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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 69

そして三人のイムラーンが元(偽り)の身体に戻ったと同時に銅像の光りや床の文様が消えてゆく。
どうやら倫子への一連の儀式は終わったようだった。
すると儀式の間も絶えず喘いでいた一部のマント姿の女性達が淫らな快感が治まったのか息を荒げながらも落ち着きを取り戻す。
当然ながら同じく喘いでいた楓と桜それに井村先生も

「はぁ・・・はぁ・・・さくらぁぁ・・・」
「かえでぇ・・・ちゃぁぁん・・・」
「ふぅ・・・ふぅ・・・どうやら・・・おわったようね・・・」

同様に冷静を取り戻す。
井村先生は儀式中祭壇上で唯一冷静だった桔梗を呼び寄せる。

「桔梗さん・・・ちょっと肩を貸して」
「はっ・・・はい先生」

桔梗は井村先生に肩を貸すと井村先生はゆっくりと立ち上がり何時ものように集会の締めを行う。
そしてやはり何時ものように残ったマント姿の女性達と共に三人のイムラーンや楓や桜を屋敷へと連れて行った。
その時、何故か倫子も同時に連れて行ったのだ。

“あれ?何故この娘まで?”

桔梗は倫子への行動に井村先生に対する疑問を深めていった。



「ううっううぅぅうん・・・こっ此処は?ベットの上?」

ベットに横になっていた倫子が目を覚ます。
そして横になったまま周りを見渡す。
そこはベットがもう一つある広めだがごく普通の一室だった。
倫子が気怠い身体をゆっくりと起こすと

「あっ、目が覚めましたか」

部屋の中から少女の声がした。
部屋には彩芽が居て倫子を見守っていたのだ。
彩芽は倫子が寝ているベットに近付くと倫子は少し驚く。
倫子は彩芽が全裸のまま動き回っているのにビックリしたのだ。
もっとも彩芽にしてみれば屋敷内では全裸で居るのは当たり前の事なのだが・・・
そして何より倫子は彩芽の姿に違和感を感じていた。
確かに顔つきは女性達に弄られ自身を犯したあの三人のふたなり女の一人である。
しかし髪の長さが違う・・・
髪や瞳の色が違う・・・
それに胸の大きさが明らかに小さい・・・
何よりも太くて長いチ〇ポが無い・・・
そう倫子はちゃんとした意識の状態で元(偽り)の身体での彩芽を見たのが初めてだったのだ。
すると彩芽は倫子に近づきベットの脇に有る丸椅子に座ると倫子に話し掛ける。

「あの・・・お身体の調子はどうですか?」
「うん・・・大丈夫だよ」
「良かった・・・あっ私は片野坂彩芽です宜しくお願いします」
「私は河原木倫子宜しく」

お互いが挨拶をし名前を教え合うと倫子は抱いていた疑問を彩芽にぶつける。

「あの違ってたらご免なさい・・・もしかしてあの時祭壇にいた銀色の髪をした少女って貴女の知り合い?」
「はい・・・と言うよりそれは私です」
「えっ!あの爆乳でち〇こがついた娘が貴女?」
「はい・・・あれはイムラーンになった私自身です」

倫子は自身の質問に彩芽があっけらかんに答えたのに驚きを越えて呆気にとられていた。
それはそうだろう。
倫子からすれば全裸とは言えごく普通の少女らしい体型した普通の少女である彩芽があの爆乳ふたなりである訳が無い。
と言うよりふたなりの時点で普通は有り得ないのだ。

「うっ!嘘でしょう!第一今の貴女にち〇こが無いし普通女にち〇ことま〇こが一緒な訳ないでしょう」
「うん・・・でも私は祭壇上で『イムラーン』と唱えられちゃうとイムラーンと言うおち〇ちんとオマ〇コが一緒の身体になっちゃうの」
「そんな唱えるだけであの身体になる訳ないでしょう」
「そうは言っても唱えられるとなっちゃうんです」
「わっ!分かったわよ・・・でもそれじゃ身体がおかしくなるんじゃ」
「うん、何回も変わっていく内に少しずつ戻り切れなくなって最後はイムラーンの身体のままになっちゃうんだって」
「変わらなくなる・・・」

倫子は彩芽の答えに頭の中がパニックに陥っていた。
そしたら倫子は彩芽が喋った一言に引っかかる。

「ところでイムラーンって何なの?何となくち〇ことま〇こが両方有るふたなり女性て事なの?」
「私も詳しい事は分からないけどイムラーンとセックスした女性は凄く美しいまま歳を重ねたりオマ〇コが名器にしたりするんだって」
「まさかそんな馬鹿・・・」

倫子は有り得ないと言おうとしたが途中で止めてしまう。
考えてみればふたなり女自体有り得ない存在なのに実際に目の辺りにしたのだ。
倫子は敢えて彩芽の話を聞く。

「でも私も先生や友記さん加奈さんに聞いただけだから」
「一応それなりの不思議な力が宿っているて言う事か・・・ところで先生とか友記さん加奈さんって誰?」
「先生って保健の先生で」
「ああ私を此処に連れてきた女性ね」
「で友記さんと加奈さんは・・・」

彩芽は友記と加奈の事を説明しようとしたその時

トン!トン!

『彩芽ちゃん入るよ』
『あの娘は目を覚ましたかな』
「あっ・・・友記さん!加奈さん!どうぞ」

友記と加奈が部屋にやって来たのだ。

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