PiPi's World 投稿小説

娘と言う名の被験体
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 0
 2
の最後へ

娘と言う名の被験体 2

ガラスケースには、バラバラにされた少女達のパーツが保存されていた。内臓をいれた小さな瓶もある。
「うさぎちゃん・・・、亜美ちゃん・・・」
みな頭部だけが見当たらなかったが、コスチュームの残骸だけでそれが誰だったか判別できた。
「そんな・・・・そんな・・・」
手にしたグレイブを取り落すと、膝をつくサターン。
「助けらえなかった・・・」
暫くその場で泣き続けるサターンだったが、やがて再びグレイブをつかむと立ち上がった。
「お父さん、もう赦さない!」
父に対する憎しみを胸にサターンは『保管室』を後にする。

「どこ・・・どこにいるの!?」
父の姿を捜しホテルをさまようサターン。途中、かつて支配人が使っていたと思しき部屋を見つけた。
ひょっとしたらここに父が居るのかもしれない。サターンは決心し扉を開けた、がそこにも父の姿は無かった。
「ここも違った・・・」
だが、調べれば何か見つかるかもしれない、そう思って中に入る。当たりを見回すと壁の方に目が釘付けになった。
「これは!!」
壁にはセーラーチームが身に着けていたスカートとショーツが並んで飾られていたのだ。おそらく父が『戦利品』として彼女たちから引っぺがしたものだろう。ショーツにいたっては一枚(おそらくムーンのもの)が湿っているようだ。直前まで父が匂いを嗅いでいたのかもしれない。どこまで変態なのだろうか・・・
「ますます許せなくなってきた!」
総憤慨した瞬間、入ってきたドアが急に占められた。
「!」
慌てて駆け寄り開けようとするが、外側から完全にロックされている。典型的な罠に引っかかってしまったのだ。
「しまった!!」
後悔するのも遅く、部屋中の壁から何やら霧吹きのようなものが突き出てくる。そのまま部屋中にガスの様なものをまき散らした。
「う・・・ううん・・・・」
そのガスを吸ったことによりサターンは意識を失なってしまった。


うっすらと光が戻ってきた。
どうやら気が付いたようだ。だが体を動かすことはままならなかった。
「ここは・・・」
何やら宙をうかんでいるようだった。徐々に目の前の景色がはっきりと映りこんでくる。そして彼女は眼前に父の顔があるのに気付いた。
「おとう・・・さん?」
太ももに手を添えられている感触がある。どうやら自分は父に抱かれ、どこかに連れていかれようとしているようだ。
「くくく、一人で私を追いかけてくるとは、いけない子に育ったな、ほたるよ!」
下衆な笑いを浮かべる教授。
「だがしかし、身体の方もよく成熟したものだ、さすがわが娘」
そういって太ももの感触を堪能する。

どうやら教授は地下へとサターンを連れて行くようだ。
地下室に着くと、コスチュームのままのサターンを手術台へと横たえた。そして鎖で両手両足を拘束し身動きを完全に封じる。
「ほたるよ、父親のやっていることに首を突っ込むとは悪い子だ、お前には『教育』が必要なようだな」
そういいつつ、サターンの頬を優しくなでる土萠創一。
「お前が大人に近づくためのちゃんとした『教育』がな・・・」
そう言って土萠創一はサターンの短いスカートを摘まみ、そっとたくし上げた。その下に純白のショーツが現れる。
「きれいな身体だ、自分の娘ながら理性が失われそうになる・・・」
土萠創一はそう言うと、指を伸ばしショーツ越しにサターンの秘部に触れた。
「ひゃっ!!」
「どうした?べつに痛いことはしてないぞ?」
そう言いながらサターンの股間をさすり始める土萠創一。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す