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ルパン三世・不二子の受難
官能リレー小説 - 二次創作

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ルパン三世・不二子の受難 18

後ろに回ったノグソにいたっては、性器を自分でこすりたてつつ、ヨシユキとつながったままの不二子の尻に顔をうずめ、遠慮なく舌を這わせてくる…。

「…あン…アァ………そんなところ舐めちゃ…あっ?……ナカまでなんてダメよぅ」
むき出しのノブのペニスを谷間にはさみ、自ら両乳を揉みしだいてしごき続けながら、またがったヨシユキから通算3度目の射精を最奥に浴びせられていては、さすがの不二子もノグソ少年の行為を阻むこともままならない。
せいいっぱい硬く尖らせた舌先に尻穴を貫かれたまま、ひたすら疾走するしかなかった。
「…ひ、ひい……いい……あァイイ………す、すてきよ」

…快楽の坂道の頂点に向かって。

「…ステキ、キミたち素敵よ……あ、アが、かは………ァあっあっアッあっ

…ひィ、いいい、いく、いくイクイクイクうぅぅぅぅぅぅ………ゥッ」
彼女の咆哮を合図に、4人同時にチェッカーフラッグを駆け抜けてゆくレーサーたち。

シャンパンシャワーのような激しい体液のスコールを、身体の中にも外にも浴びながら、やがてぐったりと崩れ落ちた彼女と少年たちは、互いの勝利をたたえ合うかのように床の上で抱きしめあっていた…。

至福の時…。


まじわりの後の健やかな睡魔に、彼らがまどろみかけた、
そのときだった。

彼らが到達した快楽の表彰台に、割り込みをかける者が現れたのは…。

「ハハハハハッ……これで…これでやっとアレだ、生きた女の子宮が手に入る…

…しかも、あの男と血のつながった子種を宿した子宮がッ!!」

…如 月 ミ ツ ル!!
いや…。

「…ワタシの助手であり、助教授だった吉岡君…吉岡健三郎の孫の子種をッ」
狂ったように叫びをあげた白衣のミツル少年は、右手に小さな手術用メスを振りかざしたまま、見る見るうちに姿を変えてゆく。
「患者や学生に飽き足らず、ワタシにまで手を出した吉岡君に妊娠させられたワタシは、堕胎のさいに2度と、子供の持てぬ体になってしまった…」

どこか不自然だったメガネや白衣のサイズが、体の急激な変貌にともなって、しっくりとなじんでゆく。

しかし、大きくなってゆくにつれ、彼の身体は少年から男性のそれでなく、どこか中性的な、しかしまぎれもない大人の女性へと変身…いや、成長しているかのようだった。

「…齢(よわい)70を過ぎたいま、ようやく完成した薬で若返ることが出来たわたしならきっと、その子宮を身体に宿すことができる……あれから数十年たった今やっと、あの人の遺伝子を受け継ぐことができる…」

しかし、その成長は急速にピークを過ぎ、白衣に見まごうほどその頭髪は伸びてゆきながら白くなり、鼻先が垂れ下がったしわくちゃの老婆に…本来の姿に戻ってゆく。

「…よ、ヨウカイばばァ……」
震える声で、ノグソがつぶやいた。
「…み、ミツル博士?」
不二子の身体の下敷きになったまま、吉岡健三郎助教授の孫であるヨシユキもまた、呆然と『彼』から『彼女』へと変貌を遂げたミツルから目が離せない。

「ワタシはミツルなんかじゃない……如月満琉…ミチル教授というのさ…
…きみたちや近所の連中はずっと、『如月の妖怪婆ァ』などとよんでいたがね?」
「ミツル、きみはぼくをダマしていたんだね?」
「…ははは、吉岡君アレだ。きみのおじいさんこそワタシをダマしたんだよ?……責任をとるといいながら、ワタシを置いて大学を去った挙句、普通の勤め人になってつまらない女と結婚したじゃないか」
「…そんな、そんなこと……」
下世話な大人の事情など理解できるわけもないヨシユキ少年は、絶句するしかない。

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