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AW―黒雪姫の堕落―
官能リレー小説 - 二次創作

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AW―黒雪姫の堕落― 6

嫌な顔ひとつせず、黒雪姫はその小さな口で能美のぺニスに吸い付き、舐め始めた。
たどたどしくも舌を使い、能美の望むように奉仕を続ける。

やがて能美にまとわりついた穢れは、全てが黒雪姫の口内に収められる。

「ほら、こっちを見て下さい先輩。口の中をよく見せて」
「ふぁい…」

黒雪姫の舌には、たっぷりと放たれた能美の精液と黒雪姫の愛液、そして唾液までもが絡み付き、どろどろと白濁している。
無論、この光景もはっきりとハルユキへと届けられているのだが、黒雪姫はそんなことなど知るよしもない。

能美はハルユキの苦痛に歪んだ顔を想像しながら、さらに命令を続ける。
「次はそれを、そのまま飲み込むんだ」
「ん、んっ…」

黒雪姫は少し苦しそうに、しかししっかりとその穢れを身体の中に受け入れる。
身体の内側までも、能美に染められていく感覚を黒雪姫は味わっていた。

「飲みました…ご主人様」
「ふふ…よくできました。可愛かったですよ、先輩」
「なっ…」

年下のはずの生意気な男に誉められて、喜んでしまっている。
もはや完全に、自分はこの人を主人と認めているんだと理解させられてしまう。

「先輩にはこれから、僕を気持ちよくさせるための奉仕の仕方をたくさん覚えて貰わないといけませんからね」
「もっともっと可愛く、いやらしくなって貰わないと」

屈辱的なはずの言葉を浴びせられているのに、その様子を想像して身体が熱くなる。

「そうすれば先輩も絶対気持ちがいいんですから。僕が先輩を、羽ばたかせてあげますからね」

「ああ……っ」

気高い黒き蝶が、墜ちた瞬間だった。


「先輩…先輩……」
ぶつふつとうわごとを呟きながら、それでも一部始終をハルユキは見ていた。

「…安心して?ハル」
傍らで見ていたチユリは、そんなハルユキに声をかけた。
「能美は…ハルと黒雪姫を引き裂くようなことはしないから」

「…は?」
何を言っているんだ、とハルユキは思う。
こんな光景を見せられて、そんなこと…

しかしチユリは、構わずに続ける。
「黒雪姫先輩は、ハルには能美のことは秘密にするはず。ハルがそのことを言わなければ、ハルと黒雪姫はこれまで通りに過ごせるわ」
「ただ…話せない時間は、その、増えるかもしれないけど…」

つまり、能美との時間だ。
ハルユキは呆然とその話を聞いていたが…次の言葉を聞いた瞬間、目を見開いた。

「代わりに能美は、黒雪姫先輩と何をして過ごしたか、こっそりハルに教えてあげる、って。」
「今日みたいに…ね」
「ふ…ふざけるなよ!それってつまり、先輩の……!」

能美が画面越しに語った言葉を思い出す。
『先輩にはこれから、僕を気持ちよくさせるための奉仕の仕方をたくさん覚えて貰わないといけませんからね』

かっと、ハルユキの脳天に先程の恥態が浮かび上がってしまう。

「そう…黒雪姫先輩のエッチなビデオを、特別にハルに見せてあげるんだって」
「ふざ…そんな、馬鹿な…」
狼狽するハルユキを尻目に、チユリはいたずらな目で話を続ける。

「でも…ハルだって本当は、期待してるんでしょ?だって…」
チユリはすっとハルユキに近付き、そして…

「さっきからこんなに、おちんちん固くしてるんだから」
制服の上から、ハルユキの股間を握った。
「やっ、やめるんだ、チユ…」
拒絶の言葉を吐きながら、しかしハルユキはチユリを振りほどくことができない。
チユリはと言えば全く初めてとは思えない手つきで、ハルユキの制服を下ろしていく。
いや、事実初めてではないのだろう。チユリもまた、能美によって…

そんなことを考える暇もなく、制服は下ろされハルユキの下半身が露出した。
幼馴染みの手が、指が、ハルユキの既に勃起したぺニスから流れ出るカウパーで汚れていく。

「くうっ……ダメだ。チユリ…こんなこと……」
圧倒的な射精感を堪えながらも、ハルユキは拒絶の姿勢を見せる。
だがチユリは、最早ハルユキの言葉など意に介していなかった。
「本番は、ダメだけど…代わりにお口で抜いてあげるね」

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