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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 28


「うううっ、出るっ!」
「にゃっ、にゃっ、にゃあああああーっ!」

※※
かたや妖怪、かたや効果バツグンのドリンク剤を飲んだ人間ということで、今回はぐったりしなかった6人は、参加しなかったレジーナと目玉おやじにも手伝ってもらい寝室を片づけると、無人プレージャル施設を後にした。
「それじゃあ、鬼太郎、おやじさん、ねこ娘、まなちゃん、またな」
「王様、それに皆さんも、また会いましょう」
鬼太郎達4人は鬼太郎の家の方へと歩いていった。
王様達も、出入り口へと歩いていく。そして、出入り口の前で専用ポーチから車を出し、来たときと同じくレジーナ達には車の中で眠ってもらい、車をポーチにしまう。
オールスタープ側に出ると、1キロぐらい歩いてから車とレジーナ達を出す。
王様は搭載AI…運転手に、スタートゥインクル地区へと行くよう命じた。
「さて、ひかる達はどうしてるかな?」
車に乗ると、専用タブレットで星奈ひかる(キュアスター)たち5人の動向を探る王様。
「もう放課後で、みんな帰宅済みか。そして、それぞれの母親も在宅っと。…ララのロケットに、ユニが来てるのか」
アニメでは、ノットレイダーとの決着をつけた後、ひかる達はプリキュアの力を失い宇宙と地球を往き来できなくなり、ララやユニたちと離ればなれになった。しかし、この世界で実体化された彼女たちにはそんなことはなく、ララは「羽衣ララ」と名乗りロケットから中学校にかよい続け、ユニもオールスタープ国の政府機関で働きながら惑星開発について情報を集めている。

(さて、どこに行こうかな)

ひかる&輝美がいる星奈家か
ララ&ユニがいるロケットか
えれな&かえでがいる天宮家か
まどか&満佳がいる香久矢家か

「妖怪であるねこ娘の次に、異星人の猫属性ユニを抱くとするか」
ララのロケットまで行くよう運転手に命じた。すると、専用スマフォに外務省のさつきから連絡が入った。
「はい、こちら国王。………そうか、公式訪問を申し込んだ3カ国全てから、オーケーの返事が届いたか」
そして、明日の朝に総理大臣である香久矢冬貴も交えて外務省で打ち合わせすることを決めると、連絡が終わった。
「ということは、明日、回れるのは3地区か。…最近行ってないのがイエス地区とスマイル地区、行っても女を抱かなかったのがハグット地区だから、ちょうどいいな」

数分後、王様はレジーナとハヤトを起こし、スタートゥインクル地区にあるララのロケットに向かってることを告げた。
「王様、ももかは起こさなさくていいの?」
レジーナが未だに眠ってるももかを指差す。
「鬼太郎とセックスして、すごく疲れてるからな。今回は休ませてやろう」
「…つぼみちゃん」
急にももかの声がしたので、王様達は驚いて彼女を見ると、寝息が聞こえるので起きたわけではないと気づいた。
「むにゃむにゃ…」
「なんだ、寝言か」
「むにゃ…口を開けば、ゆり、ゆりって、ももかさん、他に友達いないんですか、って、むにゃ、酷いわよぉ…」

その時、車の中は沈黙で満たされた!!



「…………あの、王様」
「………なんだ、ハヤトよ」
「……俺、ももかさんのこと良く思ってなかったんですよ」
「うん、知ってた」
「でも今は、ももかさんと…その…友達になりたいです」
「そうか……ひとつ、いい考えがある」
(また、何か企んでるわね)
朝と同様、王様に少し引くレジーナだった。

さらに数分後。
「…え〜と」
「友達が寝苦しくしてたら、その頭を膝で癒してやるのが友達ってもんだ」
眠っているももかを膝枕するハヤトが、王様にスマフォで写真を撮られていた。
「…王様がそういう写真を撮りたいだけでしょうが」
呆れて呟くレジーナだった。

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