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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 3

王様にとって、王様当番の大部分を占める美墨なぎさ(キュアブラック)〜ユニ(キュアコスモ)まで、各作品の主役チームに所属するプリキュア変身者60名の見た目・名前・どんなプリキュアに変身するかはしっかり頭に入ってるし、バッと思い出せることなのだが、今回は珍しく間違いがあった。
「王様、あなたは疲れてるのよ」
「疲れてる?俺が?…疲れるほど仕事してないけど」
ゆかりの発言に戸惑いながら言い返す王様。
(あいつと…鬼太郎と同じぐらいのんびりしてると思うがな。むしろ、文明の利器がある分、あいつほど体動かしてないし)
この世界の日本で出来た飲み食い友達の暮らしを思い出す。
「昨晩と今朝、なぎさ相手に随分と燃え上がってたそうね」
「ぎくっ」
「その前、昨日の朝から夕方までに手を出した女の人数は…言葉にできない数字ね」
「ぐはっ」
淡々としたゆかりの発言に、ここ最近の生活を振り返り、派手な性活だったと気づく王様であった。
「昼寝には早いけど、一時間ぐらい横になってるかな」
「もう一声」
「…二時間」
「ん。よろしい」
左手でリモコンを操作し、座席を180度まで倒してベッドみたいにする。そして、ゆかりと一緒に寝転がり、両手で彼女を抱き締める。
「私を抱き枕あつかいね。そういうのも好きよ」
制服の上からでも伝わってくる、ゆかりの肌の火照り、乳房や体の柔らかさを心地よく感じる王様のもとに、早々と睡魔がやって来た。
(ゆかりの言う通りだ。少し…疲れてる…かな……)
王様は眠りについた。

※※
王様が目覚めたのは2時間後だった。ちょうど昼飯時だったため、出かける前に持たされたサンドイッチをゆかりと一緒に食べた。
睡眠欲と食欲を解消してスッキリした王様は、さらなるスッキリを求めて、性欲も解消することにした。
先ほどの小学校を訪れると、校長と教頭に3つのことを命じる。

・空き教室を1つ、使わせること
・そこに、この学校の生徒である調辺アコと、もう1人のとある生徒を行かせること
・前述の2人は、午後から公休にすること

なお、王様が何をするかを大体察した校長が応接室を提供しようとしたが、王様は
「せっかく学校に来たんだから、教室を使う方が雰囲気が出る。その気持ちだけ、ありがたく受け取ろう」
と丁寧に断った。…何人かの教職員がウンウンと頷くのは、見なかったことにした。

それから、数十分後のとある空き教室で…。
「あっ、あっ、すごいっ、いいっ!!」
四つんばいになった全裸のアコが、その腰を後ろから王様に撃ちつけられている。
「プリキュアで一番若い身体、たまんねーな!!新鮮さによる張りがある」
何度か腰を前後に動かすと、王様は何かを思いついたのか、アコに声をかける。
「アコ、腕を崩してもいいから…」
一旦、言葉を切ると、悪戯っぽい表情をしながら続きを言う。
「お前の下にいる奏太とキスしてやれ。ディープなやつをな」
そう、全裸で四つんばいになったアコの下には、これまた全裸の南野奏太…キュアリズムこと南野奏の弟で、アコと同い年の恋人である男の子が、仰向けになっている。
アコはコクリと頷くと、両頬を赤く染めて、床にしっかり立ててた腕をガクッと崩す。それから、奏太の顎や頬を掴んでもいないのに、自分の唇を彼のそれと、驚くほど正確に重ねた。奏太は姉とよく似た可愛い顔をうっとりさせながら、それを受け止めている。
小学生同士による大人顔負けの濃厚なキスを見て、王様も昂る。そして、アコと奏太が唾液の筋を伸ばしながら互いの口を離すと…。
「ううっ!」
王様が小さくうめき、同時に腰がびくんとなる。
「ああんっ…!王様の精液が、私の中にいっぱい出てる…!」
やがて射精を終えた王様がアコの腰から手を離して肉棒を抜くと、結合部だったところから、彼の精液と彼女の愛液が混ざったものが溢れだす。それが空き教室の床と、仰向けになった奏太の下半身を汚していく。アコの腰に最も近い、奏太の肉棒の先端は特に、だ。
…そう、この国で実体化した南野奏太は、小学3年生にして、勃起と射精が可能な身体となっているのだ!!初めてこの事を知った王様が
「何だってーーー!!!」
とネタではなくガチで述べたのは、言うまでもない。
「アコ、奏太の破裂しそうな肉棒を、お前の中で癒してやれ」
またもや悪戯っぽい表情をすると、王様はアコに命じる。
「…わかったわ」
平坦だが、喜色を隠しきれない口調で返事をすると、腰を一気に降ろすアコ。先ほどの上の口でのキスほどではないが、正確に下の口と奏太の肉棒を合わせて、くわえ込む。
「あ、あんっ、あんっ、あんっ、ああっ!!」

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