女刑事特殊課 13
2人はフロントで空き部屋を取ると、そのままホテルの一室へと入っていった。
パシャリ。
2人の後ろ姿を隠しカメラで撮影している人物がいた。
記者A「こいつぁ特ダネだ。情報屋のタレコミを信じて張っていて良かったぜ!」
記者B「見出しは『警視庁のお荷物・特殊課刑事、今度は女子高生と淫行!!』だな。これをものにすりゃボーナスたっぷりだ!!」
ホテルのロビーを出た2人の記者は、前に停めてある自動車に戻り、さらなる決定的瞬間を捉えるべく待ち構えた。
そしてここはホテルの一室。
愛香と美紗が一緒にシャワーを浴びている。
美紗「くすん、くすん…」
愛香「もう泣かないで…。今夜は一晩中可愛がってあげる」
美紗「お姉さまっ!」
愛香「カラッカラになるまでザーメン搾り取ってあげるから覚悟なさい」
美紗「…嬉しい…」
このタイミングのいい記者は、もちろんただの偶然ではない。。
闇で蠢く巨大な陰謀・・警察上層部も絡んで、特殊課のふたなり刑事たちを徹底的に社会から糾弾させるための差し金だった。
特殊課の中にも、そのことを懸念する者はいた。
夏美と同じくやや武闘派の、神田寧々。夏美は空手だが、寧々は柔道の有段者である。
そして上野彩花が捕まる前に、寸止めセックスに興じていた、大塚百合。
二人が話していた。
神田寧々「夏美のやつ、最近霧島先輩にやたらべったりじゃないか?、、彩花がこんな時に、、まさかとは思うけどさ」
大塚百合「私、、二人が剣道場から一緒に出てくるの見たよ」
寧々「えっ!・・でも、まぁ、稽古してただけかもしれないしな」
百合「ううん、洗濯してた胴着は霧島先輩の一着だけ・・・夏美は、稽古してないわ」
寧々「そう・・あ、そういえば愛香は?今日まだ見てないけど・・」
愛香と美沙は、まさに今、禁断の領域に踏み入ろうとしていた。
秋原愛香は言うまでもなく大人であり、何より、性犯罪を取り締まる刑事である。
そして、美沙はまだ高校生。つまり未成年どころか、まだ17歳である。
「淫行事件」
立派な犯罪である。
が、それ以上に問題なのは、秋原愛香の立場がふたなり特殊課在籍の刑事であるということ。
上野彩花は被害者とはいえ、やはり電車内での彩花の失態、醜態がふたなり刑事への風当たりを強めている。
今こんなことがバレたらまずい・・
秋原もそれは理性では分かっている。
(どうしよう…ダメだよ…でも…でも…)
身体を洗い終えた2人はバスタオルを巻いたままベッドの上に座っている。
先刻はああ言ったものの、愛香は心の中ではまだ葛藤を続けていた。
でも美紗の股間でぶらぶら揺れるデカチンを見ているとたまらなくなってしまう。
無邪気にじゃれついてくる美紗の○ンポが身体に触れるたび、胸が高鳴り動悸が激しくなった。
(凄い大きさ…しかもカリ高で血管が浮いてる…こんなチン○見たことない…)
特殊課の刑事として様々な性犯罪者のイチモツを見てきた愛香だが、ここまで立派なモノにはお目にかかったことがない。
(こんなデカブツ…私のマ○コに入れたら…どうなっちゃうんだろ…)
愛香は首をぶるぶるっと振った。
(いけない! 私は刑事なのよ! これじゃ淫行じゃない!!)
美紗「お姉さま…好き…っ」
チュッ。
美紗が抱きついてそっとキスをしてきた。
唇を重ねるだけの初々しいキス。
それだけで愛香のイチモツは痛いほど勃起してむくむくと起き上がってしまう。
最近は事件の捜査で忙しく、恋人ともずっとご無沙汰が続いていたのだ。
激しい欲望が、溜まりに溜まったザーメンが、出口を求めて猛り狂っていた。
プチン。
愛香の中で決定的な何かが切れた。
(そうだ! 中出ししなければいいよね…。中出しさえしなければ…ちょっとくらい…)
愛香は美紗のタオルを剥ぎ取ると、ベッドに押し倒した。
美紗の股間に目を向ければ、ギンギンになったイチモツが天を向いてピンとそそり立っている。
これから行われる行為への甘い期待に震えてびくん、びくんと脈打っていた。
目の前にこんなご馳走を出されて我慢の出来るふたなりはいない。
きっと痴漢も同じ気持ちだったのだろう。
ぱくん!
たまらなくなった愛香はそそり立つ美紗の剛直をくわえ込んだ。
美紗は熱くぬるぬるの口内粘膜に包み込まれる快感に身悶えて叫び声を上げる。
美紗「ひゃああああんっ!!」
愛香「…じゅぽっ。じゅぽっ。すごぉい…でっかい…! お口に入り切らないよぉ…」