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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 14

加奈は目の前に来たイムラーンの加奈を見て

「うそ・・・」

と驚きつつも立ち上がり見詰め会う。
加奈とイムラーンの加奈・・・
髪の毛や瞳そして首から下の淫らな身体と顔立ち以外はまるで違う二人の加奈。
しかし加奈は目の前のイムラーンの加奈に親近感を感じていた。

「貴女は私にとって何なの?」
『私は貴女・・・そんな遠くない時期に貴女は私になる運命』
「私が貴女に?・・・そんな馬鹿な事ある筈が無い!」
『いいえ貴女は既に一回私になっている・・・そして今後も貴女は私になりそして少しずつ元の身体に戻れなくなる』
「じゃあ私は少しずつ貴女に近づき最後には貴女その者になるの」
『そう言う事になるわね』

そう二人が会話すると突然イムラーンの加奈が加奈に抱きつき

『ふふふ・・・加奈ちゃん可愛い』

そう言っていきなり加奈にキスを始めた。
それも唇同士を重ね合いしかもイムラーンの加奈は舌まで入れたディープキスを始めたのだ。

「うぐっ!ううん!ううぅぅん!・・・」
『ううん!うん!ううん!・・・』

加奈とイムラーンの加奈の舌が絡み合い濃厚とキスをする。
するとイムラーンの加奈の両手が加奈の薄い胸を揉み始めたのだ。

「うわあぁぁん!はあああぁぁん!・・・」

加奈は思わず唇を離し喘ぎ声を出す。
そして加奈が不意に下を見下ろすと何と揉まれる度に加奈の薄い胸が膨らみ爆乳化し始めたのだ。
しかも変化は胸だけではない。
髪の毛が伸び色が変わり瞳も変わる。
腰は括れ尻も上がり丸みが増す。
そしてクリ〇リスが膨張しついにペ〇スのみのチ〇ポが生える。
そう加奈はイムラーンの身体に変わったのだ。
そして加奈がイムラーンの身体に変わったのを確認するとイムラーンの加奈は加奈から離れる。
今度はイムラーンの身体をした二人の加奈が顔を合わせた。
すると加奈は自分の身体を見回す。

「なっ何!この髪!このおっぱい!そしておち〇ちんまで!本当に貴女と同じ身体になっちゃってる」
『どう加奈ちゃん素晴らしいでしょこの身体』
「えっ・・・そっそうね・・・」

イムラーンの身体に驚くばかりの加奈。
イムラーンの加奈に感想を言われ照れるが何故か満更でもない寧ろ気に入っていた。
特に爆乳乳房は内心貧乳で人知れず悩んでいた加奈にとってとても嬉しい変化である。
そして加奈は一通り自分の変わった身体を見るとイムラーンの加奈に一番重要な質問をする。

「すっ凄いわ・・・で私はこの身体で何をすれば良いの?」

その質問にイムラーンの加奈は真剣な顔で

『支えてほしいの・・・自身に悩む女性達と・・・もう一人のイムラーンを・・・』
「女性達ともう一人のイムラーン?」

すると今度は加奈の質問に答えたイムラーンの加奈が変わり始める。
背が少し伸び髪の毛も変わる。
そして顔や爆乳乳房も変わり気づくとイムラーンの加奈は同じくイムラーンの友記に変わった。
そのイムラーンの友記に変わっていく姿に加奈の脳裏にある光景が浮かび上がる。

「これって・・・あん・・・あの時の・・・」

そう加奈が光の柱の中に入りそこで見た加奈が知る友記の少年の筋肉質の身体から今目の前の居る淫らな爆乳ふたなり女体に変わる姿が・・・

「もう一人のイムラーンってもしかして友記?」
『そう・・・本来イムラーンは一人が普通で友記君一人で務める筈だったが友記君はこの身体になるのに頑なに拒絶しているの』
「たぶん友記ならそうだろうね」
『でも一度でもイムラーンの身体になったらその宿命から逃れられない』
「だから私が巻き添えに・・・」
『ゴメンね・・・でも友記君が一番欲している同世代の人じゃないと・・・』
「えっ!友記が一番欲している同世代の人・・・」

その言葉を聞き加奈の目に涙が浮かぶ。

『どうしたの加奈ちゃん?』
「嬉しいんです・・・だって友記が私を一番欲しているなんて・・・」

そう好きな友記に一番欲していると思われているなんて加奈にとってこれ以上にない幸せな真実であったのだ。
そんな加奈にイムラーンの友記が追い討ちをかける言葉もかける。

『勿論加奈ちゃんも友記君を一番欲していなければイムラーンの身体になれないけどね』
「えっ!・・・」

その言葉に加奈の顔は真っ赤になる。
爆乳ふたなり女体の淫らな裸体で恥じらう加奈の仕草は何とも淫妖ながら可憐で綺麗だ。
そしてイムラーンの友記が再び加奈を抱き締めると

『お願いね加奈ちゃん・・・貴女がこれからずっと友記君と二人で支え合うんだから・・・』
「はい・・・」

そう言い残しイムラーンの友記は加奈の前から姿を消した。
同時に加奈の目の前が急速に暗くなり意識がなくなっていった。



「うん・・・ううぅぅん・・・此処は・・・保健室?」

加奈がまた目覚める。
そこは保健室のベットの上で寝かされていた。

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