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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 42

彩芽は部屋を出て食卓へと向かうと

「おはよう彩芽」
「おはようお姉ちゃん、ところで制服着てどこ行くの?」
「何って学園に行くに決まってるじゃない!今日には登校日よ」
「いっけない!忘れてた」
「だったら私服じゃまずいでしょ」
「うん!着替え直してくる」
「彩芽、急ぎなさいよ」

姉に登校日だと言われ彩芽は慌てて制服に着替え直しに部屋へと戻る。
姉は彩芽を見て呆れつつも優しく見つめていた。
ちなみに姉の名前は片野坂桔梗(かたのざかききょう)。
何と友記と加奈のクラスメイトでかつ学級委員と言う才女である。
そして彩芽の名字も片野坂なのは言うまでもない。
その後は彩芽が制服に着替え直して朝食を終え身支度を済ますと二人は揃って学園へと向かった。

二人は何気ない夏休みの登校日を迎えようとしていた。
しかしこの先で二人を待っているのは普通の生活で無い異質で淫らな日々が待っているとはその時まだ知るよしもない・・・
そう彩芽の大親友や桔梗のクラスメイトと同じように・・・

彩芽が学園に到着し席に着くと直ぐに周りが人集りとなる。

「ねぇ、片野坂さん?」
「何?」
「隣のクラスの見川さんと小湊さんが退学になったの知ってた?」
「えっ!嘘でしょ!私初耳よ」
「片野坂さんでも知らないのか・・・」
「何でも二人共に家庭の事情らしいのだけれども」
「家庭の事情って・・・私は全然聞いて無いよ」
「片野坂さんも二人の両親から聞いて無いの?」
「ええ・・・それどころか夏休みに入ってから二人と会った事さえ無いの」
「そう・・・片野坂さんに聞けば分かると思ってたのに・・・学園一・二の才女だったから残念だわ」

教室の中では中等部で有名人だった楓と桜が居なくなった事に騒然となっていた。
その後はある程度の学園からの伝言と掃除等を終え登校日は過ぎていった。
彩芽は桔梗と共に家に帰る途中

「ねぇお姉ちゃん知ってる?」
「何?」
「楓ちゃんと桜ちゃん学園を辞めたんだって・・・」
「嘘!本当!」
「うん・・・」
「突然ねぇ・・・そう言えばクラスメイトの富坂くんと桑畑さんも学園辞めちゃったのよ」
「へぇ・・・そうなんだ・・・」

とそんな会話をしていると

「あれ?あの車を運転しているの保健の井村先生じゃない?」
「あっ本当だ今日は登校日だって先生も知っている筈なのに何処行ってたのだろうか?」

井村先生の行動に不審を抱いた二人はそのまま後を追う。
すると学園の近くのビルに車に乗ったまま入って行き直ぐにシャッターが閉まった。
そう・・・たった今ここに友記達が別荘から戻って来たのだ。
しかし運転席以外はスモークガラスで隠されており中が分からず彩芽と桔梗はビルを確認した事だけで家へと帰って行った。
その後は二人は塾へ行ったりするなど平穏に過ごす。
そして彩芽は今日の日を終えベットについた。



「ここは・・・何処?」

彩芽は今・・・夢の中に居る。
上半身を起こし周りを見回すと白い壁に囲まれた部屋に閉じ困れていた。
すると彩芽の耳に何処からか

『ふふふ・・・可愛い娘ね・・・』
『うん・・・私達の好みだわね・・・』

二人の女性の声がしてきた。

「ねぇ・・・此処は?貴女方は誰?」

彩芽は女性の声に答えると彩芽の目の前に全身全裸姿をした二人の女性が現れた。
一人はレモン色に近い金髪に碧色の瞳、もう一人はピンク色の髪に翠色の瞳した共に桔梗と同い年位の女性。
しかも二人共にはち切れない程に膨らんだ爆乳乳房にあろうことかチ〇ポとマ〇コが両方有る股間を持っているのだ。
そんな異様な姿をした女性が彩芽に近づくと彩芽は腰を落としたまま後退りする。
しかし二人の女性はそのまま進み彩芽に近寄る。
そして先程の質問に二人の爆乳ふたなり女性が答える。

『私達はイムラーン・・・』
『女性達に美と力そして性の快楽を与える者・・・』
「そっ・・・それが何故・・・私を・・・」
『私達は貴女を迎えに来たの・・・』
『新たな仲間・・・イムラーンとして・・・』
「えっ・・・」

すると二人の女性は彩芽を捕まえてしまう。
そして彩芽が着ていた服を脱がし全裸にさせると

『さぁ・・・貴女もなるのよ・・・』
『イムラーンに・・・』

二人の女性は彩芽に寄り添い口や両手で彩芽の身体を弄り始めたのだ。

「いやぁ・・・やめてぇ・・・」

彩芽は二人の弄りに抵抗するものの身動きが取れない。
すると彩芽が

「えっ・・・きゃあああああぁぁぁぁ!!」

信じられない物を見ているかのように驚く。
何故なら彩芽自身の身体があり得ないような変化を始めたのだ。

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