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ルパン三世・不二子の受難
官能リレー小説 - 二次創作

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ルパン三世・不二子の受難 4

「さて吉岡君…私はこちら側をアレするから、キミはそっちのアレをアレしてくれたまえ」
そんなミツルの思いがけぬ提案に、モジモジもだえていた吉岡君は思わず姿勢を正し、
「は、ハイッ!!…せ、責任を持ってアレします!!」
叫ぶように答えながら敬礼してみせるほどに喜んでいた。
「や、やめなさい…あっ、コラ、だ、ダメ…」
もはや文字通り手も足も出ぬ不二子は、無駄と知りつつも言葉での制止を試みたが、ミツルの提案通り、左の乳には黄色、右には赤の毛糸の手袋が忍び込んでくるのだった。
「ああッ、そんなとこ、手ぇいれちゃ、だ…ダメ………駄目よぅ……アッ?」

(…うっ……くうッ)
またしても声を上げそうになるのを、乾いた唇をかみしめてこらえる不二子。
モジモジと身をよじるのは、今度は彼女の番だった。
裂けたブラウスにもぐり込んだミツル少年の黄色い手袋と、吉岡少年の赤い手袋が、カラフルな毒蜘蛛のようにソロリ、ソロリと柔肌を這い進み、薄絹のブラ越しにもそれとわかるほどに硬くしこり始めた肉のツボミを、左右同時に探り当てたのだった。
「はて吉岡君……このなにやら硬いアレはいったい、何だろうねえ?」
手袋に包まれた両手を、すっかりブラウスの左側に侵入させたまま、ミツルは右どなりの吉岡君をふりかえる。
「は、はい…あ、あの……」

哀れな吉岡少年は、両手でさえ余る暖かな肉のふくらみと、その先端部のツボミの感触にとまどい、言葉を詰まらせている。ミツルほどではないとはいえ、どこか子供らしくない言動の目立つ彼ではあったが、こうして乳房に触れたまま顔を赤らめ、汗を浮かべているところは、思春期に差し掛かったばかりの少年そのものである。
「そ、その…ち……チ………わ、わかりません博士ッ」
(さっきはオッパイけしからん、なんて言ってたクセに……乳首、って言うのが恥ずかしくて出来ないなんて)
まるでごっこ遊びのように大人を演じているようでも、相手はやはり十歳をいくらも過ぎていない子供なのだと、不二子が少し緊張を緩めた時だ。
「…わからない、か……それはアレだ」
ミツルの、子供にしては大ぶりの野暮ったいメガネの奥で、彼の両目が怪しく光った気がした。
「もしかするとアレだ…何か武器のようなアレかもしれぬ……」
ミツルは静かに吉岡君にささやきかけた。
「…この邪魔なブラジャーをアレしてしまおう、吉岡君」
「し…しかし博士、このブラを破り取るのは私も賛成ですが、しょ、少々危険なのでは?」
「かまわんよ吉岡君……異変に気が付いたら手袋のスイッチをアレすればイイ…どうせこの女はもう抵抗できんのだ。それに少々アレだ、時間も惜しい」
「は、はい…」
ようやく同意する吉岡少年をにらみつつ、抵抗らしい抵抗も出来ぬまま、武器と決めつけられた乳首をいよいよさらけ出される時が近づいているにもかかわらず、不二子はしきりに、強さを増してくる違和感の手掛かりを探り続けていた。
(なんだかヘンだわ……まるで、男の子たちの秘密基地に忍び込んだのを見つかって、エッチなイタズラをされちゃってる気分よ……あ?)
「きゃ、キャアアッ!」
…ビリ、ビリリッ。
純白のブラが、熱い体温をまとったまま、哀れな残骸となって千切れ飛んでゆく…。

子供らしからぬ荒々しい仕草で引き千切られた純白の生地は、暗い地下室の隅に放り捨てられてしまった。
「お、ほお…おおお」
吉岡少年が奇妙なため息を吐きながら、ますます興奮し始めたのも無理はなかったろう。その名を言葉に出すのが恥ずかしいにもかかわらず、触れたい、味わいたいソレが、いまやすっかり少年たちの目にさらされてしまっているのだ…。
ゴクリ、と、吉岡君の細い首から、唾液を飲み込む音が聞こえてきた。
下着におおわれていた時と何ら変わらぬ形を保ったまま、ブラをはぎ取られた衝撃の余韻に弾みながらも釣り鐘型に反り返った、それぞれが少年らの頭一つほどもあろう不二子の双乳は、あたかもふたつのおおきな眼であるかのように、少年たちを見つめ返している。
彼らが『武器』だと決めつけていた可憐な肉の突起物は、地下室の肌寒さと異様な雰囲気のため、ますます充血して硬くそそり立っているのだった。
汗ばんだ白い肌を透かして、乳房の根元には網目状に、薄青い血管が浮かび上がっているのが見える。そのせいで不二子はまるで大理石の裸体像のようにさえ見えた。
もはや彼女は、血の通った美術品だといっても言い過ぎではないだろう…。

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