生もそして加奈も感じとっている。

「桜さんは此処に・・・」

井村先生は考えた末に断ろうとする。
しかし加奈が井村先生の話に割って入る。

「先生!私と桜ちゃんは先生から離れませんから一緒に連れてって下さい」
「加奈様!」
「加奈様・・・」

加奈も桜も連れて行くようにお願いしたのだ。
桜は満面の笑みを浮かべ逆に井村先生は顔を曇らせ更に悩む。

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