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堕落する不二子
官能リレー小説 - 二次創作

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堕落する不二子 1

数々の男たちを誘惑してはお宝を盗みだす女、峰不二子。不二子はお宝を盗むためなら、どんな手段を使っても手に入れていた。その不二子がとある社長の家政婦として、社長邸に潜入していた。そして、不二子が社長邸で家政婦として働いて数ヵ月がたっていた。その数ヶ月の中で、屋敷の間取りを大体把握出来ていた。そんなある日、不二子は社長であるマイケルに突然部屋に呼び出されていた。

不二子「御主人様失礼します。何か御用でしょうか?」
不二子はイスに座っているマイケルの前に近づいていった。

マイケル「急に呼び出してすまないね。いや、君は私の所に来てから、数ヶ月がたったけど、この家にはもう慣れたかい?」

不二子「ええ...お陰様で、楽しくやらせていただいております。御主人様、私を雇っていただきありがとうございます」
不二子は深々とお辞儀をしていた。

マイケル「実は君に話があるんだ…」

不二子「お話ですか?一体…」
マイケルは立ち上がると不二子に近づき、腕を背中にまわし、身を寄せていた。

不二子「キャッ!!ご、御主人様!?急にどうなされましたか?」
不二子は突然、身体を寄せられ思わず動揺してしまっていた。

マイケル「不二子、君に話ってのは、実は...不二子、私の妻になってくれないか?」

不二子「えっ!?あの...それって、つまり....」

マイケル「ああ...この私と結婚してほしい...」
マイケルは不二子に告白すると、不二子を抱き締めていた。

マイケル「君は最近来たばかりというのに、家政婦として私をいつも支えてくれていた。私がどんなに辛いときでもいつも君は優しく接してくれていた...そんな君にいつの間にか惹かれていたんだ」

不二子「そ、そんな...私なんて...(ウフフ...これは、願ってもないチャンスね。家政婦としてだと入れない部屋があったからね)」
不二子は突然のことに驚いてしまっていたが、お宝を盗むのに願ってもないチャンスだと思っていた。
何故なら、家政婦としてでは、入れない部屋がいくつかあったからである。

マイケル「君にはこれからは私の妻として、側で私を支えてほしい...」
不二子「ほ、本当に私でよろしいのですか?」
マイケル「君じゃなきゃダメなんだ...だから、私と結婚してほしい...」
不二子「分かりました。御主人様のために尽くさせていただきますわ」
マイケル「あ...ありがとう、不二子」
マイケルは不二子を嬉しさのあまり強く抱き締めていた。しかし、不二子の頭にはお宝のことしかなく、今もお宝に一歩近づいた喜びで笑みを浮かべていた。

そして不二子は、マイケルの家政婦として又妻としての日々を過ごしていた。不二子の予想通り、マイケルは不二子を家政婦では入れない奥の部屋にまで連れていく日も増えていた。そして、不二子はマイケルと一緒にとある部屋の扉の前にいた。

不二子「御主人様...この部屋は何ですか?」
マイケル「不二子...今は妻としてなんだから丁寧語はいらないよ」
不二子「ごめんなさい...それで...」
マイケル「そうだったね。この部屋は私のコレクションである宝石がある部屋なんだ...この部屋は私しか入れないんだ。だから、セキュリティーも厳重にしているよ」
マイケルは扉近くの壁を操作して、セキュリティーを解除していく。
不二子「本当に厳重なのね。(流石の厳重さね。ますます手に入れたくなってきたわ。ウフフ...)」
不二子はお宝の部屋の前だからなのか、ますますお宝を早く手に入れたい欲求がおさえられず笑みを浮かべてしまっていた。

「カチャッ!!」
マイケル「開いたよ...さあ、中に入ろうか?きっと、君も驚くよ...」
マイケルは扉のセキュリティーの解除を確認すると、不二子と一緒に自分のコレクション部屋に入っていく。
マイケル「さあ、これが僕のコレクションだよ。」

不二子「えっ!?嘘でしょ...まさか、こんなに....」

不二子はマイケルのコレクション部屋に入ると驚いてしまっていた。
それもそのはず、何故なら、マイケルが所有する宝石が部屋全体にあるガラスケースの中に一つずつ入っていたからである。

不二子「き...綺麗...(ああ...早くほしい...手に入れたい...)」
不二子は思わず、ガラスケースに手を伸ばしてしまう。そして、不二子の指がガラスケースに触れようとした瞬間

マイケル「だ、ダメだよ!!触れちゃあ....」

不二子「キャッ!!び、びっくりした...」

マイケル「不二子、驚かせてすまない...実は、ガラスケースにもセンサーが仕掛けてあるんだ」

不二子「そ、そうだったのね。私も綺麗すぎて思わず、触ろうとしたのが悪かったんだもの。私のほうこそ...ごめんなさい。」
不二子はマイケルに謝罪していた。

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