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マウス2
官能リレー小説 - 二次創作

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「ご主人さま。早くオイル塗ってくださいませんか?」
メイさんはシートの上でうつ伏せになりながら、そう言って僕に蟲惑的な視線を送ってくる。
スリングショットの大胆すぎる水着を身にまとう彼女の背後には、一本の細い生地が首からお尻の割れ目までを一直線に通っているだけで、それ以外の生地は存在しない。
そのため、茹でたての卵の白身のようなツヤツヤとした肌や細い枝を思わせる程にくびれた彼女のウエスト、プリッとした安産型のお尻やムチッとしていてしゃぶりつきたくなる太ももまで、余すところ無く僕の目の前に晒されている。
「ご主人様?」
「っ!す、すみません。い、今塗りますね・・・」
日焼け止めを持ったままの体勢で彼女の後姿に魅了されていた僕は、慌ててサンオイルをたっぷりと右手に溜め込む。
だが、慌てた所為か、僕はつい手のひらでは受け止められないほどの大量のオイルを出してしまい、うつ伏せになっているメイさんのお尻や太ももにオイルを零してしまう。
「あっ!」
「クスっ・・・・そう慌てなくても大丈夫ですよ。さっ、お願いしますご主人様」
慌てる僕にメイさんは笑いを堪えながらそう言うと、目を閉じ体の力を抜く。
「・・・・」
完全に無防備になったメイさんを見て覚悟を決めた僕は、オイルまみれになった両手を彼女の背中に押し当てる。
「んンッ・・・」
(うお!柔らかい!メイさんの肌染み一つ無いくらいスベスベだ!)
「ん、はぁ・・・満遍なく塗り広げて下さいねご主人様♪」
「は、はい・・・」
メイさんの催促に我に返った僕は、背中のサンオイルを手のひらで伸ばしながら、淡雪のような白い肌に丁寧に擦り込んこんでいく。
水着の紐は前面部と比べてもさらに細く、彼女の背中は殆ど剥き出しの状態で、臀部から太腿にかけての中心部には、僅かながらも恥丘の膨らみが顔を覗かせ、ヒップと太腿と恥丘が織り成す何とも悩ましげなゾーンが、僕の股間を刺激する。
メイさんの腰から背中にかけて掌を滑らせるほど、僕の動悸は高鳴っていく。
ギンギンに反り返った肉棒は、海水パンツを突き破り、今にも飛び出してきそうなほど勃起しており、伸縮性に富んだ水着の前部分は、既にペニスの形にテントを張っている。
「ご主人様。背中だけではなく、お尻や太腿の方にもオイルを塗ってもらえませんか?」
「え!?せ、背中だけじゃないんですか?」
「もちろんですわ♪」
メイさんのその言葉に、僕は生唾をゴクンと呑み込む。
(た、ただサンオイルを塗ってあげるだけなんだから・・・)
そう言い訳しながら僕は手をメイさんのスベスベとした背中からプリッとした臀部へと滑らせていく。
「んはぁー・・・気持ちいいですわご主人様♪」
(ああ、柔らかい・・・メイさんのお尻・・・なんて柔らかさだ・・・)
メイさんのムチムチとしたお尻の感触に、僕の興奮はさらに高まっていく。
ピッタリと吸い付くような肌の弾力、プルプルと震える柔肌の感触が何とも心地良く、僕は陶酔しながら、ただひたすら彼女のお尻や太腿にサンオイルを塗りこめていく。
やがてメイさんの背後を一通り塗り終えると、彼女は体を反転させた。
「次は前の方も塗っていただけますか?」
「え?で、でも、前は自分で塗れるんじゃ・・・」
「もう!良いから早く塗って下さい!」
「は、はい」
もう一度強く促され観念した僕は、膝立ちのまま召使のように恭しく手に持ったサンオイルをメイさんの腹部に滴らせる。
半分白人の血を引いているだけあって、メイさんの抜けるような白い肌は紫外線に弱く、手入れを怠ったまま長時間陽に焼ければ、すぐに赤くなってしまう。
それを知っている僕は、塗り残しの無いよう丁寧な手つきでサンオイルを塗り広げていく。
その間、僕の視線がメイさんの巨大なバストに注がれてしまうのは、いわば不可抗力だろう。
「うふふ・・・ご主人様の目すっごくエッチですわ♪」
「ご、ごめん」
(でも、仕方ないじゃないか・・・)
細い紐のような水着は既に自らの役割を放棄しており、仰向けになったメイさんの乳房は、今にも水着からこぼれ落ちてきそうだ。
(何てデカくていやらしいオッパイなんだ。これじゃ、もう水着の役目なんて果たしてないじゃないか・・・)
目線をバストに釘づけにしたまま、僕は掌をメイさんの肩から鎖骨の窪み、二つの腕へと滑らせていく。
(何で女の人の身体って、こんなに気持ち良いんだろう?)
手にしっとりと張り付くような柔肌の弾力と木目細かい皮膚の滑らかさを味わいつつ、僕は擦り込むようにオイルを引き伸ばし、彼女の白い肌を輝かせていく。
掌の感触が気持ち良いのか、メイさんも目蓋を閉じたまま、恍惚とした表情を浮かべている。

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