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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 3

そして陰毛が生えているところの痣もまざまざと見ると

「うん・・・それじゃズボンを履いて其処の椅子に座って待っていて今お茶を持って来るから」
「はい 」

先生に言われ友記は言われた通りにパンツとズボンを履いて椅子に座る。
そして先生がお茶を持って来て友記はお茶を飲む。
そして先生の意見を聞きながらお茶を半分程飲んだところで友記の身体に変化が現れる。

『イムラーン!イムラーン!・・・』

友記の頭の中で何か唱える声が聞こえてきたのだ。

「先生、今何か唱えたような声が聞こえませんでしたか?」
「えっ、声が?」
「ええ『イムラーン!』て・・・こえ・・・がああぁ・・・」

すると急に友記の身体に力が入らなくなりそのまま椅子から倒れてしまい気絶してしまった。
そんな友紀を見た先生は指を『パチン!』と鳴らすと何も無かった壁から隠し扉が開き中からフードで顔を隠したマント姿の者達が現れ友記を担ぎ上げる。
そして友記を担いだまま隠し扉の中へと入って行き井村先生も後に続いて行った。
数秒後隠し扉は跡形もなく消え入り口には不在の札が下がっていた。




「イムラーン!」

『イムラーン!』

「イムラーン!」

『イムラーン!』

あの礼拝場では何時もの様にマント姿の女性達が『イムラーン!』と唱えている。
しかしその声は興奮を隠しきれない。
何故なら遂に新たなイムラーンが降臨されるのだ。
礼拝場の巨大な祭壇には直径5m程の魔方陣みたいな模様が描かれており其処に全裸にされた友記が大の字にされて寝かされていた。
そんな状況の中

「うっ・・・ううぅぅぅぅん・・・」

友記が目を覚ます。

「此処は・・・どこ?確か俺は井村先生に相談しに・・・」

友記は朦朧とした頭で先程までの事を思い出そうとしていた。
だが自分の身体全体が空気に晒される感覚に

「嘘・・・俺は裸なのか・・・」

友記は自分が全裸である事に気付く。
だが

「えっ・・・身体が動かない・・・」

友記は何とか身体を動かそうとするが縛られていないにも関わらずまるで床にのり付けされたかの様に身体はピタッと動かない。
するとリーダーらしきマント姿の女性が友記の元に進んで来る。
そして大の字に寝かされた友記に話しかける。

「ようこそ富坂友記君・・・いや新たなイムラーン様」

マント姿の女性はまるで神に奉る様に友記に話す。
だが友記はその声に聞き覚えがあった。

「井村先生!何故俺にこんな事をするんですか?」

そう先程友記の相談にのっていた保健の井村先生の声に似ていた・・・
いや先生の声そのものであった。
すると名指しされたコート姿のリーダーは

「ふふふ・・・そう言われちゃあね」

そう言って頭に被っていたフードを外す。
その顔は友記の言う通り井村先生であった。
友記は全く動かせない身体で唯一動く口でも先生に質問する。

「先生!俺をどうするんだ?」
「ふふふ富坂君はイムラーン様の素体に選ばれたのよ、そして富坂君の身体はイムラーン様の身体に生まれ変わり我らに美と力を分け与える神になるのよ」
「イムラーン様?美と力を分け与える神?ふざけるな!早く俺を解放しろ!」
「すぐに自由にはするわ・・・イムラーン様にしてからね」

そう井村先生が言うと友記から離れ円状の模様からも離れる。

「まっ待て!俺を早く離せ!」

友記はそう叫ぶが誰も友記どころが円状の模様さえも近づく事もしなかった。
そして先生が友記の方に向き変えると

『イムラーン!イムラーン!イムラーン!・・・」

今までとは少し違い全てのコート姿の女性達が一斉に『イムラーン』と唱え始めたのだ。
すると床に描かれていた模様が光り始めたのだ。

「おっおい!どうなっているんだ」

身体が動かせない友記でも床に何かが起こっている事は周りの雰囲気で分かる。
ただこれから何が起こるか予想出来ない事が友記を不安にさせる。
すると光っていた模様が突然上へと上がり始めた。

「ぐうああああぁぁぁぁぁぁ!!」

当然光る模様は友記の身体を貫いてゆく。
同時に自分が飛ばされた感覚がしたのだ。
まるで宙に浮いた感覚の友記。
すると

「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!」

突然友記の身体を激しい痛みが起こる。
整体マッサージでの時折襲う痛みの数万倍・・・
身体全体が粘土細工の様にこね繰り回される感じが友記を襲う。

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