女刑事特殊課 15
一夜明けて早朝。
美紗と愛香がぴったりとくっついたまま、ホテルのロビーを出てきた。
寄り添う2人の手はしっかりと握られ指を絡め合っている。
特殊課刑事の面目も丸潰れ、愛香は完全に美紗の肉棒の虜となってしまった。
2つの肉穴を目いっぱい使って一晩中さんざん奉仕させられた挙句、
『私は美紗様の専用オナホールです。マ○コでもお口マ○コいつでもお好きな時に使って下さい』
…と所有物宣言までさせられてしまったのだ。
パシャッ! パシャッ!
その仲睦まじい2人の姿はスクープ記者のカメラにしっかりと収められてゆく。
記者A「こりゃスゲエ! 絶対やってるぜあの2人!」
記者B「一晩中ハメまくりだな! 見ろよあの眠そうな顔! …クククッ。ほんとにふたなりってのはヤルことしか頭にねぇんだな…」
記者たちがニヤニヤしながら噂話をしていると、自動車の窓ガラスをコンコン、と叩く者がある。
記者B「うん? 何だ?!」
記者A「こないだタレコミしてきた情報屋じゃないか。なんでここにいるんだ?」
神谷「そんなことはどうでもいい。ところで今、あんたらが撮った写真データ、譲ってくれない? 金ならいくらでも出すわ!」
記者たちに話しかけているニットキャップにサングラス、レザージャケットのこの女。
片桐恵美を使って合成麻薬を売りさばき、先日の痴漢事件で彩花を誘拐し、警察上層部とも繋がるふたなり犯罪グループのボス・神谷和泉であった。
バサッ。
ウィンドーが開いた自動車の中に小切手帳が投げ込まれた。
神谷「ほら、この小切手に好きなだけ金額を書きな!」
記者B「…本当にいいのか?」
記者A「じゃあ、お前がこのデータ買い取ってくれるんだな?!」
神谷「同じことを何度も聞き返すのは頭の悪い証拠だよ! とっとと書いてデータをこっちに渡しな!!」
ブロロロ…。そして走り去る自動車。
ゆっくりと歩く神谷のポケットの中には愛香と美紗の淫行の決定的瞬間を収めたマイクロカードが入っている。
神谷「フフフ…ッ。見ていなさい。これを使って奴らをもっと苦しめてやる!! 特に霧島、お前にはとびっきりの絶望を用意してやるよ…」
神谷は意味ありげに笑って携帯を取り出すと、黒幕に報告の連絡を入れるのだった。
一方、ここは霧原のマンション。
夏美「先輩、先輩…。もう、起きてくださぁい。遅刻しちゃいますよ?」
霧原「…うぅ〜ん。お願い、もう少し寝かせて…」
夏美「そんなこと言ってると…お仕置きしちゃうぞ〜!! ぱくっ!」
霧原「や、やめ…っ! ああ〜ん、尿道に舌を差し込むのは反則よっ!!」
夏美「だって先輩の朝勃ち…とっても凄いんだもん! あれだけ一杯出したのに…」
霧島「これは生理現象よっ! わかってるでしょっ!!」
セミダブルのベッドの上では2人がじゃれあっている。
霧原は結局シャワールームでのSEXだけでは満足できず、マンションで夏美と明け方までやりまくったのだった。
夏美「先輩っ! 朝食が出来ましたよ!」
霧島「ふわ〜…。なんだかあなた急に元気になったわね〜」
キッチンでハムエッグを焼く夏美は裸エプロンである。
空手で鍛えられ、引き締まったお尻が丸見えだ。その割れ目の奥からオ○ンコが顔を覗かせている。
昨夜はたっぷりザーメンを流し込まれたせいで女性ホルモンの分泌が良く、ビラビラも心なしかふっくらとして垂れ下がっている。
それを見ていると、霧島はまたむくむくと欲望が湧き上がるのを感じていた。
夏美「はいっ、どうぞ!」
霧島「あれ? 調味料は?」
夏美「それはこれから出します!」
夏美はおもむろにチ○ポをごしごしこすり始めた。
夏美「先輩…夏美のオナニー見て…。昨夜のこと思い出すだけで…こんなになっちゃうのぉ…」
びゅっ! びゅううっ!!
ほかほかと湯気を立てるハムエッグの上にザーメンを放出する。
続けてトーストの上にもまんべんなくなくふりかける。
夏美「味付けは夏美の愛情たっぷりザーメンソースです! はい召し上がれっ!」
こんなにはしゃいでいる夏美を見るのはひさしぶりだ。霧島にはそれが嬉しかった。
霧島は席に着くとトーストをかじり始めた。
霧島「もぐもぐ…おいひいぃ…。夏美の味がする…」
夏美「私の朝食は…ぱくっ!!」
霧島「ひゃあああんっ!!」
夏美はテーブルの下に潜り込むと霧島の○ンポを咥え込んだ。
夏美「れろれろ…おいちぃ。…先輩のオ○ンポ大好きっ! 射精したくなったらいつでも言って下さいねっ!」
ぞぞぞぞぞ…っ。
じゅぽん! じゅぽん! じゅぽん!
霧島「あひぃぃっ! ギンギンの朝勃ちチン○しゃぶられてザーメン出ちゃううっ!」
どくん! どくん! どくん!
夏美の口中いっぱいにザーメンを吐き出しながら悶える霧島。
霧島「そう…そうよ。もっとウラスジ舐めて…。尿道に舌突っ込んでェ!」
食事するのも忘れ、ヨダレを垂らしながら痴呆顔で口舌愛撫に酔いしれている霧島。
夏美の無邪気さに癒され、ひさしぶりに安堵感に浸っていた。
しかしその安らぎも、女刑事としての輝かしいキャリアも、全てが終わりを告げようとしていることを、まだ霧島は知るよしもなかった。
第1部 完