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女刑事特殊課
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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女刑事特殊課 76

かつて『伝説のマル暴』として恐れられた元・凄腕の刑事。
しかし警視庁内の派閥抗争に破れ、15年ほど前天下りして某AV企業グループの役員となった。
かねてから黒い交際のあった暴力団関係の人脈を活かして風俗・アダルト業界でのし上がり、手に入れた金と権力で今度は警視庁を裏から操ることに腐心してきたのである。
サングラスの奥に光る鋭い瞳、浅黒い顔に刻まれた深いシワ、低音を響かせるドスの効いた声が印象的だ。

渋川「お前は一部のしくじりを除けば、本当によくやってくれた…」
神谷「いえ…。渋川様に救っていただいたこの私です。いつまでもお側に仕えさせて下さい」
渋川「うむ。では久しぶりにしゃぶってくれ。フェラしながらでも私の話は聞けるだろう?」
神谷「はい…」

渋川はズボンのチャックを下ろすとイチモツを取り出した。
黒く、太く、カリ高で淫水焼けした、それは見事なチ○ポである。様々な女を泣かせてきたのだろう。
神谷はさっと跪くと熱心にしゃぶり始めた。

ちゅばっ! ちゅばっ! ちゅばっ! ぞぞぞぞ…っ!!
神谷の長い舌が渋川のカリ首と裏筋を丹念に舐め上げ、バキュームフェラで吸い上げた。
口舌奉仕を続けながらもうっとりとした表情で上目遣いに渋川を見つめている。

神谷「ああ…。哲哉さまのオ○ンポ…!! とっても…おいひぃい…っ!!」
渋川「うむ…。そうだ、なかなか上手いぞ…」

渋川は満足げに神谷の髪を優しく撫でてやった。

渋川「私がお前に褒美をやろうとしたら、お前は『特殊課を何故そこまで憎むのか理由が知りたい』と言ったな…。今こそ教えてやろう、本当の理由を…!!」
神谷「おひえて…っ!! れろれろ…。あたひ…とっても…知りたいのぉ…」
渋谷「それはな…15年ほど前、私が警視庁を追われ、この業界に天下りした頃の話だ…。私は警視庁に絶望していた…。あれほど自分の生涯と全ての情熱を捧げた組織が、私を…裏切ったのだ!!」

普段は常に冷静で取り乱したところを決して見せたことのない渋川の声が、心なしか震えている。

渋川「私はすっかり生きる気力をなくし、屍のような生活を続けていた。…そんな時、私をさらに打ちのめす事件が起きた…。私の一人娘・愛美が自殺未遂を起こして病院に搬送されたのだ!! 」
神谷「…………」
渋川「駆けつけた時は既に遅かった。手当の甲斐もなく、愛美の身体は冷たくなっていた…!! 検死の結果、娘は妊娠していた…。興信所を使って調べたところ、相手はジゴロ気取りのふたなり女…。娘はそいつにさんざん弄ばれて、飽きたら玩具のように捨てられたのだ。そして絶望して手首を切った…。私はそいつを自分の手で始末したよ。死体はバラバラにして秘密の場所に埋めてある。…それ以来だ。私が人生の全てを捧げた警視庁に跋扈する、汚らしいふたなりどもを駆逐しようと固く心に誓ったのさ…!!」

その瞬間、渋川の身体から発せられる激しい怒りの『気』は、神谷でさえも思わずたじろいで、口舌奉仕がストップするほどだった。

渋川「愛美の命を奪ったふたなりどもめ…! 奴らは人間じゃない!! 頭の悪い言葉を吐きながら1日中だらだらSEXしているだけの存在のくせに、人間と対等だと思い上がっている!! 奴らは神の作った失敗作だ! 人間を堕落させる悪魔だ! ふたなりが苦しむ姿を見ると私の心は無上の喜びに満たされるのだ!!」

いつしか渋川は自分のイチモツを咥える神谷の頭を掴んで荒々しく前後させている。
喉の奥までガンガンと突き上げられ、激しい嗚咽を漏らしながらも必死に堪える神谷の苦悶の表情…。
渋川の剛直はますますいきり立ち、昂まりが一気にピークを迎えた。

渋川「はぁっ! はぁっ! はぁっ! 出すぞ!! 出すぞ!! 全部飲み干すんだ淫乱ふたなりめ!!!」
神谷「むご…っ!! うげ…ッッ!! げぼぉぉぉ…!!!」

ブシュッ!! ズビュウウウウッ!!!
孤独な男の怒りに満ちた熱い熱い迸りが神谷の喉を撃った。

(…フン! とんだメロドラマじゃない!! この男も案外小者ね…っ!! でもまぁいいわ!! こいつを利用して、私はとことんのし上がってやる!!)

呼吸困難に喘ぎつつもザーメンを何とか飲み干しながら、神谷は頭の隅で冷静に考えを巡らせていた。

神谷「…んがぐぐっ!! ぷはぁぁぁ―――ッッ!! はぁ…はぁ…」

ずるり…っ。神谷は口中から萎みつつあるペニスをようやく吐き出した。
次はザーメンまみれで湯気を立てるそのイチモツを丁寧に舌で清める仕事が待っている。

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