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レジーナを連れて執務室に入り、朝に届いた報告書や新聞に目を通す。
（西洋妖怪の強力な一団が出現。本拠地は、フランスの何処か、とまでは判ったか…）
一通り読み終えると、今日の見回りについて考える。
（今日は外務省に行く用事はないから、４地区回れるな。最近行ってないのもちょうど４地区だが…）
昨晩と今朝にれいかを抱いたので、彼女の出身地であるスマイル地区を除外する王様。
（そういえば、ハピネス地区とハグット地区では、行くには行ったけど女を抱いてなかったな）

王様は、本日の見回り先候補「６つ」をリストアップした。

第３地区こと「イエス地区」
ハートキャッチ地区
スタートゥインクル地区
ハピネス地区
ハグット地区
ゲゲゲの森

それから、どの４地区を、どの順番で回るかを考え出す。
「王様、私はハートキャッチとハグットがオススメよ」
「そうだな。…よし、これに決めた!」

ハートキャッチ→ハピネス→ゲゲゲ→スタートゥインクル

今日はこの順番で回ることにした。

王様はまず、ゲゲゲの森の代表者である鬼太郎に連絡して、昼食を一緒にとる約束を交わした。
どうやって連絡したかって?以前に言及したが、王様は同盟国のトップ達に王様専用スマフォの量産型を配っている。そして、オールスタープ国の見解では、ゲゲゲの森は日本とは別個あつかいの独立自治区であり、そこの代表者である鬼太郎は一国のトップと同じである。
ゆえに、アニメではスマフォに関心の薄かった鬼太郎も、この世界では王様から貰った量産型スマフォを使っている。…使いこなせている、わけではないが。
次に、ハピネス地区の弁当屋「大森ごはん」に、昼に取りに来るから、と昼食用の弁当を注文した。

※※
１時間後、王様はレジーナを連れて専用車に乗り、ハートキャッチ地区へ向かう。
「ねえ王様、つぼみ達の中学校に行くの?」
王様の膝の上に乗ったレジーナが声をかける。
「そうだな。今日のゆりは官僚の仕事があるから、ここでは中学校一本だ」
「だったら、高校に立ち寄って、ももかを連れて行かない？昨日、マックスハート地区の人妻女教師をあちこち連れ回したみたいに」
「ふむ、人妻女教師の次はJKモデルか…いいな!」
「それとも、小学校で、ゆりの年下彼氏のハヤトを連れて行く?」
「むっ、ゆりに大仕事を任せてしまったから、ハヤトもセックスする暇がなくて欲求不満になってるだろうな。…ここは責任とって、色んな女とヤらせるかな」
中学校に連れていくのは、ももか、ハヤトのどちらにするか。それとも、両方連れていくか…。
他シリーズのキャラとの絡みも見たいし、JKボディを独り占めするのも良しだしどうしようか...よし思い切って

「よし！二人連れて行こう！今日も派手に行くぞ！」
「ふふっ！それでこそ王様だわ！ゆりには悪いけど今日はハヤトくん頂いちゃおうかなあ...」

そして王様はまずハヤトの通う小学校に行き、ハヤトを拾った。いつもの様に今日は休校させた後を命じた。

「おっ王様！今日一日お願いします！」
車の中でハヤトが緊張したかのように挨拶する、王様とハヤトがこうして合いセックスしに行くのは今回で初めてでは無いがまだ慣れてない様だ。しかし王様にとってはその子供らしい純朴さが魅力の一つであった。
他の男性達は王様と命令が無くとも、頻繁にプリキュアとその母親や姉妹等とセックスする事も多い中、命令が無い時はゆり一筋を貫いている。

「ゆりにお役人の仕事ばかりさせて、エッチさせられてないから悪いと思ってね、つぼみや他の女の子達とのヤってみても良いかなあと思ってさ」

そしてももかを連れに私立明堂学園高等部へと向かった

「王様、本日はよろしくお願いします」
車の中で美しく、それでいて堂々と挨拶する来海ももか。伊達にモデルはやっていない。
「ハヤトくんも、よろしくね」
「…こちらこそ」
彼女の親友に対して無愛想に返事するハヤトだが、これには理由がある。
「これで、ゆりの彼氏と彼女が揃ったのね」
レジーナの言う通り、ハヤトが「ゆりの彼氏」なら、ももかは「ゆりの彼女」で、ふたりは恋のライバルとして火花を向け合う仲なのだ。
…実際は、ハヤトがももかに対し
・ゆりと同い年で同じ学校に通ってる
・モデルとして活躍
・妹えりかが、ゆりと同じ王様当番
といった部分にコンプレックスを感じて無愛想になってるのだが。

ももかはももかで、自分には無い
・幼い頃のゆりとの思い出
・ショタ属性
・性別が男ゆえ、大人になればゆりと結婚できる
等を持つハヤトこそ妬ましいのだが、同じ女が好きという点に親近感も見出だしている。