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被験者『才女』
官能リレー小説 - 二次創作

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被験者『才女』 10

「さあ、ついにこれを試す時が来た・・・」
理事長は透明なカプセルを取り出す。それは瓶のように先端に行くほど細くなっており、中では何か得体のしれないものが蠢いている。
「そ・・・それは・・・」
「せつな君、女性の身体とは実に神秘的だ」
カプセル表面を指先で撫でながら、語り始める理事長。
「女性のみが、体内で子供を育てる機能を持っている、それはまさに子宮だ」
天井から何やらアームが下ろされる。
「だからこそ思うのだよ、子供を安全に育てる子宮こそ、生物兵器の培養場所にうってつけだとね」 

「ひ・・・まさか・・・」
「せつな君、君は今夜、私が想像したクリーチャーの『母親』となるのだ!」
「いやああ!!!やめてええ!!!」
「ふうはははははは!!!」
理事長はカプセルをアームに乗せた。アームは開放されたままのプルートの膣へと向かう。そしてカプセルの蓋が開けられた。
「世紀の瞬間だ!!」
性器の間違いだろうと言う突っ込みはともかく、彼は端末に表示された『inject』ボタンを押した。カプセルの口がプルートの股間に押し当てられる。
「ひい!!」
そのままぐいぐいっとカプセルを飲みこんでいくプルートのヴァギナ。
まるで宇宙ステーションとスペースシャトルがドッキングするかのようだった。そしてドッキングが終わるのを待っていたかのように、瓶の中で蠢いていた物体がしゅるしゅるっとプルートの体内へと侵入を開始した。
「ひい!?」
突然、自分の膣内部に蠢くものを感じ身を震わす。だがしっかり拘束されたままだ。
膣内で蠢く物体は、そのまま彼女の子宮へと侵入を続けた。先ほど膣に塗られた軟膏のお蔭で痛みこそなかったったものの、不快感まではそのままである。
「せつな君、膣内を未知の生物が這いずり回る感触はどうだね?きっとさっきの膣マッサージよりも心地が良いだろう!!」
もはや快感と言うレベルではなかった。
「ひゃあ、やめて!気持ち悪い!ぬいて!いやあ!いやあああああああああああ!!!」
プルートの子宮に侵入した未知の生物は、そのまま子宮の壁へと張り付き動きを止めた。
彼女はすでに失神していた。
「よし、子宮壁への付着は成功したようだ・・・」
満足げな顔をする理事長。カオリナイトもにやりと笑う。
プルートの股間から、ようやくカプセルが抜かれた。その口元は彼女の分泌液と未知の生物の粘液でヌルヌルになっている。
「さてと・・・休ませてあげよう」
そう言って彼は中釣りになったプルートの身体を元の手術台の上に戻してやった。
蒸らしたタオルで、愛液と粘液で汚れきったプルートの下半身を綺麗に吹いてやる。
「さあ、綺麗になった!」



そういって彼は近くにあったプラスチックの引き出しを開けた。中に入っていたのは女性向けの下着ばかりだ。しかも未使用品である。しかもカオリナイトに用意させたものでもない。
いったいどうやって男の彼が入手したのだろうか・・・。
「さて、これが似合うかな・・・」
そう言って取り出したのはレースをあしらった上品なパンティだった。
「理事長、せつなさんには勝負下着っぽい方が似合うんじゃないんですか?」
これまで見物していた電気工の学生が不思議そうに聞く。
「私はあまり際ど過ぎるものは好きじゃない、適度に布で覆われたものの方が想像力を駆り立てられるのだよ」
そう言って彼はプルートの足くびをパンティに差し込んだ。そしてスルスルと優しい手つきで穿かせていく。

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