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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 29


十数分後、王様は目的のロケットの前に車を停めると、眠ってるももかをおんぶしながら4人でそこを訪ねた。
「オヨ、王様、いらっしゃいませルン」
ドアを開けて出迎えたのは、このロケットの住人である羽衣ララ(キュアミルキー)ことサマーン星人ララ。
「王様、お久しぶりニャン」
ララに続いて挨拶した猫耳美少女は、レインボー星人ユニ(キュアコスモ)。
ロケットに入ると、ララが故郷より取り寄せたコスモグミを食べたり、近況を話し合う一同。
「王様、今度、ラビリンスとかを公式訪問するんだ」
「惑星サマーンにも、来てほしいルン」
「その時は、カカさん(ララの母)に相手してもらおうか」
「も〜、王様ったら」

それから、ララの個室にて、
「ああぁっ!…あんっ!!はああっん…」
本来はララが使うベッドの上で、全裸のユニが、背面座位で王様と交わっていた。
「猫属性の柔らかい身体に、後ろから抱きつくのがたまんねーな!!」
「ニャあはぁんっ!!」
王様は手を伸ばすと、ユニの揺れる豊かな乳房を後ろから掴んだ。彼女の口から、甘いあえぎ声が漏れた。
更に力を込めて鷲づかむと、快楽への反応で結合部が中を貫く王様の肉棒を締め付ける。
一方、ララは、
「はあんっ!んっ、ああんっ!は、ハヤトの肉棒、とうまとは違った気持ちよさが…ルン…」
床でハヤトと正常位で交わっている。
「はっ、あっ、イイッ、イイッ、ルンっ」
「サマーン星人の、ララさんの中、腰が止まらないよぉ!」
するとハヤトは、ララの頭から伸びる、サマーン星人の特徴でもある触覚にキスをした。
「あっ、んんっ…」
敏感な部分を攻められたララは快感の声を上げる。

そして…
「出すぞ、ユニっ!」
「ニャあっ、はふうっ、あやあんっ…あっ、あっ、はあああああんっ!」
「ララさん、うっ!」
「ああうっ!あっ、やんっ…ああああっ!」
レインボー星人美少女とサマーン星人美少女の中に、地球人の精液が放たれた。 
※※
部屋の外で待っていたレジーナと、セックスしてる間に目を覚ましたももかに手伝ってもらい、ユニとララの身体を拭くと、ベッドに寝かせてやる。そして、王様自身とハヤトの身体も拭き服を着ると、ロケットのAI、プルンス、フワに挨拶して、ロケットを後にした。

「……ハヤトくん、その、膝枕、ありがとう」
王様専用車の中では、レジーナに何か吹き込まれたのか、ももかが気まずそうにハヤトへ礼を言う。
「いや、寝苦しそうだったから、王様に言われた通りにしただけさ」
「そう。……ハヤトくん、わたしと友達になりたい、って聞いたわ」
「そ、そうだよ」
ももかはますます顔を伏せる。
「…それは出来ないわ。あなたが嫌いな訳じゃない。ただ、妬ましいの」

「妬ましい?ももかさんが?俺を?」
思っても見ない「断る理由」に戸惑うハヤト。
「わたしは女だから、ゆりと結婚して子どもを生み出すことが出来ない。でも、あなたは男だからそれが出きる。それが…妬ましいのよ」
「…………」
ハヤトは黙りこむが、少したつと口を開く。
「俺だって、ももかさんが妬ましいよ。同い年の女同士だから、男子小学生の俺には付いていけないところで、ゆり姉ちゃんと一緒にいられる、ももかさんが…」
「…そう、わたしとあなたはお互いを妬んでいる。これでも友達になれるのかしら?」
「それは…」
「俺に、いい考えがある」
さらに気まずくなった2人に、王様が口を挟む。
「…また、トンでもないこと言いそうね」
みたび王様に少し引くレジーナだった。
「ハヤトとももかが結婚して、ゆりを2人共有の愛人にすればいいんだ!」
「なんですとぉ!」×2
「王様、その発想はどこから来たのよ…」
「レジーナ、ももかがハヤトを妬んでいるのは、ゆりと結婚できるからだ。ならば、ハヤトがゆりと結婚しなければ、ももかも妬む理由が無くなる」
「えーと…」
「それに、2人は妬み合ってるが、嫌い合ってる訳じゃない。不公平になるのが嫌なだけで、お互いを排除するつもりはない。そうだろう、ハヤト、ももか」
王様からの思わぬ提案に固まった2人だが、話を振られてハッとなる。
「その、王様の言う通りです。ももかさんは、ゆり姉ちゃんと違う意味できれいだって思ってます。ゆり姉ちゃんと一緒にいる時は、特に…」
「わ、わたしも、ハヤトくんを見てると、不意にドキドキします。ゆりと一緒にいる時は、特に…」

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