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ルパン三世・不二子の受難
官能リレー小説 - 二次創作

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ルパン三世・不二子の受難 11

「えへへ…すンごい食い込んじゃってるよ……さあノブ、頼んだぞ?」
またもやノグソに乱暴に引っ張られ、限界まで引きしぼられてしまった、純白のパンティ。
フロントを飾る、透ける素材のレース部分と、辛うじて恥部をおおい隠していたクロッチとの境界にある縫い目にそって、横一文字にナイフが走った。
そして。
ウエストのゴム部分とフロントを残したまま、切り裂かれたパンツの下半分だけが、音もなく…。

…はらり。

(…い、いヤッ!!)

ノブとノグソの、ぎらぎらした目線。
思わず顔をおおいながらも指の間から見てしまっている、吉岡君の目線。
そして見るというよりはただ観察しているふうなミツルの視線。
それらを身体の一点に感じながら、この部屋の中で不二子ひとりが、そこから思わず目をそむけてしまっていた。
切り落とされた下着の股ぐりの部分が、純白の尻尾が生えたようにひらひら垂れ下がっている。
先程までほとんど露出してしまっていた、卵形に盛り上がった恥骨を飾る縮れた栗毛は、残されたパンティのウエストゴムから垂れ下がった、フロントのレース生地に半ば隠れてしまった。

この場にいる誰一人、言葉を発しない沈黙が続く中で、ゴクン、と、誰かのノドが鳴った気がした。

(み、…見られちゃってる)

ジャムまみれの手に触られ、半ば乾いた粘液によごれた、ストッキングの付け根から露出した素肌も。
宙吊り状態が続き、全身の体重がかかることによって、枷(かせ)をはめられた手首と足首に痛みが走るたび、我知らずひくひく収縮してしまう、排便のための、くすんだ色の皺深い小穴も。
そして、乱暴で稚拙な愛撫にもてあそばれ続け、メシベからはしたなく蜜をあふれさせながら、すっかりほころびた、大輪の花びらでさえも…。
(見られて、るんだわ…)

おそらくいまだに、性行為どころか自慰すら未経験かもしれぬ、子供たちに。
もしかすると、声変わりや精通すら迎えていない、十代初めの少年たちに。
ようやく恋にあこがれ始めたばかりの、思春期の入りぐちに立たされた、純真なたましいに。

(見て、るのね……)

自分ひとりが目を閉じ、顔をそむけた暗闇の中、息をひそめた沈黙だけが、間違いなく少年らが不二子の身体の中心に目をうばわれていることを、不二子に思い知らせてくるのだった。
そんな沈黙に耐えていると、肉体の中心に咲いた花はますます、そのみだらな香りのする蜜を滴らせてゆく…。

(あっ…やだ……あ、あふれちゃう……)

不二子が自分の股間に意識を向けてしまったとたん、

(あっ……だ、ダメ…もうだめ)

…たらり。
…たらァり、と。
お尻の穴の、すぐそばを伝って。

(あふれちゃった、わ)

ぽた、ぽた、ぽたり。
衆人環視の沈黙のなか、小さな水音だけが、地下室を満たしてゆく…。

「アレだね君たち…そうとうビックリしたみたいだね?」

淫らな沈黙をやぶったのは、いまだに冷静さを保っている博士、こと如月ミツル少年であった。
「…おどろいただろ?……女という生き物にはアレだ…キミらの姉妹やお母さん、赤ん坊やおばあさん、学校の先生や、同じクラスの可愛い女の子や、不細工なアレなんかもみいんな、おんなじように出来ているんだぜ」
「う、うそだろ…?」
信じられないといった表情で、ノブ。
「い、妹のは、もっとこう、つ、つるんとしてた…かなあ」
と、まるで妹の入浴でも盗み見ていたかのような口ぶりで、ノグソ。

「なんだよ、アレかい?…疑ってるのかね?………そうか、判ったよ」
そう言いながら、ミツルは腹を立てるわけでもなく、部屋の隅に向かって歩き出す。
「じゃ、いまからちょっと、ウソじゃないことをアレしようか?」
目的の場所で立ち止まりざま、振り向いたミツルのメガネがまたも、怪しく光る。
「…ノグソくん、だったね?………悪いけど、これをアレしてくれたまえ」

先程ノグソが放り出したままのランドセルから彼が拾い上げたのは、使い古した一本のなわとびロープだった。

「…?」


きょとんとした表情のまま、ミツルが何をしようとしているのか想像もつかぬノブ&ノグソをよそに、
「…途中で目を覚ますと、アレだからね」

そうつぶやきながら、ミツルがロープで縛り上げはじめたのは…

「か、カオルに、何をする気ですか博士!?」
吉岡君が叫んだとおり、ヤンキースキャップのガキ大将、カオル少年なのだった。

「へえ…吉岡君、キミがそんな声を出すなんて、ちょっとアレだね………いや、それよりもアレだ。何をするって、おんなじだってことを、今から証明して見せたいだけさ…すべてのオンナが、ね」

「…!」

「そんな顔しなくても、吉岡君アレだ…キミは知ってたみたいじゃないか?…この子がカオル『ちゃん』だということを」
冷ややかに言葉をつなぎながらミツルの手は、自らの尿に汚れたまま放置された少女カオルの身体に、巧みに縄をかけてゆく…。



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