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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 77

そして井村先生は加奈に面と向かって話し始める。

「加奈様・・・桜さんがどうなされたのですか?」
「それが桜ちゃんの様子が変なんです・・・私の問いかけに答えず部屋に連れ込むといきなりセックス始めちゃって離そうとしないんです」

加奈は井村先生に言うと加奈と桜の股間を指を指す。
確かに桜のマ〇コが加奈のチ〇ポをがっちりとくわえ込んでいるのを見せられ井村先生も納得してしまう。

「先生ところで桜ちゃんに一体何があったのですか?」
「そうでしたか・・・私も加奈様にお話したい事と重なるのでお話します」
「お願いいたします」

加奈は井村先生に問い詰めると井村先生は淡々と語り始めた。

「それは数時間前に桔梗さんが倫子さんの件で疑問に抱いていたので説明する事になったんですがその時ついでに楓さんと桜さんにも集まってもらったのです」
「何故楓ちゃんと桜ちゃんも?」
「二人共に『栓女』や『井村を継ぐ者』の選定の件で同じく疑問を抱いていたのでお話しようかと思いまして」
「『井村を継ぐ者』の件で共通するからなのですね」
「はい・・・そして疑問に答える為に話したのが『イムラーンの娘』や『井村の始まり』です」

そう言って井村先生は数時間前に三人に話した事を加奈にも話し始めた。
基本的に生殖能力の無いイムラーンの精液だが極々稀にイムラーンと栓女の間に女の子が産まれる事がある『イムラーンの娘』。
そして最初の井村が仏教の布教に伴う弾圧からイムラーンの集会を救ったとされる『井村の始まり』。
それを聞いていた加奈だがこの二つの話を聞いて首を傾げる。


「でもこの二つが何故桜ちゃん達の疑問に繋がっているのですか?」
「それはこの二つこそが『井村を継ぐ者』にとって重要なキーポイントなんです」
「重要なキーポイント?」
「そうです『井村を継ぐ者』は『井村の始まり』で『井村になった者』の過程をそのまま受け継いでおりその条件の一つに『イムラーンの娘』の子孫でなければならないのです」
「そうなんですか・・・」

加奈は井村先生の話に何故か聞き入ってゆく。
特に『イムラーンの娘』のどころでは桜のマ〇コに入れられっぱなしのせいかチ〇ポが固くなり力がみな切ってゆくのが加奈も分かった。
そしての話は核心への入ってゆく。

「確か最初の井村は当時のイムラーンの・・・」
「栓女の姉でした・・・確か数え16で既に亭主に乳飲み子が居たとされてました」
「それが何故『井村』になったのですか?」
「その家族にある日突然山賊が襲い亭主子供は殺され物品は全て奪われたそうだ・・・そして栓女の姉は生き残ったものの山賊全員に散々犯し回された」
「そして当時のイムラーンが栓女の姉を癒す為にセックスをした」
「そうです・・・そしてその時に栓女の姉はイムラーン様に依存する特別な身体となりイムラーン様を守る最初の井村となったのです」
「それがもう一つの『イムラーンの娘』とどう繋がるの?」
「その栓女とその姉は『イムラーンの娘』の子孫なの・・・しかも女系女子の」

加奈は井村先生の話を聞いて事を分かるどころか疑問が増すばかりであった。
そして加奈は考えると井村先生の言っている事が少し分かり始める。

「ええっと・・・つまり『井村を継ぐ者』の要件の一つが『イムラーンの娘』の子孫それも女系女子の娘であると言う事ですか?」
「はい!それに今で言う中高生の年齢であるのが二つ目で既に数十名単位で男性経験しているのが三つ目の要件なの」
「そしてその三つの要件を全て満たす者がイムラーンとセックスして初めて先生みたく『井村を継ぐ者』になる」
「その通りです!その時に桔梗さんの疑問が『井村を継ぐ者』の儀式時に倫子さんだけでなく私や楓さん桜さんも淫らに喘いでいたのは何故?と聞かれました」
「でその答えが」
「はい・・・喘いでいたのは者は全て『イムラーンの娘』の女系女子の子孫であり儀式で身体が反応したと言いました」
「そうですか・・・って!もしかしたら楓ちゃんか桜ちゃんが『栓女』では無く『井村を継ぐ者』になっていたかもしれないんじゃ?」
「はい!それこそが楓さんと桜さんが抱いていた疑問なのです」

井村先生の言葉に加奈は聞きながら疲れ果てていまだ加奈のチ〇ポを入れたまま眠っている桜の頭を撫でていた。
井村先生も桜の寝顔を見ながら話の続きをする。

「そもそも二人には『栓女』では無く『井村を継ぐ者』を選ぶ為に教育してきました」
「『栓女』では無くって『井村を継ぐ者』ですか」
「はい・・・しかし『井村を継ぐ者』は前提の一つに『十代で大多数の男性とのセックス』のせいで不貞とされ不謹慎と思われているのです」
「確かに・・・」
「またなってからの行動が多様に渡り且つ犯罪紛いの事さえしますから必要とは思っていても自らなろうとも親も娘にさせようともしないのです」
「だから『栓女』と抱き合わせで」
「ええ『栓女』も皆に尊敬され親達も名誉と思われています・・・また『井村を継ぐ者』よりはるかにハードルが低いので『栓女』にさせるのを口実に『井村を継ぐ者』の教育をしてきたのです」
「でも何故楓ちゃんと桜ちゃんの二人なの?」
「タイミング的に条件に満たしていたのが楓さんと桜さん二人しか居なかったんです」
「もしかして私がイムラーンになったから二人共『栓女』になった」
「はい『栓女』はイムラーン様一人に一人ずつ必要だが『井村を継ぐ者』は一人いれば充分なので」

それを聞いて加奈の頭にある事が頭によぎる。

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