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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 52

台所には既に目玉焼きやワカメの味噌汁が出来上がっており後は出来合いの漬物を切るだけとなっていた。
すると加奈が友記に見せつけるように

「ねぇ友記、私の裸エプロンどう?」
「ああ・・・とても綺麗だよ・・・」
「そう・・・嬉しいな」

友記に似合うと言われ加奈は笑顔をうかべる。
何時もは楓と桜が裸エプロンで料理をしているのを見ていた加奈が二人が居ないのを見計らって自身も裸エプロンになって料理していたのだ。
その姿たるや加奈の爆乳乳房がエプロンを押し上げ加奈の身体を形作り欲情をそそる。
対して彩芽の裸エプロンは加奈とは違うがやはり裸に布一枚は欲情をそそるものだ。
そんな友記を見て加奈が彩芽の肩を叩きながら彩芽の姿を友記に見せつける。

「ねぇ友記、彩芽ちゃんの裸エプロンどうよ?」
「かっ・・・加奈さん・・・ちょっと恥ずかしいです・・・」
「もう彩芽ちゃんたら恥ずかしがって、友記も褒めてやったら」
「うっ・・・うん・・・彩芽ちゃんもとても似合っているよ」
「はっ・・・はい・・・」

友記は彩芽の裸エプロン姿を褒めると彩芽は照れくさそうに俯いてしまった。
まあ彩芽にして見れば数日前までは家族以外の人に裸を晒した事さえ無く当然裸エプロンなんかした事無いのだ。
恥ずかしいに決まっている。
だが同時に彩芽は心の奥底に何かが渦巻く。

『あっ・・・なぜ・・・はずかしいのに・・・きもちいい・・・』

そう彩芽に恥虐心が芽生えたのだ。
それもイムラーンになって僅か一日で・・・
それは彩芽が少しずつ確実にだが友記や加奈よりかは早く心と身体は完全なイムラーンになろうとしていた。



その後、加奈と彩芽は朝食を作り終えテーブルに食事を並べる。

「楓ちゃんと桜ちゃんの分はラップして置いておく?」
「そうだね・・・いつ戻って来るか分からないしね」
「それじゃ私達は先に頂きましょうか」
「ああそうだね」
「はい」

そして三人が『いただきます』を言おうとして朝食を取ろうとした、その時

トン!トン!

「あっ!はいどうぞ」
「失礼します・・・皆様ここにいらっしゃったのですね」

井村先生が部屋に入って来たのだ。
そして井村先生は彩芽に視線を合わせると

「彩芽様『栓女の儀式』の準備が出来ましたので私に付いて来てもらいますか?」
「はっ!はい・・・分かりました」

井村先生は彩芽を歴代イムラーン達の霊廟へ連れて行こうとする。
すると加奈が自分達はどうなのか聞いてみる。

「あの私と友記はどうすれば良いのですが?」
「友記様と加奈様はここに留まってもらいますか!今すぐに楓と桜がそちらに向かわせますから」
「分かりました」
「どうやら今回は俺らは足手まといのようだ」

友記と加奈は井村先生の指示に従う事にした。
そして友記が彩芽の肩を叩きながら

「彩芽ちゃん・・・誰が彩芽ちゃんの栓女になったか分からないけどしっかりと受け止めなきゃダメだよ」
「はい分かりました友記さん」

彩芽を応援すると彩芽も友記に応えた。
彩芽は身に付けていたエプロンを脱ぎ全裸になると井村先生と共に霊廟へと向かう。
友記と加奈はその後ろ姿を見つめるしか出来なかった。
彩芽と井村先生はそのまま霊廟へと進んで行く。
そして部屋の前に到着すると扉の両脇に楓と桜が二人を待っていた。

「先生そして彩芽様・・・お待ちしておりました」
「彩芽様・・・どうぞこちらへ」
「楓ちゃん・・・桜ちゃん・・・」

楓と桜はイムラーンとなった彩芽をきっちりと尊敬語で対応する。
だが彩芽は大親友だった二人にいきなり様付けで言われ戸惑いを隠せない。
しかし楓と桜はそんな彩芽を敢えて気にしないように見せて扉を開け任務を淡々と遂行してゆく。
そして四人が部屋へと入って行くと小さな祭壇に居た人物を見て彩芽は驚いた。

「嘘・・・何でお姉ちゃんが居るの?・・・」

そう祭壇の上には彩芽の栓女となる桔梗が居たのだ。
しかも両手を後ろ手にされたまましかも上半身を荒縄で縛られながら

「ああ・・・あついぃぃ・・・あついぃぃよおぉぉ・・・」

尻をくねらせ喘ぐようにうだなれていた。
その姿に彩芽は頭を横に振り信じられなさそうな表情をする。
彩芽の知る桔梗は貞操感が人一倍強くこのような淫らな行為などする訳が無いのだ。
しかし今そこの目の前に居る桔梗は全裸で縛られ淫らに喘ぐ淫女その者であった。
そんな驚いている彩芽に

「彩芽様・・・どうぞ祭壇の方へ」

井村先生が煽って彩芽を祭壇に向かわせる。

「あっ先生・・・まっ待ってください」

いきなり煽られて彩芽は慌てるが井村先生の有無をも言わさず煽られ彩芽は祭壇に上がってしまった。
すると祭壇下に居た楓と桜それに井村先生が

『イムラーン!・・・』

「イムラーン!・・・」

『イムラーン!・・・』

例の『イムラーン』と唱え始めたのだ。
すると彩芽の足元に光の柱が立ち上ぼり彩芽を包み込むと

「きゃあああぁぁぁぁぁぁあん!!」

突然の快感に喘ぎながら彩芽は光に包まれた。

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