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セーラー戦士の極秘任務
官能リレー小説 - 二次創作

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セーラー戦士の極秘任務 7

「マーズパワー!!黒ギャルの女子高生にな〜れぇ!!」
変装ペンを使うとレイは如何にも援交をやっていいそうな派手でビッチな黒ギャル女子高生に瞬く間に変身する。

「レイちゃん、黒ギャルさんだぁ〜セクシー」
「まあね〜変装ならこれ位の格好はしておかなきゃ!」
見事な黒ギャル姿のレイを褒めるうさぎにレイは満更でもなかった。
因みにレイが普通のギャルではなく黒ギャルにしたのは肌の色が白いと知ってる人間と遭遇したらばれるかもしれないので肌を黒くしたのである。
もし、同じセーラー戦士にでも出くわしたら厄介でしかなかなく、派手なメイクに染めた髪とセクシーな着こなしが効果的だった。

制服も普段と違い、白いブラウスの裾は結ばれてボタンはろくに留められておらず赤いブラが見えており、濃い青のチェック柄のスカートは短く小麦色の脚と白のルーズが対照的でローファーのヒールには不思議と抵抗を感じない。
「レイちゃん、その格好でどこいくの?」
「その…気分転換よ」
「そっか、レイちゃんって、普段は巫女さんだもんね」
レイはそんな言葉を聞きながらうさぎと逆方向に歩き出す。
うさぎには霊が見えない。それどころか身内の変化も分からないではないか。
亜美が弟を抱き、自分も愛撫した、今では特にまことの肉体に溺れている。
でも、ばれたところで許すかもしれない。彼女は心優しく寛容である。
今もこうして独自に活動ができる機会を得れた。いろんな面でダメでも、そこは憎めないところだ。
自分なりの正義を行うため、あえて普段の自分を殺す必要がある。
神社に篭っていてはできないことだ。女に生まれたからこそ男を救うのに有利である。
この姿でいるときは彼女と似たようなプロフィールを持たなければならない。
成績は悪くて細かいことは気にしないお調子者で案外惚れっぽい、そう演じることで
男が抱く確証バイアスを強めれる。警戒心を抱かせないことが重要である。
悪霊に取り憑かれた男を除霊しないと、破滅的願望が増大して犯罪に走りやすくなる。
週に一度の割合で出没する妖魔がそういった者たちを利用すれば街の被害は確実に拡大し、
今の自分の力と仲間の数では太刀打ちできなくなってしまう。
そうならないために、哀れな男を抱かなければならない。
援交を連想させるキャラなので接近しやすい。邪な気持ちを抱きやすい者なら尚更だ。
レイは霊感を研ぎ澄まして憑依されている男を探す。
「ホント、この街を歩く男達ってゲスな煩悩でギラギラしてるわね…」
しばらく歩いていたレイは少し苛立って来た。
今のところ悪霊や妖魔に憑依されている人間はいなかった。
代わりに自分を舐める様な目で観るいやらしい男たちの視線やナンパに嫌悪してしまう。
自分のような美少女が注目されるのは悪くない。
しかし、街を守るためとはいえキモい男共の視線や声をかけられるのは自分のプライドが許せなかった。

(憑依された奴を見つけて性的に満たしたら、それなりの額を払わせよう。レイちゃんがお相手なんだから、それ位やってもバチは当たらないわ)
街を散策しながらレイは除霊すべき男性からお金を払わせようと考える。
セーラー戦士にあると同時に霊能者であるし、美少女の自分にはそれ位の権利はあるとレイは考えていた。

(ゴクゴク!それにしても、これだけ野郎がいるのに悪霊や妖魔に憑依されている男はなかなか見つからないわね)
その後も、レイは言い寄ってくるナンパ男やキモ男等を上手くあしらった。
悪霊や妖魔に憑依されている男は捜していたが、喉が渇いたので自販機でジュースを買う。
そして、近くのバス停のベンチに座りジュースを飲んで休憩し、目当てとなる男性が見つからないので思わず愚痴をこぼす。

(やっぱり…もっと夜中の街の繁華街に来た方がよかったかな…でも、夜更かしは肌が荒れるから寝不足はご免よ)
夜の繁華街にうろついた方が悪霊や妖魔に憑依した野郎に遭遇できるんじゃないかとレイは考える。
夜更かしして、次の日の学校や美容と健康に良くないのでそこまではしたくなかった。

(もう少し…探そう。まだ、時間ある…いた!!)
「モグモグ、ちきしょう…セックスしたい…セックスしてぇ!!モグモグ」
ジュースを飲み干し少し休めたレイは気を取り直して、再び探しに行こうとふとそちらに視線を移す。

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