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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 52

その時、王様専用スマフォに着信が入った。
「誰だろ?……司(つかさ)からだ」
王様が画面で発信者を確認すると、くるみ達の声が小さくなる。
「王様専用スマフォの番号を知っている『つかさ』って……同盟国である日本の総理大臣・御子神司さんのこと、よね」
「超人高校生の一人で、超人政治家と呼ばれてる……」
「みんな、静かにして!」
食堂にいる皆が静まり返ると、王様は隅に移動し、通話をオンにする。
「はい、オールスタープ王。久しぶりだな、司。リルルも一緒か」
それから数分間会話して、王様は通話をオフにすると、食卓に戻ってきた。
「王様、何の話だったんですか?」
皆を代表して、くるみが質問する。
「明日の午後、司の私宅でお茶しないか、というお誘いだ。とりあえず、引き受けた」
「それって……」
「そう、明日の午後は、非公式で日本に行く!」
「ええー!」×多数
「他の超人高校生たちも来るのですか?」
「いや、今回は司とリルル、俺と明日の王様当番、あと一人で、こぢんまりとヤる……ゴホン、やる予定だ」
「その、あと一人は誰ですか?」
「ラブ、美希、祈里、響、奏の5人から選ぼうと思う。志願する者は挙手を……」
「はいっ!」×5
全員が挙手した。
(さて、誰を連れていこうか……)
王様は考える。

「よし、明日の日本行きには、美希を連れていこう」
「はいっ!」
「いいなー、美希たん」
「ラブ、日本のドーナツをお土産に持って帰るから」
「ワイの分もたのんまっせ」
「も〜、タルトってば」

※※
昼食を終え、あゆみはメイド、かれん、尚子、亮子は医者として公式訪問の準備を進めるべく邸宅に残り、その他の面々は自宅に戻ることとなった。

「ふう、日曜の朝から勉強するのは疲れるなあ」
王様は寝室に入ると、ベッドの上に寝転がる。そして、隣で寝転がっているくるみに後ろから抱きつく。
「ひゃっ!」
「美々野くるみを抱き枕に……これは癒されるな」
「あんっ!あっ……ああんっ!」
王様はくるみの胸をサンクルミエール学園中等部の制服の上から激しく揉む。
「………………」
「……王様?」
急に黙りこみ、胸を揉む手を止める王様に、くるみは戸惑う。
「いや、先月もこんな風に、水着着たくるみの胸を揉んだな、って思い出してた」
「そうだったわね。てゆーか、くるみの、じゃなくて、くるみ達の、でしょ」
「まあ、そうだけど……」
 王様は、先月のことを思い出す。

※※
先月、王様は65人の王様当番を6つのグループに分け、交代でリゾート地に連れていった。
行き先は、水無月アイランド、海藤リゾート、そして、はぐくみ市の町内ト(ちょうナイト)プールの3か所である。
厳正なるクジ引きを経て、くるみの行き先とグループ仲間が決まった。それは……

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