薬の副作用 1
灰原哀こと宮野志保からの連絡を受け、江戸川コナンこと工藤新一が、
阿笠博士の家へと向かうと、
「灰原、薬が・・・」
「工藤君。も、もう来たのね。」
自ら開発した薬の効果で10歳以上も若返っていた志保の体は、
すっかり元に戻ったのだが、
そんな彼女は何故か白衣以外何も身に着けておらず、
「もう元に戻ったのにまだ体が熱いの・・・」
志保は新一に濡れた股間を見せつけ、
「ほら見てよ。処女膜も元通りよ。」
「おい、お前、何か変だぞ。」
すると志保は口移しで新一に薬を飲ませ、
「急に何を・・・」
新一は体が熱くなっていくのを感じると、
志保と一緒にいるのは不味いと感じて阿笠博士の家を後にするが、
新一が去ってからしばらくして、
「あれ?私・・・」
新一はコナンとして生活していた毛利探偵事務所ではなく、
本来の自分の家へと帰ってきたのだが、
隣にある阿笠博士の家までほんの少しの距離にも関わらず、
まるで長い距離を走ったかのように汗を垂らしており、
「あ、熱い・・・」
度の入っていないメガネを取って、シャツのボタンを2つ外すと、
そのまま蹲ってしまうのだった。
すると徐々に背が伸びて、肩幅が広がり、
そうした変化に対応出来ずにシャツが背中から裂け、
ズボンも股間の辺りから破れてしまうが、
変化は尚も進行して、
華奢だった腕や脚の筋肉が発達して、
丸っこかった顔つきも凛々しいものとなって、
しばらくして意識を取り戻すと、
「お、俺、元に戻ったのか・・・」
ふと鏡を見て、
「こ、こんなデカかったけ...」
新一の陰茎はかなり大きくなって、
亀頭も拳の半分程にまでなっており、
「蘭とかが見たらびっくりしちまう...」
一方、新一の幼馴染みである毛利蘭は、
「阿笠博士もいないけど...」