リリカルはーれむ 4
うっとりとした表情のフェイトだか、まだ彼女は絶頂には達していなかった。
「まだまだいけますよね」
「……はいっ!」
彼女の上で私は身体を前後に動かす。
女体の柔らかさを堪能するように、彼女の身体に自身の身体を擦り付けながら。
「あんっ……あふっあふっあああんっ」
「はぁはぁはぁ、くっ……」
「んっ……んっんんっ……はぁんっ……ああっ、すごいいっ、先生の……すごいいっ」
刺激が加わる度に、フェイトは艶っぽく反応する。
清楚な整った顔が快楽に崩れ、蕩ろけた顔になっていく。
「はぁっはあっ、くうっ……気持ちいいよっ、フェイト」
「ああんっ、いいっ! 先生のチンポ……はぁぁぁんっ、さ、さいこうですぅぅぅっ!」
体勢を変え、グッとフェイトの乳房を両手で鷲掴みする。
「あぁんっ!」
私は腰を振りながら、大きな乳房を捏ね繰り回す。
「あぁぁんっ、……だめえっ! オッパイいいっ、オッパイいいっ!」
フェイトの形の良いおっぱいを揉みし抱き、その乳首に舌を這わせる。
その度に甘い声をあげ、私にしがみついてくる。
足をまわし、ガッチリと腰をホールドする、いわゆる妊娠固めになっていた。
やがて限界が近くなってきた。
「うう…イくよ…。フェイトの膣内に出すよ…!」
「あ…ん…ッ! あぁ…ッ! あ…ッ!!」
ずにゅうう…と一際奥までチンポを突き入れ、私はフェイトの膣内に射精した。
「ふぁ…ッ! 出て…ますぅ…!」
ビクンビクンとフェイトの身体が震える。
私に膣内射精しをされて絶頂したのだろう。
惚けた表情を浮かべ、瞳をトロンとさせながら私の精液を受け止めた。
「……はぁ、はぁ、はぁ。す、ごい……。気持ちよかったよ、フェイト」
「わらひも、すごかったれすっ……」
絶頂の余韻に浸る私達はその後、しばらくの間そのままの体勢で過ごした。
ガチャ! 扉が開き何者かが入ってくる。
「あっ、フェイトちゃん!帰ってたんだ」
先ほどシャワーを浴びに行っていたなのはが、バスタオルを巻いただけの姿でリビングへ現れた。
これは大変不味い事態だ、生徒の保護者の二人に手を出し、それを二人に目撃されてしまう。
言い逃れできない不祥事だ。
何か言い訳をしようと、必死に考えるも先ほどからの連続したセックスのせいで、頭の回転は鈍り良い言葉がまとまらないでいた。
だがそんな不味い状況の中、フェイトの中に収まっている私の肉棒は、再び硬さを取り戻していく。
極度の緊張状態とフェイトの女体の柔らかさ、そして湯上りのバスタオル姿のなのはという複数の刺激が私のペニスを熱くさせた。
「あぁん……」
再び力を取り戻した、私のペニスにフェイトは、歓喜の吐息を漏らす。
湯上りでシャンプーの香りを漂わせた、なのはも近づいてくる。
絶体絶命な状況に陥ってしまった。
「あ、あのこれは……その」
「フェイトちゃん相手にしても、まだ出来るんだ。すごーい!」
「……え?」
なのはは、この状況を責めるでもなく、驚きと賞賛の声を上げた。
「やっぱりあの話し、本当だったんだ」
「なのは……先生のおチンチン……気持ちイイよ」
「先生、これからも私たちとエッチしてくれますか?
私たち先生のおチンチンが気に入っちゃいました」
ニコニコと笑いながら、フェイトは私のペニスを刺激し、なのはは私に胸を押しつけて話す。
「皆さんの事は嫌いじゃ有りませんが、こう言うことは……うっ!」
いつの間にかまた、硬さを取り戻したペニスを、刺激しされ会話を遮られる。
「先生は私達の身体じゃ不満ですか?」
「いや、そういう訳ではなく……」
「先生が望むなら他の子も、抱けるように手配します」
「……分かりました。あなた達と関係を持ちましょう」
私は予定していたシナリオと、大きく異なる形で、ハーレムを得る事になった。
それから数日後、毎日の仕事終わりに、代わる代わる呼び出され、ホテルでセックスをしていると、
皆の休みが丁度合う日が、有る事が話題に上がった。
そして私達はその日、皆で出かけることを約束した。