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うみねこのなく頃に バトシャノ
官能リレー小説 - 二次創作

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うみねこのなく頃に バトシャノ 5

「わかった。それじゃあ・・・」
俺は仰向けに寝ている紗音ちゃんの脚の間に体を割り込ませ、彼女の両脚を抱えるようにして態勢を整える。上から紗音ちゃんを見下ろすと、彼女は不安と期待が入り混じった表情で俺を見上げていた。
「大丈夫、優しくするから」
「は、はい・・・」
やはり処女である紗音ちゃんの心は、始めてのセックスに不安でいっぱいなのだろう。
俺は少しでも不安が薄まるようにと、彼女の唇に軽くキスをしてから、肉棒の先端を濡れそぼったヴァギナにあてがい、出来るだけゆっくりと腰を進めていく。
「うっ・・・んん!」
肉棒の先端が秘唇を押し開くようにして、処女の膣内へと打ち込まれていく。
その苦痛に紗音ちゃんの表情は歪み、彼女の両手が痛みに耐えるようにベッドのシーツを強く握り締めていた。
半分ほど入ったところで俺は一度腰の動きを止め、紗音ちゃんの手を取る。
「戦人さん・・・」
「いくよ」
頷き返す紗音ちゃんにキスをしながら、俺は一気に腰を進める。
その瞬間、紗音ちゃんの表情が破瓜の苦痛に歪む。
「んっ・・・んーーーーーっ!!」
俺は破瓜の悲鳴を唇で抑え込みながら、肉棒を根元まで押し込んでいく。
そして根元までしっかりと挿入したのを確認すると、俺はそのまま動きを止めて紗音ちゃんの唇を開放する。紗音ちゃんは荒い呼吸に胸を弾ませながら、硬く閉じていた瞳をゆっくりと開いた。
「全部入ったよ紗音ちゃん」
「ハァ、ハァ・・・分かります。戦人さんが私の膣内に・・・」
破瓜の痛みだけではなく、自分の膣内で脈打つ俺の分身を感じたのか、紗音ちゃんは嬉しそうに微笑む。
俺は紗音ちゃんの髪を優しく撫で、破瓜の痛みが落ち着くまでそのまま動くのを控える。
紗音ちゃんは深呼吸するように乱れた息を整え、最後に大きく息を吐き出して言った。
「もう大丈夫です・・・戦人さん」
「別に無理しないでいいんだよ?」
彼女が辛いのなら、今日はこのまま終わっても良い。
だが、紗音ちゃんは俺の言葉に首を左右に振ると、その手を俺の首へと回す。
「最後までして下さい・・・戦人さんを・・・もっと感じたいんです」
紗音ちゃんがそう望むのなら、もちろん俺に異存は無い。
しかし、先ほどの苦悶の表情を見た後では、どうしても心配になってしまう。
「辛かったらちゃんと言うんだよ?」
「・・・はい」
もう完全に覚悟を決めている様子の紗音ちゃんに、俺はそれ以上何も言わなかった。
俺はもう一度キスをすると、出来るだけ彼女の痛みが小さくなるようゆっくりと腰を引いていく。
「んんっ・・・あっ・・・はァァンッ!!」
「動くよ」
そう宣言してから、俺は本格的に腰を動かし始めた。

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