PiPi's World 投稿小説

プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 28
 30
の最後へ

プリキュアの国の王様 30

「…つまり、ハヤトくんはゆり単体じゃなくて、【ゆりとももか】を好きになったってこと?」
「…そうです、レジーナさん」
「で、ももかはゆり単体じゃなくて、【ゆりとハヤトくん】を好きになった、と」
「そうよ」
「レジーナ、マナともう一人が好きな君なら、解るんじゃないか?」
王様の発言に顔を赤くするレジーナ。
「な、な、何を言い出すのよ、王様は!ま、マナはともかく、別に、純はそんなんじゃないわよ!」
「俺は早乙女純くんの名前なんて出してないけど」
「うぐっ!」
黙りこむレジーナだった。
「まあ、今晩は同じ部屋に泊めてやるから、そこでじっくり話し合うことだ」
「同じ部屋に泊めてやる?」×2
「ああ、明日の朝、外務省に行くから、君らもゆりへの慰労のため、一緒に来てもらおう」
「は、はい」
「承知しました」
「…それと、ゆりを狙ってるのは、君らだけじゃないからな」
「……!?」×2

※※
ハヤトとももかが王様邸宅に泊まるよう言われてから2時間後、王様専用車が邸宅に戻ってきた。
今日は専用車がまっすぐ車庫に入らず、本館の玄関前で停まると、それから王様とレジーナが出てきた。
「よし、皆、車から出てくれ」
王様からの呼びかけに、まずはハヤトとももかが出てくる。そして、
「王様邸宅に呼ばれるなんて、すごく久しぶりだわ」
「お庭は、少し変わったかしら?」
星奈輝美、天宮かえでが車から降りてきた。他にも、姫ノ城桜子、那須ゆみか、観星中学校の女子生徒たちや女性教師たちが数名ずつ、続く。
そう、彼女たちは先ほどまで王様がいたスタートゥインクル地区の指折りの美女・美少女で、今晩の王様邸宅の宿泊客でもある。そして、明日の外務省で役人達への差し入れとなるべく集められた者たちだ。
なお、ララのロケットに向かう前から邸宅に連絡しておいたので、宿泊の準備はバッチリである。
王様は館に入り、ハヤト達を客室に案内するよう使用人達に命じると、レジーナを連れて執務室に向かった。

王様は執務室に入ると席につき、王様専用パソコンの画面に、必要と思える資料を出す。
「王様、どうしたの?」
「明日、外務省で打ち合わせを終えたら、3地区を見回りに行くからな。今日のうちに順番を決めときたいんだ」
「ふ〜ん」
「さて、イエス地区、スマイル地区、ハグット地区をどの順番で回るかな」
なお、ハグット地区は王様が住んでて外務省がある中枢地区の西に隣接しており、3地区では一番近い。
逆に一番遠いのが、スマイル地区である。普通なら此処から攻めていって、中枢地区に帰っていくのだが…。
「明日は外務省での打ち合わせからスタートだ。終わったらなるべく早く女を抱きたいが、ハグットは最後にしときたいし…。決めた!」

明日は、イエス→スマイル→ハグットの順で回ることにした。

王様は椅子から立つとレジーナに後ろから抱きつき、その金髪に頭をすり付ける。
「ふうー、酷使した頭が癒されるう」
「も〜、そんなに使ってないでしょ…あんっ!」
「うん、手も癒される」
レジーナの胸を服の上から揉む。それから、内線で夕食の用意ができたことを告げられるまで、王様はレジーナの金髪と胸を玩んだ。

※※
王様の夕食は、普段はその日の担当である王様当番と2人で食べるのだが、この日は例外だった。朝から連れ回したハヤトとももか、スタートゥインクル地区から連れてきた女達と賑やかに食卓を囲んでいるからだ。
市中の飲食店ではなく、王様のテリトリーである王様邸宅で、王様と一緒に食事をすることにハヤトたちは緊張していたが、
「王様、あーん」
王様とレジーナが食べさせあいをし出すと其れもほぐれていき、食事や会話を楽しんでいった。

食事が終わると、王様は輝美達を邸宅に集めた理由を改めて説明した。
「…ということで、役人達が忙しくなって溜めた性欲を、君達の身体で発散させてくれ」
王様を悦ばせることが、自分や大切な人達の幸福に繋がることを、この国の女はよく理解している。輝美達も例外ではなく、王様が命じた「役人達への奉仕」を快く引き受けた。

それから、王様は入浴を済ませると、寝室のベッドの上でパジャマ姿(赤リボンは着けてる)のレジーナと向かい合う。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す