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裏・音撃道
官能リレー小説 - 二次創作

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裏・音撃道 3


辺りを見渡して誰もいないのを確かめてから陰茎を握ってみると、
中に鋼でも入っているかのような硬さを感じ、

「す、凄い。こんなの初めてだ。」

一方、アキラは少女が鬼に変身したのを見届けると、
「ヒトミちゃん、頭だけ元に戻すのも上手くいったわね。」
「あのアキラさん・・・」
ヒトミが持っている変身音叉を見て、
「(これはアスム君のだわ。)」

アキラとヒトミがアスムを探しに歩いていると、
「アキラさん、えっと君は・・・」
「ヒ、ヒトミです。」
ヒトミは恥ずかしそうに変身音叉を手渡すのだが、
「(どうしよう、絶対怒っているよね。)」


アスムが戸惑っているとアキラが、
「アスム君、良かったら少しヒトミちゃんの相手をしてくれないかしら。」
「あ、相手って・・・」
「同じ年頃のあなたとなら上手くやれるかなと思って。」

アキラが去っていくとアスムは、
「(怒ってなくて良かった。でもちょっと緊張するな。)」
「アスム君で良いのかな。よろしくお願いします。」
「(い、今は鬼としての鍛錬に集中しよう。)」

アスムが変身音叉を額にかざすと、アスムの道着が弾けてしまうが、
すると背丈が高くなって、肌が光沢を帯びた紫へと変色し、
胸や肩などの筋肉が盛り上がっていく。



アスムが変身を終えると、ヒトミは再び顔を鬼へと変えるが、
アスムの褌越しに隆起している陰茎を見てヒトミは、
「(あ、あんなに大きいの。)」

思わずアスムから目を反らしてしまい、
「具合でも・・・」
「だ、大丈夫だから。」

すると川から、
「魔化魍だ。」
「わ、私達だけで大丈夫・・・」

実戦は初めてであるヒトミが緊張と恐怖で思うように動けずにいると、
多くのカッパがまるで最初から示し合わせたかのように、ヒトミに襲いかかって、
川へと引き摺り込もうとしていくと、

「は、離して・・・アアー。」

ヒトミは思わず胸を触れられて喘ぎ声が出てしまうが、
すると足先を掴んでいたカッパが褌をずらして尻を触り始め、

「(確か尻の穴から内臓を・・・力が入らない。)」



アスムはヒトミを助けようとするが、
一際力が強く、口に牙が生えているカッパに音撃棒を叩き落された上、
川へと引き摺り込まれそうになり、

「こ、このままじゃ・・・」

卵のようになっている顔が少し歪んだかと思いきや、口から紫色の炎が吹き上がり、
カッパの顔に直撃して頭ごと蝋燭のように溶けると、
ヒトミに群がるカッパ達にも炎を浴びせていき、

「ヒトミちゃん。」
「ア、アスム君。」

身動きが取れるようになったヒトミは尻に触れているカッパを蹴り落とすと、
どうにか川から上がるが、すぐ元に戻ってしまい、

「これでも食らえ。」

アスムが川から上がってきたカッパに音撃鼓を腹に押し当ててから、
清めの音を音撃棒で叩き込んでいくとカッパは消し飛んでしまった。

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