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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 9

数十分後、今日は目を惹くような報せがなかったので、王様は必要と思った資料を専用パソコンに表示すると、昨日計画を立てた3カ国廻りの事を考え出す。
(問題は、公式と非公式、どの形式で訪問するかだ)

仕事として「公式的に訪問」するとなると、まずは自国の外務省を通し、訪問先の国に仰々しい出迎えをしてもらう必要がある。そうなると協議やら準備やらに日々を費やされ、実際に訪問できるまで最短で10日はかかる。
その反面、王様が訪問先の国や、そこの現政権と親しくしている事を大々的に知らせることができ、国にも人にも相応の利益をもたらす。


私事として「非公式的に訪問」するのなら、王様が専用スマフォを使い訪問先のトップに連絡するだけで済み、仰々しい出迎えも行われない。日帰りだけならその日の内に、今回のような泊まりがけなら翌日にでも訪問できる。
その反面、王様が訪問先の国や、そこの現政権と親しくしている事を大々的に知らせることができず、国にも人にも大した利益にならない。
ちなみに、王様は同盟した国々のトップたちに、王様専用スマフォの、悪く言えば劣化版、良く言えば量産型を配布しており、地球上はもとより、惑星間や異世界間でも通話が可能である。

…まあ、王様が訪問先で快楽、それも性的なやつを感じたら、大量の超エネルギー・プレージャルがその国にもたらされるので、どちらをとっても相手に損をさせることだけは無いのだが。

(慌てて決行する必要は無いが、のんびりしすぎるのも良くないな)

少し考えると、王様は判断した。
「…公式にしよう。長いあいだ、ご無沙汰にしてたからな。相手のメリットが大きい方にしておくか」
そうなると、今日は外務省に行って打ち合わせをする必要がある。
ふと近くを見ると、うららが王様当番用の机に向かい、台本らしきものを読みふけっている姿が見えた。
昨日のゆかりは応接用のソファーに腰かけてなかったかって?…まあ、人それぞれということで。
(そういえば、今朝は、ゆかりが凄くぐったりしていたから、俺、まだ射精してなかったな)


…数分後、台本読みに一区切りついたところを見計らい、王様はうららに、口で自分の肉棒に奉仕するよう命じた。
「…はむっ、じゅぷっ…ちゅるるる」
王様がズボンのチャックを開いて取り出した肉棒を、その可愛らしい口で懸命にくわえ、舌も使って奉仕するうらら。
「ちゅぷっ、ちゅぱあっ」
「ううぐぅっ、出る!」
王様はうららの頭をつかむと、その口の中に、今朝で最初の精液を放った。
王様が後ろに下がり、うららの口から肉棒が出ると、彼女は笑顔を浮かべて口内の精液をゴクンと飲みほした。
「まさか今日、朝一番の濃い精液を飲ませてもらえるなんて…。ありがとうございます!」
「なに、俺もうららの口のおかげでスッキリしたからな」

※※
それから、王様は専用スマフォで外務省に連絡をとり、以下の2つを指示した。

・久しぶりに同盟国に公式訪問にしたいので、その打ち合わせに外務省の一室を使わせること
・打ち合わせには、とある職員を出席させること

そして、うららを連れて専用車に乗った王様は、運転手へ中枢地区内にある外務省…ではなく、中枢の西に隣接している第13地区こと「ハグット地区」に向かうよう伝えた。
「王様、なんで外務省に行かないんですか?」
王様に質問するうらら。
「手土産の調達だ」

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