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MATRIX/Anomaly
官能リレー小説 - 二次創作

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MATRIX/Anomaly 2

俺は苦笑しながら服を脱いだ。美しい彫刻のようなプロポーションのいかつい銃を持った巨乳金髪美女と、ベットでしか運動しない貧弱な小太りな俺が一緒にシャワーを浴びている。
「いい体つきしてるな。そそられるぜ」
「そっちは少し鍛えたほうがよさそうね」
俺は美女の乳房を揉み感触を楽しんだ。
女が俺の性器を見て少し笑った。
「黒人や白人みたいに馬なみでかくないけどな。子供みたいだろう?」
「そうね」
「でかいチンポでやりまくって、すげぇがばがばとか、やだぜ」
「失礼な人ね」
女が俺の勃起した性器を撫でた。
「舐めてくれよ」
女はしゃがんで俺の性器をしゃぶった。
「んっ、ふぐっ、んっ、かたいわね……」
「気持ちいいぞ」
女は俺が口の中に出す前にフェラチオをやめた。
「続きはベットでね」
俺はベットで仰向けになった金髪美女の体を撫でまわし、舐めまわし、でかい乳房にむしゃぶりついた。 
「もう入れてくれない?」
女はあまり派手に悶えたり、あえいだりはしない。銃は愛撫されている間も手放さない。
「わかった」
俺は手触りのよい白い肌の女の体にかぶさるように上から抱きつき、性器の先端をあてがうと、女の中に一気に挿入した。
じきに女の手から銃が離れてベットの下へ、ごとっと音を立てながら落ちた。
俺に弄られているときはクールな表情で不感症さながらの様子だったが、俺が腰をひと突きするたびに女は蕩けた表情に変わっていく。
「あおぉっ、ああぁっ、すごい、ああぁ、体中が感じてるぅ、ああぁっ!」
俺に抱きつかれた腕の中で女が身悶えする。そしてまるで、牝の獣というような声を上げて感じている。
当たり前だ。世界中の人口のうちセックスしている女やオナニーしている女、レズビアンでパートナーにいかされている女、他にも性交で感じている動物などの快感に彼女はアクセスして共感させられている。
「俺はまだいってないぞ」
俺は女の膣内がうねり、精液を搾り取ろうとするよう に淫らに反応するのを感じながら、わざと腰を動かすのを止めた。射精を遅らせるためだ。
「うぅ……あ……ぁあっ……」
唇からよだれを流し、目を潤ませて、俺の腕の中で小刻みに体を震わせている。何十回も連続でいかされたような感覚のはずだ。
俺は萎える前に腰を揺らして勃起を維持する。さらに、金髪美女は無意識に自分から腰をくねらせて、膣内の性器をこすりつけて快感を求める。
「そんなに動かすなよ、うっ!」
「うぅ、アゥッ、中にぃ、はぁあぁん、イクッ、イクイクイク、アアァァァッ!!」
エージェントスミスに消去される危険をかえりみず、勇敢に仮想現実の世界に意識を飛ばして侵入してきた金髪美女は膣内射精の愉悦に背中をのけ反らせて、大量の潮を吹き、絶頂の余韻がなかなか収まらない。
俺はぐったりと動けなくなった金髪美女から身を離してベットの下から銃を拾い上げた。
俺は銃を金髪美女の枕元に置いた。
俺は煙草を喫いながら、冷蔵庫からコーラを取り出して喉の乾きを癒した。
彼女はそのまま眠り込んでしまった。日が暮れてから目を覚ます。
「こっち側で眠ってしまうなんて。今、何時?」
19:21
俺は安物の腕時計の表示を見せた。
「戻らなきゃ、時間がないわ」
彼女はシャワーも浴びずに服を着て、銃を手にすると残りの弾数を確認した。
「名前を聞いてなかったな」
「ラファエラよ」
俺の頬にキスをした。
「じゃあね、リョウイチ」
ホテルを出ると金髪美女は振り返らずに走り出した。俺とセックスして一度で堕ちきらなかった女は始めてだった。俺は彼女を見送った。

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