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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 39

「デザートのスイーツ、美味しかった〜。あんなスイーツが作れるよう、明日からも修行を頑張るわ!」
「俺は今から、もっと美味しいスイーツを味わうけどな」
王様は奏のパジャマを捲り上げ、アニメと異なり年相応に膨らんだ(王様の主観)乳房をさらけ出す。その雪のように白い膨らみに手を添え、淡い桜色の乳首に口をつけると舐めたり吸ったりする。
「あっ、あっ、ああっ…ああんっ!」
奏は王様の背中に手を回し、ギュッと抱きついてくる。

数十分後、
「あっ、あっ、ああっ…いいっ!あっ、ああんっ!」
王様は、正常位、後背位、騎乗位など様々な体位で奏と交わりながら、その身体じゅうを触ったり舐めたり吸ったりした。今は後背位で奏の両手を掴み、その中に肉棒を侵入させている。
「っく、出るっ!」
「あっ、ああんっ、ひゃうっ!あんっ、ああんっ…イッちゃう、やんっ…ああああっ!!」
王様は激しい勢いで、精液を奏の身体に流し込んだ。

※※
公式訪問を6日後に控えた朝が来た。
王様はベッドに腰かけ、起き抜けで硬く膨らんだ肉棒を、床に膝つく奏の両乳房の間に挟んでいる。奏が乳房を動かすと、ふんわりした柔らかい乳肉と、コリコリとした僅かな弾力のある乳首が王様の肉棒を擦って刺激を、そして快感を与える。
「奏、出る!奏の胸に、出す!」
王様が放つ朝一番の濃い精液が、奏の胸と顔を濡らす。
「うわ、ああ…すごい、におい…」

起き抜けのパイズリを終えた王様は床から寝間着を拾って身につけ、使用人たちを呼び出すと奏の世話を任せ、自分は寝室を出た。浴室でシャワーを浴び、部屋着に着替えると居間で朝食をとる。
朝食を終えて少したつと、制服姿の少女が二人、居間に入ってきた。一人は奏。もう一人は天ノ川きらら。キュアトゥインクルに変身する者である。
「奏、昨日からの当番、お疲れさん」
「どういたしまして」
「今日の担当は、きららだな」
「よろしくね、王様」

「ゆり達はもう出たのか?」
「うん。なんか3人でジャンケンして、勝ったハヤトをセンターにして車に乗ってた、そうよ」
「小学生の身で両手にJKとは…やるな、ハヤト」
きららからの報告で、ハヤトにとっては嬉し恥ずかしな光景をイメージする王様。
「はあ、純朴だったハヤトくんも、王様の命令なしに彼女以外の女とセックスしまくるのかしら。…うちの奏太みたいに」
一方、奏はため息を出す。
「奏、ゆりとももかは両方ともハヤトの彼女だぞ。ゆり一筋が、ゆりとももか一筋になっただけだ。…多分、きっと」

※※
奏が退出した後、きららを連れて執務室に入り、朝に届いた報告書や新聞に目を通す。
(今日は、特に注目するような報告や記事は無いな)
すると内線で、軍部に行く準備が出来たと知らされ、自分も外出着に着替えたりと支度し、きららと一緒に王様専用車の車庫に向かう。

※※
「オールスタープ軍」と呼ばれるこの国の軍の総本部。そこの廊下を王様ときらら、そして案内役である赤く長い髪の女性将校が歩いている。
「この先の部屋で、将軍がお待ちです」
この女性将校は、オールスタープ軍少佐である入澤ポイズニー。雪城ほのかの彼氏である入澤キリヤの姉で……ドツクゾーンの女幹部ポイズニーだった女だ。服装はドツクゾーン時代のタイトな黒服ではなく、オールスタープ軍の近衛士官制服である。
5年前の春、オールスタープ国が唐突に出現してから少し後に、彼女自身も唐突に復活した。それから国内をさ迷っていたが、王様からのスカウトを受けて軍の将校になり、今は王様邸宅やその周辺を守備する近衛中隊の隊長を務めている。そんな彼女が王様邸宅の敷地にある近衛中隊本部ではなく、総本部にて案内役を務めるのは……。
「今回の公式訪問も護衛隊長はポイズニー、お前か」
「はい、そうです」
「そうか、なら安心だ。護衛隊は何人だ?」
「アタシを含めて7人です」
「えっ、それだけ?」
王様と外務省幹部だけならともかく、研究者・医者・メイドが複数人ずつ付いてきてるのに護衛が1桁だけ、という心もとない話しに、きららは驚きの声をあげる。しかし、王様の反応は違った。
「思ったより多いじゃないか」
「…王様、なに言ってるの?」
「きらら、俺は5人になるかと思ってたんだ。ほら、ノーザたち現政権を信頼してることを強調するために、必要最小限の人数ってことで」
「陛下、国家元首一行の護衛に5人しか出さないのも、それはそれで面子に関わりますよ。それに…」
「それに?」
「そのうち2人は軍人としては新米で、中学生との兼業ですが……プリキュアなので戦力には充分かと」
すると、ポイズニーがインターホン付の扉の前で歩みを止める。
「この部屋で、将軍がお待ちです」

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