PiPi's World 投稿小説

ララ・サタリン・デビルークは通い妻
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 6
 8
の最後へ

ララ・サタリン・デビルークは通い妻 8

(お姉様のこんな姿を見て…助けなきゃいけないのに…こんなこと、してちゃだめなのに…)
姉を何とか救出せねばと思う一方で目の前の画面に映る情事に身体を火照らせて淡くオナニーに耽り、その背徳感にも無意識の内に興奮しているモモは、とうとうショーツをずらして直接マ○コを弄ろうとしてしまう。だが、その瞬間…

「モモ、ちょっといいか?」

ドアをノックする音とリトの声で、モモは流されかけた意識を取り戻してハッとする。慌てて衣服をきちんと直してから、モニターの電源を切ってドアを開ける。
「り、リトさん…どうか、しましたか?」
ララの事や自分の発情を隠して、普段通りを装いながら応じるモモ。
「いや、なんかさ…ララの奴、帰ってきた時の様子がおかしかっただろ?なんか、ぎこちないっていうか…何か悩んでるようにも見えたし。本人に聞くわけにもいかないし…モモ、何か知らないか?」
「リトさん…」
リトの真剣にララを心配している表情を見て、モモは先ほどまでの自分の行為を浅ましく思った。
「…大丈夫ですよ、リトさん。私もお姉様の様子は気になってましたけど、きっとすぐにいつも通りに戻りますよ。私からもそれとなく探りは入れてみますから、どうか心配なさらないで下さい。」
ララの現状をリトに伝える訳にはいかないと隠し、自分が何とかするしかないと心に秘めるモモ。それでも、押しかけ宇宙人である自分達をこんなに親身になって心配してくれるリトの優しさが嬉しかった。
「そうか…じゃあ、もう少し様子を見てみるよ。何かあったら、すぐに言ってくれよ?じゃあ、おやすみ…」
リトが部屋に戻っていくと、モモはベッドに横になって考える。
「まだ、大丈夫なはず…最後の方は快感に流されていたようにも見えたけど、きっと一瞬我を忘れているだけ…リトさんの為にも、早くお姉様を救い出そう…」
リトの優しさに触れて決意を新たにしたモモは、そのままララの様子の続きを見ることはせずに眠りについた。

しかしそれが駄目だった。
モモはリトの優しさに触れて大切なお姉様であるララを助ける為自室のベットの上で救出方法考えてるうちに眠ってしまったが、その間もコウモリロボットは中年オヤジに抱かれているララを撮影続けていた。
コウモリロボットはララの状況を撮影し、テレビ画面通じて操作者であるモモに伝えていた。
しかしそれがテレビ画面の電源をモモが消した為、コウモリロボットは操作者であるモモにララの状況が伝わっていない事を確認する。
コウモリロボットはララの状況を伝える手段がないか、搭載されている機能を検索し、その機能を作動させる。
それはララの状況を思念波を送る事により、モモに直接伝える手段である。
普段なら昔の記憶思い出すような感覚で伝わるが、モモが眠ってしまっている為コウモリロボットからの思念波を受けたモモはララの状況が夢となり、中年オヤジの通い妻として抱かれる夢をコウモリロボットに強制的に見せられてしまう。

その結果モモは夢の中で中年オヤジに抱かれているララを疑似体感する事になる。


SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す