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邪淫女神イムラーン
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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邪淫女神イムラーン 104

そんな二人に井村先生が近づく。

「お疲れ様です友記様と加奈様」
「お疲れ様です先生」
「お疲れ様です」

三人で一通りの挨拶を終えると友記が見渡し栓女達や彩芽が居ないのに気づき質問する。

「ところで先生」
「何でしょうか友記様」
「みんなはどうしたのですか?」
「皆はもう自室に戻りました・・・気を失った者も倫子さんや桔梗さんが運び出しました」
「そうですか・・・」
「倫子さんや桔梗さんが居るんじゃ安心だね・・・友記」
「そうだね加奈」

井村先生から他の者の様子を聞いて二人は安心してホッと胸を撫で下ろす。
そして友記と加奈は改めて完全なイムラーンになってしまったお互いの身体を見る。
既に変わり切って見慣れていた二人の爆乳乳房やふたなりの股間でも改めて見てみると凄い身体をしていると思う。
しかし二人にとっては初めて見るお互いの髪形や髪と瞳の色が二人には新鮮に見える。

「加奈の桃色の髪ってアニメのヒロインみたいで凄く似合っているわ」
「友記こそ金髪に青い眼ってまるで外国のお姫様みたいでとっても綺麗よ」

そんな新たな姿に友記と加奈は頬を赤らめながら見つめているとまた顔を近づかせキスを始める。
だがこのキスは唇を重ねるだけで直ぐに顔を離す。
するとこのタイミングで井村先生が声をかける。

「友記様に加奈様・・・この後はどの様にいたしましょうか?」
「えっ!そっそうね・・・私は疲れたからもう部屋にもどるけど加奈はどうするの?」
「私は・・・ちょっと気になるから桜ちゃんの部屋に寄るわ」
「気になるって?」
「だって楓ちゃんがああなって凄い差が出ちゃったじゃない」
「だから様子を・・・」
「なら加奈様・・・私が見てきます」
「井村先生これは私に任せて他の事を」
「分かりました加奈様・・・桜さんの事は宜しくお願いします」
「分かりました・・・じゃ友記また後で」
「またね加奈」

こうして今日の集会を終えそれぞれの行動へと移る。
井村先生は残務処理で祭壇に残って友記と加奈はその場を去ってゆく。
そして友記は自室に加奈は桜の部屋へと向かった。



その頃・・・
桜は自室のベットに腰掛けたまま何処か遠くを見つめていた。

「私は・・・」

どうやら桜は自分の無能さをひしひしと感じているようだ。
だが決して栓女として楓との差が開いたのを僻んでいる訳ではない。
それは加奈や井村先生からも『個人差があるから気にするな』と言われていたのでその事にはそれ程落ち込んではいない。

「私では・・・あんな気持ち良さそうな加奈様にさせる事は・・・出来ない・・・」

それより桜にして見れば加奈の栓女である自負があっても自分では加奈を完全に満足させる事が出来ないと思っていたのだ。

桜の目に写るのは気持ち良さそうに絡まる友記と加奈のセックス・・・

特に友記のチ〇ポを入れられセックスしている最中での女の快感で恍惚とした加奈の表情が桜の頭から離れないのだ。
勿論その答えも桜は分かっている。
イムラーンの身体はチ〇ポこそ付いてはいるが基本は女の身体。
マ〇コにチ〇ポを入れられた女の快感は桜も分かっている。
そしてイムラーン同士のため栓女の座こそ楓に譲ってはいるが加奈にとって友記は最愛の人なのだ。

愛する男と裸で抱き合いセックスする女の顔・・・


マ〇コの中に友記のチ〇ポを入れられた加奈は女にとって最高の顔をしているのだ。
勿論であるが加奈は桜にも同じような顔はする。
しかしその加奈の顔は女のそれとは違う。

愛した女を抱く男の顔・・・

桜にはそれしか見せないが友記には男と女の両方を見せているのだ。
だが桜は加奈の栓女。
桜に男の加奈を満足させ最高の顔にさせる事は出来ても女の加奈を満足させて最高の顔にするのは無理があった。
そう栓女である桜にチ〇ポが無い以上、女の加奈を最高の顔にさせるのは難しいのだ。

「とは言っても私におち〇ちんなんか無いし、そればかりはしょうがないのかなあぁぁ」

どう考えてもどうにもならない事に桜がそう頭を抱えて呟き続ける。
すると扉から

トン!トン!

『加奈だけど・・・桜ちゃん今起きている?』

加奈が集会場から桜の部屋にやって来たのだ。

「はっ・・・はい!今行きます」

桜は加奈が不意に部屋にやって来たのに慌てて立ち上がり扉に向かい直ぐに開ける。

ガチャ!

「かっ・・・加奈様いったいどうしたのですか?」
「ちょっと桜ちゃんが心配になっちゃってね・・・桜ちゃん部屋に入って良いかな?」
「はっはい!どうぞお入り下さい加奈様」
「それじゃお邪魔します」

二人はそう言うと加奈は桜の部屋へと入って行く。

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