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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 67

『次回は、アレやコレもクロスオーバーさせてみるか。…まあ、全て引用すると、あの王様が上手く立ち回れないから、適度に、そう、適度に、だ』

『……コレでよし、と。さあ、王様とプリキュアたちよ、今度は30年、いっそ50年ぐらいもたせてくれよ!』

※※

「あっ、あっ、あっ、いいっ!!」

ある日の朝、とある一室のベッドの上で、十代半ばの少女が全裸になって、男と正常位で交わっていた。彼女は雪城ほのか。光の使者キュアホワイトに変身する者である。
そして、ほのかを抱いているのは彼氏である入澤キリヤ…ではない。
「ぐうっ…昨晩も楽しませてもらったが、乱れる黒髪が色っぽいな」
アニメと異なり年相応(この男の主観)に膨らんだほのかの胸に手を被せるこの男は、彼女達が暮らすこの国の支配者で、「王様」と呼ばれている。
「朝一番の濃い精液をくれてやる!!」
ほのかの胸を力を込めてわしづかみにすると、腰を一気に前に出す。
「あっ…ああーんっ、ああーっ!!」
そして、ほのかの中に、王様の濃い精液が放たれた。


※※

起き抜けの性交を終えた王様は床から寝間着を拾って身につけ、使用人たちを呼び出すとベッドの上でぐったりしたほのかの世話を任せ、自分は寝室を出た。浴室でシャワーを浴び、部屋着に着替えると居間で朝食をとる。
朝食を終えて少したつと、制服姿の少女が二人、居間に入ってきた。一人は雪城ほのか。もう一人は夏木りん。キュアルージュに変身する者でもある。
「ほのか、昨日からの当番、お疲れさん」
「いえっ、王様に悦んでもらえて光栄です」
「今日の当番は、りんか」
「王様、よろしくお願いします」
ほのかが居間から出ると、王様はこれから何をするかを考える。

執務室で報告書に目を通すか、それとも国内を見回りに行くか…。
「…昼まで、執務室にこもるかな」
「え、見回りには行かないんですか?」
「ああ、少し調べたり考えたいことがあるからな」

王様はりんを連れて執務室に入ると、席につき、専用パソコンを起動させると必要な資料を引き出す。時おりノートに何やら書き込んだりしていると、りんに近くに寄るよう告げる。
「ふう〜、疲れた頭を癒すには、コレが一番だな」
そして、りんの胸に顔を埋めて擦りつける。
「ほんと、王様って、私たちの胸が好きね。…特に左胸が」
「そうだな……心臓の音が聞こえるから、かな」
「心臓の音が?」
「音だけじゃない。鼓動が手に、頭に伝わると実感できるんだ。なぎさか、ほのかが、ひかるが、今はりんが、其処にちゃんといる、ってな」
「……王様」
いつの間にか涙を流す王様の頭を、りんはぎゅっと抱きしめる。
「私は……ううん、私たちは此処にいるよ。ずっと、王様と一緒だよ」

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