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堕落する不二子
官能リレー小説 - 二次創作

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堕落する不二子 14

不二子「ハアハア…ハアハア…なんとか施設からは逃げ出せたわね。恐らく今頃、私が逃げ出したことはバレているはず…なるべく遠く逃げないと…」
不二子は施設から逃げ出して、闇夜の森の中を必死に走っていた。なぜなら、捕まったらもう二度と戻れないということがわかっていたからである。

不二子「ハアハア…ハアハア…なんとかして、外と連絡をとらないと…それにしても、この島はどうなっているの…」
不二子は森の中を逃げ出しながら、周りを見まわすと周りは木々ばかりで、どれだけ走っても、離れていない感覚に襲われていた。

不二子「ハアハア…ハアハア…くぅぅ…とりあえず、どこか身を隠せる場所を探して、夜を越さないと…えっ!?い、今…何か…声が聞こえた気が…」
不二子は身を隠せる場所を探そうと周りを見まわしながら走っていると、何か聞いたことがあるような声が聞こえて、身震いしてしまい、立ち止まってしまっていた。

不二子「ふぅ…き、気のせいよね。脅かさないでよ…」
不二子は声が聞こえたのが、気のせいだと思い、再び走り出そうとする。しかし、次の瞬間…

???「グゥオオオ…」

不二子「キャァァァッ!!」
不二子が走り出そうとした瞬間、空から声を上げて、何かが下りてきたため、不二子は驚いて悲鳴を上げてしまう。

不二子「ハアハア…ハアハア…そ、そんな…まさか、こんなところで出くわしてしまうなんて…くぅぅ…でも、何か少し違うかしら?人型に近い…」
不二子の目の前に現れたのは、ゴブリンではく、オークだった。

オーク「グヒィィ…フウ…フウ…」
オークは不二子に少しずつ近いていく。

不二子「ハアハア…ハアハア…い、嫌…来ないで…くぅぅ…ゴブリンにされたことを…またされるなんて…嫌なの…」
不二子はここ数日間のことがフラッシュバックしてきて、恐怖を感じてしまい、後退りしながら離れようとしていた。

オーク「グゥゥ…フウ…フウ…ヒィヒィ…」
オークは後退りする不二子にゆっくり近づいていく。

不二子「ハアハア…ハアハア…お願いだから…来ないでちょうだい…くぅぅ…い、嫌…本当に来ないで…えっ!?そ…そんな…」
不二子はゆっくり後退りしていたが、背中に何かがぶつかるのを感じて、振り向くとそこにはもう一体のオークが立っていたのである。

オーク「フウ…フウ…グゥゥオオ…ヒヒ…」

不二子「うっ!?」
オークは、もう一体のオークがいたことに驚いていた不二子に近き、大きく吠えた後、不二子に笑みを浮かべ、不二子のお腹に鋭い一撃をくらわす。それを受けた不二子はその場に倒れ、気を失っていた。


オーク達「グゥゥオオ…フン…フウ…フウ…ヒヒ…」
オーク達は気を失っている不二子を担ぎ上げ、オーク達はしばらく歩き続けていた。自分達の住処である洞窟で不二子を犯すために。

不二子が施設を逃げ出して、オーク達に攫われてから一日が経ち、マイケルは施設に到着していた。マイケルがマスターに会いに行くが、マスター達のもとには不二子がみつかった報告はまだ届いていなかった。

マスター達は、捜索している箇所にチェックを付けながら、確認していた。
マスター「これだけ探しても、不二子はまだみつからないのかい?」

部下「はい。島中を探し回っているのですが、まだみつかっていません」

マイケル「おや?ここはチェック付いていないが、ここは探したのかい?」
マイケルはチェックが付いていない箇所をみつけ、指摘していた。

部下「マイケルさん…ですが、ここは…」

マスター「マイケル、そこは危険区域だよ。流石にそこには…」
マイケルが指摘したのは、この島で唯一近づいてはいけないとされていた危険区域たった。

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