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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 62

「ミサキっ……いいぞっ!ミサキ可愛いっ……たまらないっ!」
ガンガンと激しく腰を突き上げながら、ミサキへ賛嘆の言葉をかける。
「あっ、ああっ!そんな、はぅっ……王様も、ああっ……凄くいい、あんっ、あっ、ああっ……」
ミサキは頭を左右に激しく振って悶え狂った。
「ミサキっ!うぅっ……ミサキぃっ……」
「あぅっ!あっ、ああっ……激しいっ!ああっ……駄目、やんっ……駄目ぇっ……」
ミサキの甘える声が凄まじい快感を呼び起こし、肉棒が激しく猛る。
レザーファッションをカッコよく着こなした美女をそこまで気持ち良くさせているのだと思うと、男として誇らしくなり、もっと自分に甘える言葉を言わせたくなってくる。
「ああっ、あっ、やぅんっ!……もっとぉ、あんっ……もっとしてぇ、やぁっ!……王様ぁ、もっとぉっ……やんっ、やんっ、やぁんっ!」
アニメとのギャップ云々を越えた、あまりにも可愛らしいミサキの様子に、王様の興奮は最高潮に達した。
「ミサキっ……俺っ……もうイきそうだっ……イくぞっ!」
「ああんっ!……いい、はぅっ!出して、あっ、あっ、ああっ……やぅっ……思いっきり、はんっ……出して、ああっ、ああっ、やぁんっ……」
王様の射精感が高まり、最後とばかりに勢い良く腰を動かしていく。
「あんっ、あんっ、ああんっ!……はぅっ、はぅっ、はぁあああっ!!」
「ミサキっ!」
ミサキの絶頂に合わせて精を放つ。
「ミサキ……」
荒い吐息を出す顔をこちらに向かせ、形の整った唇に吸い付いていく。
「んっ!……んんっ……んっ……」
舌を絡ませ吸い付くと、ミサキが振り返って背中に手を回してきた。激しく唇を擦り合わせ、唾液を交換する。
「んんっ、んっ……んふぅっ……」
それから、めちゃくちゃキスをした。

※※
くるみに手伝ってもらいながら、王様はぐったりして寝息をたてるミサキと自分の身体を拭いて着衣を整えた。そして、別室にて待機していたガナッシュのメンバーにミサキを任せると、ライブ会場を出て、王様専用車でキラパティへと向かう。
「久しぶりの大人の女性とのセックスは燃えたな〜」
「いや、昨日の午前中も、女性軍人とセックスしまくってたでしょ」
体操服から、青いバラが描かれた私服に着替えたくるみが、王様にツッコミを入れる。
「昨日は乱交、今日は一対一という点が違うぞ」
「そりゃまあ、そうだけど…」

キラパティの前で車を停め、店内に入ると……。
「あれ、ねこ娘がいるぞ?」
赤い服とハイヒールとリボンの長身美少女妖怪・ねこ娘が、カウンターにて店のスタッフ達と何やら話し込んでいる。
「じゃあ、その日はお願いね」
「お任せあれ、だよ」
「くれぐれも、…………には内緒でね」
「わかってるって」
「何をわかってるんだ?」
「にゃあっ!」
突然王様に声をかけられた猫娘は、急いで後ろを向く。
「お、王様、いつの間に……。ど、どこから聞いてたの?」
「いちかの『お任せあれ、だよ』あたりからだが、誰に内緒にするのかは聞き取れなかった」
「そ、そうなんだ」
アハハと引きつって笑う、ねこ娘とキラパティの面々。
「そ、そろそろ帰るわ。キラパティのみんな、注文したやつ、よろしくね。王様も、今度ゆっくりとね」
「ありがとうございましたー」×6
「ああ、また今度な」
ねこ娘が店を出ると、店長である宇佐見いちかがコホンと咳払いし、有栖川ひまり、立神あおい、琴爪ゆかり、剣城あきら、ペコリン(人間モード)が横1列に並ぶ。
「気を取り直して……王様、いらっしゃいませ!」
「キラパティへ、ようこそ!」×5
美少女達と美幼女が一斉に挨拶してくるのは、何度見ても壮観である。
「王様、ご注文のスイーツ詰め合わせ、出来てるぜ。あたし、とってくる」
あおいがキッチンに引っ込むと、間をおかずして紙箱を持ってきて、中に配置されたスイーツを見せる。
「王様、どうかな?」
「うん、これなら司とリルルも喜ぶだろうな」
「っしゃ!早速ラッピングするぜ」
「わたしも手伝うわ」
あおいとゆかりがカウンターの上で包装作業に取りかかる中で、王様は、ひまりとあきらに気になったことを聞く。
「そういえば、注文とか言ってたけど、ねこ娘は何を頼んだんだ?」
「えっと……ショコラケーキ、です」
「へー、鬼太郎やまなと一緒に食べるのかな?」
「たぶんね」
話してるうちに包装が終わり、王様は受け取った箱を専用ポーチに仕舞い、別の箱を取り出した。
「昼過ぎからの急な注文にも関わらず、いい仕事してくれてありがとう。特別料金がわりと言ってはなんだが、これをやろう」
それは、PANPAKAパンにて、店の棚においてあった菓子パンを、チョココロネとは別に詰め合わせてもらった箱である。

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