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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 1

※プリキュアシリーズの登場人物が暮らす架空の国で、主人公が「王様」と呼ばれ、独り身・彼氏持ち・人妻を問わず女性キャラに手を出したり、気に入った男性キャラに抱かせたりする話。
基本的に、登場人物は王様を気持ちよくすることを喜びとしてるため、女は片想い人・彼氏・夫への愛情を持ちながら嬉々として抱かれ、男は片想い人・彼女・妻を快く送り出す。そんな世界。
※女同士は有りですが、男同士、スカ、グロ、リョナは無しでお願いします。

「あっ、あっ、あっ、いいっ!!」

ある日の朝、とある一室のベッドの上で、十代半ばの少女が全裸になって、男と正常位で交わっていた。彼女は美墨なぎさ。光の使者キュアブラックに変身する者である。
そして、なぎさを抱いているのは彼氏である藤村…ではない。

「ぐうっ…昨晩に結構抱いたのに、いい絞まりだ。さすがはラクロス部部長だな」

なぎさの年相応(深夜アニメ基準)に膨らんだ胸に手を被せるこの男は、なぎさ達が暮らすこの国の支配者で、「王様」と呼ばれている。

「気持ちいい絞まりの褒美だ。…朝一番の濃い精液をくれてやる!!」

なぎさの胸を力を込めてわしづかみにすると、腰を一気に前に出す。

「あっ…ああーんっ、ああーっ!!」

そして、なぎさの中に、濃い精液が放たれた。

※※
起き抜けの性交を終えた男…「王様」は床から寝間着を拾って身につけ、使用人たちを呼び出すとベッドの上でぐったりしたなぎさの世話を任せ、自分は寝室を出た。浴室でシャワーを浴び、部屋着に着替えると居間で朝食をとる。
朝食を終えて少したつと、制服姿の少女が二人、居間に入ってきた。一人は美墨なぎさ。もう一人は琴爪ゆかり。キュアマカロンに変身する者でもある。

「なぎさ、昨日からの当番、お疲れさん」

「いえっ、王様に悦んでもらえて良かったです」

「今日の当番は、ゆかりか」

「王様、よろしくお願いね。…ふふっ」

当番とは、正式には「王様当番」と言い、この国で選ばれし65人の少女達が、その日の朝から翌朝まで「王様」の側に付き従う制度である。

なぎさが居間から出ると、「王様」はこれから何をするかを考える。
執務室で報告書に目を通すか、それとも国内を見回りに行くか…。
そう考えている最中、居間に一人の少女が入ってきた
眼鏡にロングヘアーと言う生徒会長風のその少女の名は月影ゆり...
そうキュアムーンライトだ。
「陛下、昨日の夜に入った情報を纏めた報告書です。それに昨日の新聞もお持ちしまた」
「うん、ありがとう」

「おはようゆかり」
「うん、おはよう」
ゆりは笑みを浮かべながら、王様に報告書とタブレット端末を渡すとゆかりに挨拶をして椅子に座った。
それぞれの新聞の一面にはこのような記事が載っていた。

『ア革連軍、香港撤退』
『自由中国連合、香港奪還』
『ア革連 空母2隻失う、東シナ海の支配力を失うか!?』
『日本、アラブ統合軍への後方支援部隊を増派へ』
『韓国、中国からの難民による暴動鎮圧に軍投入』
「一体世界はいつになったら、平和になるの...」
ゆかりが悲しそうな顔で呟いた
この世界では三つに割れた中国、中東では国家統合を進める勢力とそれに反対する勢力とで戦争中だ。日本を始めとした中国の周辺諸国は難民対策に苦慮しており、この5年間こんな見出しばかりだ。無論テレビやネットもである。
「香港が西に戻ったか...意外とあっさりだな、もう1ヶ月掛かると思ったが...とりあえず今日も気を利かせて持ってきてくれてありがとう。」

ゆりはまだ高校生だがこの国の外務省でも働いており、立派な官僚として
王様とこの国の奉仕者である事を心がけて勤めている。
「陛下の為ならば...」
ゆりがそう言って王様に笑みを送ると、王様はタブレット端末で
中国大陸からの難民対策案、同盟国である日本の新型宇宙兵器に関する情報や中国に対して今だに静観し続けるアメリカの動きやら、EU諸国の軍備増強とロシアの経済恐慌などの報告を見ると、王様は国内の見回りに出た...ゆかりと共に

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