「もう、我慢できないんだ……ご、ご主人様の精液で、私の中を…いっぱいに、して……欲しい……」
恥ずかしさのあまりに顔を赤らめながら、それでも膣内射精を懇願する黒雪姫。

「ふふ、ちゃんとおねだりできるじゃないですか」
能美は強い征服感を覚えながら、彼女の望みを叶えるべく再び奥深くまでぺニスを突き刺した。

「あぁっ、ご主人様の、中で、固く……」

待ち焦がれた感覚にうち震える黒雪姫の耳元で、能美は呟くように告げる。

「お望み通り……僕のものにしてあげますからね。先輩……！」

「はぁ、ああっ……来てっ、来てぇ、ご主人様ぁっ……精液、私の中に全部……！」

膨れ上がった能美のペニスから射精の気配を感じ、能美に身を委ねる黒雪姫。
能美もその期待に応えるべく、黒雪姫に腰をひときわ強く打ち付ける。

「くぅっ、出るっ……！」

そしてそのまま、精液を容赦なく黒雪姫の膣内に注いでいく。

「ふああああああっ」

熱い精液を膣奥に受けながら、黒雪姫は絶頂に達した。
能美の背中にしがみつき、びくびくと身体を震わせながら嬌声をあげる。
能美はありったけの欲望を黒雪姫の膣内に吐き出して、ペニスを引き抜いた。
ふう、と大きく一息ついてから、黒雪姫に声をかける。

「良かったですよ、黒雪姫先輩」

黒雪姫も同じくはあはあと息を切らしながら、能美にたっぷりと注いでもらったお腹をさする。

「ああ……私も……」

かけられた言葉にそう答えようとした黒雪姫に、突如燃えるような熱い感覚が下腹部から沸き上がった。
「ふあっ……な、なに、これ、どうして……」

戸惑う黒雪姫とは対照的に、能美は全てをわかっている顔でその様子を眺めている。

「大丈夫ですよ、先輩。ただちょっと、脳みその情報を書き換えてるだけですから」

「な、なっ…」

「僕の望むことはなんでもしたくなるし、それで気持ち良くなれるようになるんです」
「先輩は本当の意味で、僕のものになるんですよ」

「や、やっ……そんな…いきなり、こんなぁ……っ」

もう既に拒むことは不可能だった。

お腹の中を思いきり掻き回されるような激しい熱さが、黒雪姫を揺さぶっていく。

「あ……あっ……ふあ……」

やがてその痺れは脊椎を伝い、脳髄にまで達した。

「ほら、だんだん気持ち良くなってきたでしょう？」

もう黒雪姫は答えない。ただ、恍惚とした表情を浮かべながら、一方的に与えられる感覚を受け入れていた。

やがてじわりじわりと、黒雪姫のへその下に、黒い刻印が滲み出る。
チユリがハルユキに見せたものと同じ、服従の証だった。
刻印が刻まれたのを満足げに眺めていた能美だったが、やがて落ち着いてきた黒雪姫に声をかけた。

「気分はどうですか？先輩。」
「ああ…身も心もご主人様のものになれて、とても、嬉しい…です」

黒雪姫はとろけた表情で、自身に刻まれた所有物である証を愛しそうに撫でる。
学園のマドンナとまで謳われた気高さは最早微塵もなく、堕ちた雌というにふさわしかった。

「それはよかった。それじゃ…」

愛液と精液が混じり合い、まとわりついた自身の分身を黒雪姫の目の前に突き付ける。

「早速これを、綺麗にしてくださいね。」
「はい…わかりました」