加奈の母親は畏まった感じで友記の母親にお辞儀をする。

「あら美奈子さん、いきなり畏まって」
「いいえ昨夜は加奈がお泊まりしちゃって申し訳ないです」
「いえいえイム・・・いや加奈ちゃんが泊まるなんて久しぶりだから私もちょっと嬉しくて」
「そんな・・・そう言ってもらって助かります」

二人はそう言うと話は世間話へと華を咲かす。
そんなこんなで話が進むうちに肌の話となる。

「で最近肌が荒れちゃって・・・」
「何言っているの美奈子さんの肌は十分綺麗じゃない」
「幸恵さんに比べたら全然駄目ですよ・・・どうしたら幸恵さんみたいになるのか羨ましいですよ」

そう加奈の母親に振れられた友記の母親。
すると友記の母親は加奈の事もあり加奈の母親をイムラーンの集会に連れて行こうと思い付く。
そして笑みを浮かべ加奈の母親を誘う。

「ねぇ美奈子さん、ちょっとした集まりがあるのだけれども一緒に来ない？」
「集会・・・それは一体何の集会何ですか？」
「みんなで身体を動かして体調と美容を良くしようと言うの」
「それってエアロビやヨガみたいなの？」
「まぁそんなのかな・・・私も参加してから肌艶良いし体調もバッチリだから」
「へぇ・・・幸恵さんがそう言うなら私も参加してみようかしら」
「良し！なら善は急げだわ今日集会あるから一緒に行きましょ」
「分かりましたわ」

と割と軽い感じで加奈の母親は友記の母親の誘いに乗った。
それが自分と娘の関係が変わってしまうとも知らずに・・・



二人は素早く家事を終えると準備をして家を出る。
そして学園から道一本挟んだ大きめのビルに到着すると友記の母親は勿論だが加奈の母親も躊躇無くビルに入って行った。
入ると普通に目の前にエレベーターやメールボックスが並んでいる。
そして友記の母親がエレベーターの前で下りのボタンを押すと扉が開き二人は乗り込む。
友記の母親は地下四階のボタンを押すと扉が締まりエレベーターが地下へと進む。
やがて地下四階に到着し扉が開くと二人の目の前はまるでホテルのロビーのような光景が広がっていた。
そして二人がインフォメーションに近づき受付嬢に声をかける。

「富坂幸恵です、こちらは本日初めて来た・・・」
「あっ本日入会する方ですね、ではこちらに記入をお願いします」

受付嬢は普通に入会手続きを始めようとする。
すると友記の母親は受付嬢に耳打ちすると受付嬢の表情は大きく変わり

「しっ失礼しました！ではそのままお進みください」

受付嬢は慌てて入会手続きの書類を引っ込め次に進む所を案内した。
加奈の母親はキョトンとした表情をしながら立っていると

「さあ行くわよ美奈子さん」
「えっ・・・はっはい」

友記の母親に腕をとられ二人は先に進んだ。
やがて二人が先に進むとよくファミレスのドリンクバーに有るドリンクサーバーが置いてありそこには

“このドリンクを飲んでからお進みください“

と書かれていた。
友記の母親は手慣れた手つきで紙コップにドリンクを注ぎ飲み干す。
そして同じ紙コップに再びドリンクを注ぐと

「さあ美奈子さんも飲んで」
「あっ・・・はい」

友記の母親はドリンクの入った紙コップを加奈の母親に渡し飲むのを則す。
加奈の母親も薦められて躊躇無く飲み干す。

「うっ・・・にがっ！」
「それ薬草を煮出したのだから」
「それを早く言って下さい」

と軽い会話をしながら先に進む。
そして次に訪れたのは巨大な更衣室であった。
そこで加奈の母親は疑問がわく。

「あの・・・」
「何？美奈子さん」
「ビルの外見の割にここの地下四階の全フロアがかなり広いのですが？」
「ああ、この地下四階は学園の校庭の下まで広がっていて校庭目一杯まで広いわよ」
「そう・・・なんですか・・・」

加奈の母親は話を聞いて何かとんでもない所に入ってしましたと感じでいた。
そしてその予感が現実であるのを加奈の母親は思い知らされる。
更衣室の中に入ると戸惑う加奈の母親に対し友記の母親は躊躇なく服を抜き全裸となる。
友記を育てた裸体はDカップの胸に腰から尻への滑らかなS字ラインと四十代にしては若い裸体をしていた。
そんな友記の母親に加奈の母親が質問する。

「さっ・・・幸恵さん？」
「何？美奈子さん」
「どうして裸になるのですか？」
「何でと言われてもこの集会は全裸にこのコートを羽織るのが正装なのよ」
「えっ！そんな姿でですか？」
「そうよ、さあ美奈子さんも早く着替えたら」

こうして友記の母親がフードを被ったコート姿になると今度は加奈の母親を脱がし始める。
そして服を全部脱がされ加奈を育て上げたバランスのとれたナイスボディの裸体を更け出す。
Cカップの乳房に括れた腰から小振りな尻とその裸体は加奈の母親と言うより加奈のお姉さんと思える程若々しかった。