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AW―黒雪姫の堕落―
官能リレー小説 - 二次創作

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AW―黒雪姫の堕落― 1


「君が能美征二君……いや、私のご主人様だな?」

 不敵な笑みを浮かべる少年に校内でただ一人黒いブラウスに身を包み、さらに黒いストッキングを着用し黒で統一した制服を着こなす少女は訊ねた。

「これから貴方様に牝奴隷として一生を捧げる黒雪姫だ。宜しく頼む。」

 人を不快にさせる笑みを張り付けた少年の言葉を待たず、漆黒を纏い気高さを併せ持つ可憐な少女は黒いブラウスのボタンを上からプチプチと外し控えめな乳房露出させながら、少々不遜な態度で自己紹介を続けて行く。

「ええ、こちらこそよろしくお願いしますよ。黒雪姫先輩。だいたい生徒会副会長のあなたとあんな豚と釣り合うわけないじゃないですか。貴方は僕のような男にこそ相応しい」
『ふざけるな、ふざけるなよ、能美ぃ』
しかし自分の言葉は何故か二人には届かない
「ああ、そうだな。ぶくぶくと太っていて背も低い、頭も学年の真ん中よりやや下だし運動は言うに及ばず」
『黒雪姫せん、ぱ、い』
憧れの人はどんどん能美に近づいていく。
「それに対してご主人様のなんと素晴らしいことだろう。体型はスレンダーでいてがっしりしているし成績も優秀だ。申し訳ないご主人様、どうして今まで貴方の魅力に気づかなかったのだろうか」
能美の体に手をあてて愛しそうに撫でる。
「ふふっ――流石ご主人様だ。ここもこんなに大きい」
能美の股間に手をあててスボンの中に入れる。
「ご主人様、触れさせてもらっても?」
「構わんよ」
「ありがとうございます。あぁ…夢のようだ」
恍惚な表情を浮かべながら先輩が能美のズボンを下ろす
「あぁ……これが夢にまで見たご主人様の……」
 竿を取り出すとうっとりとした顔で見つめ、ひとしきり頬擦りを終えた後、先端にしゃぶりつき唾液を塗しながら奉仕を始め、時折、垂れてくる長髪を掻き揚げる仕草は熟練の娼婦を思わせるが……、
「へぇ……始めてのわりにお上手ですね?せんぱ〜い?」
 少女は性に関して知識こそあれ実物を見るのも触るのも初めてのはずだった。
「茶化さないでくれ……あちらの世界で散々調教してくれたじゃないか!?
 私はご主人様のおかげで変わったのだ!黒の王などと呼ばれた下らない存在から淫らな黒蝶へと……」
 気に障ったのか奉仕を中断し明後日の方向を向くが、その頬はほんのりと赤く染まり両の手は今だ逸物を握ったまま離す気配などなく。
「ふふっ……では、こちらの世界でも誓ってくれますよね?」
 少年は少女の顎を掌に乗せるとそのまま顔を自分に向けさせる。
「……む、無論だ!今ここでご主人様のためにもう一度誓おう!」
 為すがままの少女は問に一瞬の間を置き、耳まで紅潮させ了承した。
「えぇ、お願いしますよ……先輩」
 必死な少女に対し、少年はせせら笑うような冷めた表情で見守る。
「私、黒の王ことブラック・ロータスは、全能なるダスク・テイカー様に、スレイブリンカーとして契約を結び全てを捧げる事を誓おう!その証として、今ここで、この身体の純潔を献上し、血の契約をもって締結とする!」
 王と名乗る少女がまるで神に跪くごとく頭を垂れ、自身のスカートの中に手を入れ下着を下ろすと、直立しスカートをたくし上げ、無毛の恥部を曝け出した。

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