PiPi's World 投稿小説

邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

の最初へ
 20
 22
の最後へ

邪淫女神イムラーン 22

そして学園へとむかう友記と加奈。

「友記ぃ早くしないと遅刻しちゃうよ」
「ああ」

そんな二人を見つめる二人の母親。
しかし二人の母親は友記と加奈を自分の子としては見てはいなかった。

「ところで幸恵さん・・・」
「どうしたの美奈子さん?」
「今日も・・・イムラーン様の集会は?」
「残念だけど今度は明日なの」
「そうなんですか・・・今日もイムラーンの加奈様とやりたかったのに・・・」
「明日迄の我慢だわよ、その代わり美奈子さんは一番でイムラーンの友記様と出来るんだから」
「えっ友記様とですか!」
「ええ加奈様とは違う凄さなんだから」
「加奈様とは違うんですか!」

二人は明日の事を考えていると自然と股間が湿り出す。
そこにはもう友記と加奈の母親は居なかった。
イムラーンと言う淫らな者に信仰し従属する二匹の牝がそこに居た。




友記と加奈がイムラーンになる約三年前・・・

例の礼拝場には数人の女性達が集まっていた。
大半はコート姿の女性達であったがその中心に居る見た目女子高生位の少女は爆乳ふたなり女体にて全裸姿した一人のイムラーン。
友記や加奈の前任者である。
そしてもう一人何故か爆乳少女が全裸姿で前任のイムラーンの横で立っていた。
そんな女性達が何やら会議をしていた。

「我の寿命は後どれ位なの?」
「イムラーン様・・・もって一〜二年てところでしょうか」
「そうか・・・じゃ次のイムラーンの為に『せん女』を育てなけゃならないね」
「はい、その点は心配ありません」

そうコート姿の井村先生が言うと見たところ小学生らしい二人の少女の写真を前任のイムラーンに手渡す。

「この二人から一人を『せん女』にもう一人を『井村』を継がせ私の後継者にしようと思います」
「そうか、では頼むわよ」
「はい、イムラーン様」
「では今日はこれで」
『はい!』

こうして皆は解散しその時の会議は終わった。
果たして二人の少女とは誰と誰なのか・・・
『せん女』とは何なのか・・・
『井村』を継ぐとはどう言う意味なのか・・・




友記と加奈がイムラーンとなって二ヶ月半が経った。
生徒達は期末テストを終え後は夏休みを待つばかりで既に浮わついていた。
しかし友記と加奈は三日のうち二日のペースでイムラーンの身体となり集会に参加させられていた。
そしてイムラーンの身体に変わる度に元(偽り)の身体は少しずつイムラーンの身体に近づいていった。
その度に友記と加奈は着こなしで何とかなっていたが変わり続ける身体を隠し続けるには限界に近づきつつあった。

「トトおはよう」
「おはよう」
「ところでトト」
「何?」
「風邪ひいてないか?」
「何でだ?」
「だってトトの声が変だからよっ」
「声が?」

そう友記の声が変わり始めているのだ。
元々友記の声は高くアニメで言えば女性声優が低い声で喋る少年みたいな声をしていた。
しかし今の友記の声はまるで逆の声変わりして女性声優が普通に高い声で喋る男の子の声迄に変わっていた。
しかもそれだけでない。

「それにトト」
「何だよ、いったい?」
「何かトトの顔も更に女の子ぽくなってないか?」
「そっ!そんな事は無いだろうが」
「でも今のトトなら女子の制服を着たら女子と間違えても不思議は無いぞ」
「まっ・・・まさか・・・」

そう友記の顔つきが女子と遜色ない程に変わっているのだ。
これも元々男ながら女顔と言われていたが今の友記は女の顔それも美少女の顔となっており友達の言う通り女子の制服を着たら女子と間違えて当然になっていた。
更に今はまだ男子のゆとりがある服に隠れてはいるが筋肉質の身体は既に消え失せ女子の丸みのある身体に変わりつつある。
しかも胸も膨らみ始めもう既にAカップ近くまで膨らんでいた。
そう元々男である友記がふたなりとは言え爆乳乳房を持つ女体・・・そう女に変わるのだ。
更に月日が進むと今以上にこのような指摘が増えるのは避けられないのである。
それは時に偏見を生む事になりかねず決して友記にとって決して良くない事態だ。
そして元々女体である加奈もまた女体の変化が目に見える状態になり始めていた。

「加奈っ!」
「きゃっ!なっ何するのよ!知美(ともみ)」

知美と言う加奈の親友がいきなり加奈の胸を鷲掴みにして軽く揉み始める。

「加奈のベチャパイが最近大きくなって私は羨ましいぞ」
「べっ別に良いじゃない・・・ほら巨乳アイドルがよく急に胸が膨らんだって言うじゃない」
「でも加奈の場合は・・・トトが毎日一生懸命揉んだ結果じゃないのぉ?」
「そっそんな・・・変な事言わないでよ!」

親友にそう言われ内心心臓がドキドキした加奈。
事実最近の加奈の胸はAカップからCもしくはDカップ迄に膨らみブラウスの上からでもはっきりと大きくなっているのが良く分かる。
勿論だが加奈の元(偽り)の身体がイムラーンの身体に近づいているのが原因ではある。

SNSでこの小説を紹介

性転換/フタナリの他のリレー小説

こちらから小説を探す