PiPi's World 投稿小説

女刑事特殊課
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

の最初へ
 44
 46
の最後へ

女刑事特殊課 46

ここで視点を東都美奈子に移してみよう。
霧島が運び込まれて数十分後、東都は霧島のGPS発信機を追跡してその場所を突き止めていた。
セレブ達が暮らす47階建ての高級マンションである。
愛車のハンドルに手をかけてじっとマンションを見つめる東都。
そして胸ポケットから携帯を取り出すと捜査一課へ架電した。

東都「…もしもし? こちら特殊課の東都です。特別捜査第1係の村上警部補を呼んでくれる?」
刑事「村上警部補は9時出勤です。伝言を伝えますか?」
東都「そうね…。彼が来たら大至急捜査員を派遣してちょうだい。神谷グループのアジトを発見したわ! 場所は港区○○○のマンション『アーバンシティタワー高樹町』よ」
刑事「わかりました。メモを残しておきます」
東都「お願いよ!」

東都は少しいらついたが仕方ないと諦め、後続の捜査員が来るまで張り込むことにした。
目を離した隙に霧島が再び何処かに運ばれないとも限らないのである。

(麻里絵…お願い! 無事でいて!!)

東都は愛しい霧島の身を心配する気持ちが強かった。
霧島が一体どんな酷い目にあわされるか想像しただけで胸が痛んだ。
しかし同時に自分も神谷グループの一員となって捕らわれた霧島を激しく犯している様子が頭に浮かんでしまい、スカートの下でチン○がむくむくと大きくなるのを感じていた。

東都の伝言メモはそのまま握りつぶされた。
本当の黒幕である警察上層部の目的は特殊課メンバー全員を社会的に抹殺し性奴隷に堕とすことであって、神谷グループの検挙ではないからだ。
上層部には神谷グループのアジトなどとっくにわかりきっている。そんな情報は要らないのだ。
東都の心の中にも幾つか誤算があった。
それは霧島を愛するあまり冷静な判断を誤って彼女の独断専行を許したこと。
そして自分の肉体もまた神谷グループの標的であることを忘れていたことである。
夜明け前の薄暗い闇の中で、もう一つの凌辱の宴が幕を開けようとしていた…。

東都がマンションを見張っているという情報は、すぐに神谷の耳に入った。
調教ルームでシャワーを浴び、傷の手当をした神谷がバスローブ姿でくつろいでいると、個室のドアがノックされた。
コンコン…!

神谷「何かあったの?」
手下C「神谷さん…見張りから報告です。マンション裏手に車が停まってます。乗っているのは東都美奈子です」
神谷「フフフ…。やっぱりね。いくら霧島がバカでも、本当にたった一人で来るはずないと思ってたわ」
手下D「どうしますか?」
神谷「もちろん、歓迎パーティーを開くのよ。用心棒達を差し向けてたっぷり可愛がってやりなさい! 特殊課壊滅の総仕上げは派手にいきましょ。ぶっ壊れるまで犯していいわよ」
手下C「かしこまりました。連中にはそう伝えておきます」
神谷「そうそう、東都のレイプ現場はちゃんと撮影するのよ! 警視総監がご覧になりたいそうだから」

そう言って神谷は満足そうに微笑むと、タバコに火をつけた。

ブルブル…ッ。
夜明け前の肌寒さに東都は身を震わせた。しかし原因はそれだけではなかった。
尿意である。深夜の張り込みということで缶コーヒーを少々飲みすぎてしまったようだ。

(困ったわね…こんな時に…。そういえば、ここに来る途中で近くに公園があったわ…)

東都はそわそわしながら車外に出ると、ドアをロックして小走りに駆け出した。
その後を神谷の命令を受けた用心棒たちがこっそり後をつけてゆく。

そしてマンション近くの小さな公園。
気持ちが焦っていた東都は公衆便所に駆け込むと小便器の前に立ち、スカートをまくってパンツを下ろした。
シャー…ッ!!
取り出された東都のペニスから勢いよく小便が迸る。
堪えていた尿意で半勃起していたペニスも排尿と共にみるみるしぼんでゆく。

東都「…ふ――ッ。ああ…凄い…おしっこ一杯出ちゃうよぉ…」

誰もいない深夜のトイレである。
開放感のあまり、思わずはしたない言葉が漏れる。
そして東都は竿を振って残りの尿を払い落とすと、ぶるぶるっと身震いをした。

用心棒A「女課長さんよォ。立ち小便とはずい分イキなことするじゃねぇか!!」
用心棒B「そのでっかいチ○ポを俺たちがたっぷりと可愛がってやるぜ!!」
用心棒C「くくく…。ケッケッケ!!」

用心棒たちの下卑た笑いが東都の後ろ姿を嘲笑した。
スカートをまくり上げてパンツは半脱ぎ、お尻の割れ目もチン○も丸出しの恥ずかしい格好である。

東都「く………ッッ!!!」

東都はあまりの驚きに言葉もない。
そして一番恥ずかしいところを見られてしまった…という羞恥心で顔を紅潮させた。

東都「アンタたち…神谷の手下ねッ!!!」

チン○をしまっている余裕などない。
東都は丸出しのままで上着の下に隠し持っていた特殊警棒を取り出して身構える。

SNSでこの小説を紹介

性転換/フタナリの他のリレー小説

こちらから小説を探す