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ルパン三世・不二子の受難
官能リレー小説 - 二次創作

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ルパン三世・不二子の受難 13

天井からV字開脚で宙吊りにされたまま、自身の股間越しに繰り広げられている、謎めいたミツル少年と吉岡君の、少女カオルをめぐる対決に注目していた不二子であった。
が、彼女自身もまた、親分たちの気がそれているスキにと勝手な行動を開始した危険な二人の少年の接近を許してしまっていたのだった。
「ど、どど、どんな味がするんだろな?……」
くん、くん、と鼻を鳴らしながら、ノグソ少年の鼻先が、あられもなくさらけ出された不二子の花芯に急接近してくる。
「アッ…ん、い、いやぁ……そんなところに顔、近づけないでっ」
叫びながら、左右に腰を振って逃れようとする不二子であったが、不自然な形に吊られた状態では身動きも出来ず、もはや蜘蛛の巣に引っかかった哀れな獲物にすぎないのだった。

「…なんだろうな、なんだか酸っぱいような、へ、変なニオイだ……あ、あれ?」
産毛程度の陰毛に縁取られた下唇スレスレまで顔を近づけ、呑気に感想を述べるノグソであった。
が、
「あ……な、なにかまた、おねーさんからあふれてきたよ、ホラ」
ノグソ少年の言うとおりだった。
彼の吐息にくすぐられ、脚部の狭間に咲いた淫花からは、さらに大粒の蜜液が流れ出していた。
それも、とめどないほどに…。
「どれどれ…ちょっと味見、と」
まだジャムのこびりついたノグソの指先。それが不意に、

つぷっ、と。

淫らにとろけた不二子の胎内に差し込まれる…。
「あっ?…ィやっ!」
生暖かくぬかるんだ秘所に一瞬、少年の人差し指の侵入を許してしまった不二子は、小さな悲鳴を上げた。
すぐさま引き抜かれた指の先は、ノグソ少年の口の中にすいこまれて、
「う〜ん…しょっぱいのでも、すっぱいのでもない、変な味」
なまいきに舌先を口中で鳴らし、ソムリエばりの『テイスティング』をしながら、ノグソはそんな感想をもらした。
「ノグソおまえ、よくそんなの舐めれるな?…おえッ」
縦笛を構えたまま、ノブ少年もあきれ顔だ。
「そう?……別に平気だな、おれ」
ノグソはそう答えざま、ほらね、とばかりに、
…べろり、と。
下方の肛門から秘裂の頂点まで、ひといきに舐め上げて見せたのだった。

「アッアッアッ……あっ」
これにはたまらず、不二子は髪を振り乱して泣き叫んでしまう…。

「!…あ、気持ちいいんだおねーさん……じゃ、もっと舐めてあげるね?」
そんな不二子の反応に気を良くしたノグソは再び、V字開脚の中心に顔を寄せてゆく。
「ち、ちがうのよ、いまのは気持ちいいとかじゃないから、だから、だから……うッ………くっ」
快感を否定するための言葉を、自ら噛み殺してまで、一方的な舌先の攻撃に耐えようとする不二子だった。
「くはぁ……はァ、はァ………だから、だからもうや、や…やァん」
やめてほしいと懇願する不二子をよそに、夢中で舌を這わせ続ける少年の口と不二子の身体の中心のあいだから、まるでノドが渇いたイヌが水を飲んでいるような激しい水音が響き渡る。
「やん…あん、ァアんっ、あっ、あっ、あっ……」
ぴしゃ、ぴちゃ、ぴしゃ、ぴちゃ……じゅるるるっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ…。
泣き声と粘液の淫らがましい二重唱が、せまい地下室を満たしてゆく…。

「…ノグソおまえ、よくもそんな…おれ、引くよ?」
あきれ顔のノブ少年だったが、言葉とは裏腹に、彼らの行為から目をそらすことができない。
「そ、そう?……れ、レもさぁ…」
と、舐め続けたままで答えるノグソ。
「いもうとの、とか、ベロリ…ねーちゃんとかのときより…ニチャ、いいにおいがして、クチュッ……なんだか、ひゃめられなひんラよね」

「そ、そうなの…?……い、いもーと、ねえ………へ、へェ〜…」
友人のまさかのカミングアウトに、さらに『引く』ノブであったが、
「なぁノグソ、もういいかげん、おれにもなんかサセろよ、なあ」
と、気を取り直して、リコーダーの先で相棒の後頭部を小突くのだった。

「なにかっさせろって……お、おえっ、ご、ゴぁアァ、ぺっ………お前も舐めたいの?ノブ」
振り向きざまに、ノドの奥に引っかかったちぢれっ毛を吐き出すノグソ少年。

「違げーわ、なんで、おまえが舐めたとこなんかナメなきゃイケナイんだ…コレだよ」

そう言って、不二子から抜け落ちた陰毛まみれのノグソのたるんだほっぺたを、リコーダーでつついて見せたのだった。


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