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プリキュアの国の王様
官能リレー小説 - 二次創作

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プリキュアの国の王様 17

すると、一昨日と同様、居間に月影ゆりが入ってきた。
「陛下、昨日の夜に入った情報を纏めた報告書と、昨日の新聞、それに…3カ国に出す手紙もお持ちしまた」
「うん、ありがとう。では、執務室に行くぞ」

王様は執務室に入り席につくと、ゆりが鞄から取り出した書類用ケースを受け取る。それから手紙を、机の引き出しから国王印を取り出し、手紙に捺印した。
「よし、外務省に行こう。…と、その前に、朝早くから大事な手紙を持ってきてくれたゆりに、褒美をやろう」
…数分後、ソファーに腰かけた王様の正面に、ゆりがひざまづいている。
「…はむっ、じゅぷっ…ちゅるるる」
王様がズボンのチャックを開いて取り出した肉棒を、ゆりがその綺麗な口で懸命にくわえ、舌も使って奉仕する。
王様は、上からゆりの胸に手を伸ばすと、それを制服の上から揉んだ。
「!!」
ゆりは少しだけ眉を吊り上げるが、肉棒への奉仕を止めない。
「んっ…ちゅぷ、んんっ…ちゅぱっ」
「ううっ、出る!」
王様はゆりの頭をつかむと、その口の中に、今朝で最初の精液を放った。
王様が後ろに下がり、ゆりの口から肉棒が出ると、彼女は笑顔を浮かべて口内の精液をゴクンと飲みほした。
「昨日担当したわけでもないのに、朝一番の濃い精液を飲ませてもらえるなんて…。陛下、ありがとうございます!」
「ああ、それを、ゆりさんのご褒美にするから、起きた時にわたしを抱かなかったんですね」
納得したようにうららが言った。

※※
それから、王様達は外務省に行き、明堂院さつきをはじめとする職員や、既に着ていた運び屋シロップと落ち合う。捺印済みの手紙がさつき達の手で封筒に入れられ、庁舎の屋上にて王様からシロップに手渡される。
「では、配達よろしくな。…と、その前に景気づけだ。うらら」
「はーい」
王様に呼ばれたうららがシロップの前に出る。そして…。
「んんっ、ずちゅっ、うんっ…」
シロップと熱いキスを交わした。
「よし、行ってくるロプ!!」
気合いを入れまくったシロップは妖精(飛行形態)になると凄い勢いで飛んでいった。あの足、いや羽の速さなら今日中、いや午前中には手紙が3カ国に届きそうだと、屋上にいる誰もが思った。
「いやー、シロうらの熱いキスシーンは良いものだ」
王様がウンウンと頷く背後で、さつき、ゆり、れいかがヒソヒソと話す。
「私といつきのキスにも、そんなことを言ってたような…」
「わたしとハヤトくんのキスにもよ」
「わたくしとお兄様のキスにも、です」
ゆりを外務省に残すと自宅に戻り、うららを送迎車に乗せて帰してやると、王様はれいかを連れて執務室に入る。
自分の席で報告書や新聞記事に目を通す。
(バックベアード軍団壊滅後、バラバラになってた西洋妖怪に再統一の動きアリ、か。ブルースカイ王国は大丈夫かな?)
一通り読み終えると、王様は今日の見回りについて考える。
(今日も、行けそうなのは3地区だな。最近行ってないのは7地区だが、イエス地区は昨日うららを抱いたし、スマイル地区は今日れいかを抱くから除外して…)
王様は5地区まで、見回り候補を絞った。
(さて、以下の5つからどの地区を3つ選び、どの順番で回るかな)

第1地区こと「マックスハート地区」
第2地区こと「スプラッシュスター地区」
第5地区こと「ハートキャッチ地区」
第10地区こと「プリンセス地区」
第14地区こと「スタートゥインクル地区」

王様は少し考えると、マックスハート→プリンセス→スプラッシュスターの順番で回ることにした。

※※
王様とれいかは専用車に乗り、マックスハート地区へと向かう。…まあ、マックスハート地区は中枢地区と隣接してるのですぐ着いたのだが。
「さて、どこに行こうかな」
普通に考えれば、なぎさ達のいるベローネ学園一本である。しかし、昨日は中学生ばかり抱いてきた王様としては、今日は最初から大人の女を味わうのもいいかな、と思えた。
そして、王様は3つの選択肢を考えた。

ベローネ学園
なぎさの母親がいる美墨家
アカネさんの屋台がある公演

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